世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

逢いたい時にあなたはいない

2012年03月07日 23時28分23秒 | Weblog
心療内科デー。
いつも通り、マッハで定時上がり。
しかし、まさかの事態。
待合室に誰もいない。おかしいなあと首をかしげながら受付へ。

クマ医師、インフルエンザにかかってしまったもよう。
感染するかもしれないので今日は診察室には入れず、用紙で先生とやりとり。
メッセンジャーは受付の青年が行うらしい。

渡された用紙に必要事項を記入。
1、最近の状況
→予算や月末月初業務、出張で忙しかったが昨日から落ち着いている。後輩女子が他部署に出される期間が延びて大変だがなんとかこなしている。検定試験の勉強を本格的に開始。

2、体は?
→苛々すると頭痛がする。

3、心は?
→苛々する。神経が昂っている気がする。眠れない。

4、他に相談したいこと
→特になし

5、処方変更の希望
→特になし


正直、今日はクマ医師に会いたかった。
最近どうも苛々して神経が昂っているので。原因の糸口や心構えを説いてほしかった。
まさしく「逢いたい時にあなたはいない」状態。
7年間あの心療内科に通院しているが、こんな事態は初めてである。
クマ医師はいつも机の向こうに鎮座して、優しく微笑みかけてくれるのが当たり前だと思っていた。

私たち患者にとって一番苦しいのは薬がなくなること。
私なんて、震災の夜、「どうしても帰らなければ」という強い意志を保てたのも、地下鉄を乗り継いでなんとか帰ってこれたのも、吉熊の安否の確認と、実はパキシルを飲まなければという義務感からであった。
クマ医師はそんな患者の気持ちを解っている。
だからインフルエンザで苦しみながらも診察室に佇み、処方せんを書いてくれているのだろう。
患者の痛みがわかる名医・クマ医師。
先生の患者でいて良かった。
彼はプロ意識を持った医者の中の医者だ。

帰り際、受付の青年に「先生、大丈夫なんですか?」と尋ねた。
「先生の症状、だいぶひどいんですよ」と青年。
「お大事にとお伝えください」というメッセージを青年に託した。

処方変更なし
パキシル、マイスリー、防風通聖散、ラベプラゾール

帰宅後、我が家のクマたちに癒された。
今日もイイ子で待っていてくれた。





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あの道 尾道

2012年03月07日 23時24分03秒 | Weblog
近くのファミレス。
月ごとにご当地ラーメンを出す。
今月は尾道ラーメン。





そうそう、これこれ。
ぽにょぽにょした背脂!

尾道の「朱華園」の中華そばを久々に食べたくなった。





尾道には7回ほど行ったが、夏の尾道しか知らない。いつか春の尾道を味わいたい。
尾道禁断症状MAX!