世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

小股の切れた…

2007年05月08日 22時01分34秒 | Weblog
夏日を思わせるような気だるい午後。
隣の建物に書類を届けるため外に出る。

会社の前は公園になっている。
連休前より、樹木の緑が一層濃くなったと思う。
ライラックの強い香りを鼻孔に感じつつ歩いた。


この時期、私のハートを擽るのは殿方の腕である。
捲られたワイシャツの袖からちょろっと見える腕。

その昔、殿方が肌の露出が少ない芸者を見定めるとき、踵の形の良し悪しを判断材料としたらしい(「小股の切れた女」の所以)。

踵の形を見て色々妄想していた当時の殿方のような趣味を私は持っていないが、でもワイシャツの袖から出ている腕を見ると萌えてしまう。
半袖では駄目。
羽田さんが普及しようとしていた省エネルックでも駄目。

長袖ワイシャツから出ている腕が良い。
仕事していて邪魔だからさりげなく捲ったんだ…という無邪気さかつ無意識が作用した雰囲気があれば、もっと良い。

ここまで書いて気付いた。
私は殿方の腕そのものに萌えているのではない。
きっと真剣に仕事に取り組む殿方に好意を寄せるんだ。

だったら、半袖や省エネルックでもいいじゃないか?

…うーん。
やっぱ違う。
違うんである!
強いて言うならば、やはりチラリズム効果だろうか。

これ、強い。

見えそうで見えない。でも、ちょっとだけよ~みたいな。

って、こんなこと考えているOLなんてそんなにいないだろうな。


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