賢いねえ・・・・

先日のことですが、


銀行のATMにお金をおろしに行った時のことです。


以前のるん太はATMの順番も待てず、


暴れる、寝転ぶ、


そして私の番が来ると背伸びして


画面を触る、触る、触る。


何度もやり直しで、


その場の空気に耐えられず、


お金をおろさず帰っていました。


でも今のるん太は賢くなりました。


手をつないで待つことが出来るようになりました。


その日は、１台のATMが故障中で、


ずいぶん長い列が・・・・


るん太頑張りました。


そして大きな声で


る「おかえり・・・おかえり・・・・おかえり・・・・」


と言い続けました。


後ろの人が笑いながら、


「賢いねえ・・・・・・」


と、話しかけてきました。


そうです。


故障中のATMに文字が流れます。


「ただいま、故障中のため～～～」


と。


るん太はこの「ただいま」に反応して「おかえり」


と言い続けたのです。


まわりにいた方も


「字がもう読めるのね・・・・」


と、お褒めの言葉をいただきました。


るん太、褒められちゃった。。。。


賢いって。。

鉄道模型展2

先週、鉄道模型展に行ってから、


毎日るん太は


「でんしゃ、いこうね。。」


とか、


「ちーん、ちーん見ようね」


とか、毎日毎日言い続けました。


るん太楽しかったんだ。


なので今日も行ってきました。


道中の景色を覚えているのでしょうか。


車の中でも「でんしゃだな。。」


と言い続けます。


到着と同時に走って行きたいところまで


走っていきました。


やはり、鉄道模型展。


います。います。います。


自閉君が。


小学生から大人まで。


嬉しすぎて笑いが止まらない青年。


興奮しすぎて動きが止まらない男の子。


やはり名札をしていました。


はっきりと読めませんでしたが、


「この子は・・・・から始まり、

　名前、住所、電話番号。・・・・」


迷子になった時の連絡先なんだ。



そうなんだ。


わかってはいるけど、迷子になった時に、


自分の状況と、名前住所が言えないんだ・・・・



安心するための名札なのに、


やはり悲しい気持ちになります。



るん太は今日も楽しみました。


この模型展、明日までです。


さあ。


これからどうしましょうか・・・・・

鉄道模型展1

先週の土曜日に主人とるん太と３人で


隣町の鉄道模型展に行ってきました。


夏休みだけのイベントです。


入場するなり、るん太、大興奮！！！


る「でんしゃ、しんかんせん、せんろ、なが～～～い！！！」


と大興奮。


キラキラした眼差しで電車を見つめるるん太を見ると


こちらまで幸せな気分になります。


同じ電車を見つめます・・・・・


見つめます・・・・・・


見つめます・・・・・・


見つめます・・・・・・


ずっと・・・・・・


何十分も・・・・・。


それだけ嬉しかったのでしょう。


そして同じ場所で小学生らしき男の子も


るん太と同じく


見つめています・・・・・


興奮してぴょんぴょん飛び跳ねます。


嬉しすぎて、


走り出します。


すぐにわかりました。


自閉君だ。


お母さんらしき人は常に2.3メートル離れたところで、


見ています。


そして、彼のリュックサックに名札が・・・・



「障害を持っています。ご迷惑おかけします。よろしくお願いします」


と。


彼らのキラキラした眼差しとこの名札を照らし合わせ、


また何年か後のるん太を想像し、


なんだか泣けてきました。


るん太も名札が必要な時がくるんだな・・・

違う

るん太の「違う」「いいや」の表現は

無言で自分の腕をかむ・・・・

無言でつばをぶちぶちとまるで蟹のようにゆっくり吐く・・・・

無言で誰かをつねる・・・・

なんです。


今朝ですが、主人のお弁当を見てるん太・・


る「お・べ・ん・と・う・・・・・」


主「そうだね。

　　これはるん太のおべんとう？？？」


の質問にるん太、無言で首を横に振りました。

つまり、いやいやの表現を首でしました。


初めてです。

首を横に振るなんて・・・・

とてもうれしかったです。

そして、ついでに

主「じゃ～誰のお弁当？？？」

の質問に


る「お・べ・ん・と・う・・・・・・」


主「誰のお弁当？？？」


る「お・べ・ん・と・う・・・・・・」


そっか。

難しい質問だったね。


それでも、今日はイヤイヤを首で表現してくれて


嬉しかったです。

次男君の武道の大会でした

お盆も終わりました。

主人の仕事も兄達の部活も休みということで、

るん太、面倒みてもらいました。

ちょっと楽できたかな。



そして今日１８日（日曜日）

次男君の武道の大会に行ってきました。

るん太は私の実家でお留守番です。

次男君、その大会、過去４年連続優勝！！

すごいね。

そして今年は中学生有段の部に出場。

今までは同級生同士の戦いだから勝てたけど、

今年は１年生から３年生までまぜこぜの戦い。

しか～～～し。

見事優勝しました。

中1で優勝すごいよ。

次男君、よく頑張りました。


そしてもちろんその大会には幼児の部もあります。

４歳から６歳のちびっこが大きな胴着を着て

ウロウロしています。

これがとてもかわいいの。

大会の意味が解っているのかどうだか・・・・

意気込んでコートに入る子。

意味も解らず泣いている子。

試合前は、必至で子供にアドバイスしている親たち。

毎回見る光景です。

そしてふと、我が家にも幼児がいることを思い出します。

るん太。

ただ今３歳７か月。

後少ししたら習い始められるお歳なんだよね。

そして、

「わが家にはないんだなあ・・・・・」

とふと思ってしまいます。


他にもたくさん楽しみがあるはずだよね。