
所用があって街中に行き、時間を調整するために本屋に入り、軽い気持ちで立ち読みしていたら、一気に読んでしまいましたよ。
間瀬元朗『イキガミ』第1巻(ヤングサンデーコミックス、2005年8月)
「逝紙(イキガミ)」を配達されたものは24時間以内に死ぬ
国家繁栄維持法によって、義務づけられた「死」を直前にして、人はどのように生きるのか? という漫画で、泣ける漫画としてじわじわ人気を集めている。(livedoor キーワードによる解説)
ことしの4月に 第2巻 が出ているんですね。(・3・)フーン
わかりやすく言えば、現代版の 『死神くん』 (えんどコイチ)みたいなところでしょうか。ん? あまりわかりやすくないか。
とりあえず、時間調整の枠を超えて読みふけってしまいましたよ。
(´∀`)ハハハ、ダメジャン。
個人的な感想としては、初期の『カイジ』(3巻くらいまで)ほどのインパクトはなく、初期の『デスノート』(こちらも3巻くらいまで)よりもリアリティがないと思いますが、ちょっと気になる一品です。
まあ、2巻以降は 風水さんち ででも読むことといたしましょう。
よろしく>風水さん。
ついでながら、シリーズ “しばらく覚えていたい日本の名言”。
今回は、先日惜しまれながら亡くなった元日本代表監督ラガーメン宿沢氏の言葉。
「現行のルールを突き詰めると、こうあるべきラグビーというものが定まるかもしれない。しかし日本代表は必ずしも『あるべき』を追えない」そんな主旨もよく話していた。(『Number』第658号(
2006年8月10日)の105頁より)
うーん、ラグビーおよびスポーツだけでなく、いろいろな局面に活用できる言葉ですね。
ひたすら一生懸命することの美徳は否定したくありませんが、そこに明確な目標と戦略がなければ単なる自己満足になりがちです。
深い。本当に深い。上で紹介したマンガがどうでもよくなってくるくらい、深いです。
惜しい方を亡くしました。(-人-) ナムー
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