パート1
パート2
さて墨入れだ、自分的には一番楽しい作業だったりするが、
なんせこのザク、アニメイメージを優先した形状だけに
モールドが少ない!これではアッサリ墨入れが終わるばかりか
立体感に乏しい印象にもなりかねない、そこで「シャドー」を入れるのだが
日頃「エアブラシが無くてもシャドーを入れる方法は無いかなぁー、
でもパステルは(一度トップコートを吹くため)メンドクセーしなー」
なんて思っている自分、ここはかねてから試そうと思っていた
「ウォッシングの応用によるシャドー入れ」を実施する事にした。
まずはエナメル塗料(今回はジャーマングレーを使用)を
溶剤で溶き、サクサクっとスミ入れ、で本題のシャドー入れ、
以下手順
①グレー1溶剤5の割合で(かなり薄く)溶き、パーツの角や、
影をつけたい箇所に平筆でベタ塗りする
(ここら辺は一般的なウォッシング手法と変わらないかも)
②乾いたところで、綿棒に溶剤(薄め液)をふくませ
影を残したい箇所以外を丁寧にふき取る
(汚れた綿棒は即交換しながら作業した)
とまぁこんな感じだが、ウォッシングとの違いは
「影が残る程度」という事で、塗料をかなり薄く溶き
控えめに入れたところ。
グラデーション具合はエアブラシやパステルには遠く及ばないが、
それでもやっただけの効果はあったような気がする。
今回の"手軽にシャドーを入れる"という試みは一応満足のいく結果であった。
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