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山椒の実

2016-06-26 11:05:25 | 建築
昨日、妻が最近見つけたお気に入りの八百屋で買ってきた「山椒の実」を食べました。
およそ直径3㎜程度の緑の弾けんばかりの真ん丸い粒。
この香りと味わいと言ったら・・・「凄い」もので、
まさに新たなエネルギーが体内に取り込まれる・・・といった感じで、
6~7粒ほどあれば、それだけでご飯茶碗イッパイの米が食べられてしまうのです。

この歳になっても、いまだ出会ったことの無い、こんな身近な食材に
ぶつかることがあるのかと、改めて思わされました。
世間はまだまだ広かった・・・
冷蔵庫には、まだ沢山残っています・・・当分ウッシッシ・・・

さて、先月ここで書いた「見積もり」に間しては、やはりかなりの調整が必要。
7月中旬の「着工」に向けて、色々な折衝が残っています。

先日は、胃が痛くなる様な「省エネ法の届出」と「建築確認」の本申請が終わり、
明日は「構造計算適合性判定(適判)」の本申請に行ってきます。

このところ世間を騒がせている「建物の杭や免震構造の工事不備問題」などに端を発し、
ある大手不動産会社が「建て替え」を提案したことによる波紋が、建設業界に広がり、
私の取っている業界紙では「もうマンションを手掛けるディベロッパーはいなくなる」
特集を組んだりしています。

一方、熊本地震の「2度に渡る本震」問題も、大きな話題となっており、
更なる「構造設計基準」が厳しくなるのでは・・・と「心配している向き」もあります。

我々のスタッフの一員である構造設計者には、審査機関からの特に厳しい目が注がれ、
その対応に、以前には無かった相当のエネルギーが費やされています。

今後、建築主へは費用負担、設計・監理者へは作業量の増大、工事業者へは保証問題が
更に重くのしかかって来ることは確実です。







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