情熱のトルコアイス

会社近くで祭りが開催されており、帰りがてらに寄ってみた。
例年この日は、同僚と金魚すくい大会に興じるのだが、今年は特になし。

露店を覗きながら一人でぶらぶら歩いていると、トルコアイスを販売してる外国人にラブコールを受けた。
で、おごってもらった。


彼はトルコから来たらしい。
トルコ、いいなあ。


彼は元来、労働は嫌いだそうで、仕事そっちのけで私の連絡先を聞こうと必死。
ダメじゃん、働こうよ！！
といってるそばから
｢トルコアイス、くださいな｣
と長蛇の列。
儲かってるのな。



適当にごまかして去った。
あんなに情熱的なラブコールを受けたのははじめてである。
しかし、トルコアイスで私の心は落ちないし溶けない。


トルコアイスは、普通に美味しかった。
弾力があって口の中でなかなか溶けないのが特徴。

まるで、彼の粘り気のある文言のように、いつまでも溶けないのであった。

ちなみに明日、彼はケバブを売るそうだ。


夕御飯はまたすき家のチーズ牛丼。
完全にハマってる。



明日は休み！
一週間、お疲れ、自分。