久しぶりに観に行った映画が『アルティメイタム』で、話の内容的にはかなりダウナーな趣きながらもやっぱり映画館はいいなあ、などとひとり感じ入ったりしていたわけですが。
映画を観てまずおもしろいかどうか、という基準として、企画そのものが映画的であるかどうか、というのがあります。
『ボーン・スプレマシー』の何がすばらしかったかと言えば、企画の映画指数がべらぼうに高いこと、映画というのは叙事のメディアなわけで、そこで人間のドラマをやろうとするときに最も適した方法は何かと言えば、「人間」と「叙事」を結びつけること、人間の肉体の動作=アクションによって直接物語を動かすことなわけです。
悩んだ顔のクローズアップばかり映して人間の心理を描写したような気になっている「いわゆる人間ドラマ」とは対極に位置するのが、このような「アクション映画」ではないでしょうか。
『スプレマシー』においては多くの出来事が肉体の動作によって進行します、しかも尋常ではない速度で、それでいて画面設計に乱れもなく。
こういう映画はよくありそうで滅多にお目にかかれるものではなく、観ていて素直にテンションが上がります。
まさに「企画の発想」の勝利。
『アルティメイタム』もおもしろかったですけどね、タンジールの追跡劇とか。
でも『スプレマシー』ほどアクションで物語を引っ張っていく度合いが強くはなかったからなあ、まあ完結編だからしょうがないんですけどね。
映画を観てまずおもしろいかどうか、という基準として、企画そのものが映画的であるかどうか、というのがあります。
『ボーン・スプレマシー』の何がすばらしかったかと言えば、企画の映画指数がべらぼうに高いこと、映画というのは叙事のメディアなわけで、そこで人間のドラマをやろうとするときに最も適した方法は何かと言えば、「人間」と「叙事」を結びつけること、人間の肉体の動作=アクションによって直接物語を動かすことなわけです。
悩んだ顔のクローズアップばかり映して人間の心理を描写したような気になっている「いわゆる人間ドラマ」とは対極に位置するのが、このような「アクション映画」ではないでしょうか。
『スプレマシー』においては多くの出来事が肉体の動作によって進行します、しかも尋常ではない速度で、それでいて画面設計に乱れもなく。
こういう映画はよくありそうで滅多にお目にかかれるものではなく、観ていて素直にテンションが上がります。
まさに「企画の発想」の勝利。
『アルティメイタム』もおもしろかったですけどね、タンジールの追跡劇とか。
でも『スプレマシー』ほどアクションで物語を引っ張っていく度合いが強くはなかったからなあ、まあ完結編だからしょうがないんですけどね。
そしたら月給と同じだけもらえたから、今月給料2倍だよん(笑
http://pooo3.net/ona3/842