一緒に歩む意味

いつも、いつもありがとう。

多分わたしのために、慣れないことや好きじゃないこともしてくれていると思う。

理解できないことも、納得できないことも、やってくれていると思う。

別に彼氏だけで生きていきたいわけじゃない
けど他に、彼氏以外にそれくらい心地よい友達がいないことも確かで
無理してなにかやるのが好きじゃないから、
友達を作ろうと心を開いていないことも確かだ。
けど、わたしを誘ってくれたり、
だんだん心地よくなれるようにいい距離で付き合ってくれる人もいる。

わたしの人生に、そんなにたくさん友達はいらないんだ。

数じゃなくて、信頼し合えて一緒にいて楽しい人だけで

パーティーだって、誘われても
行きたかったら行くし、行きたくない時もたくさんあって、
そこで無理に、友達作るためにいかなきゃ、スペイン語上達するためにいかなきゃって
それもなんか違う気がしている。


それでもakexは国も性格も文化も風習も違うのに
理解しようとそばにいてくれて

今は本当に感謝している。


初めはそんなことなかった。
お互いの譲れないことがぶつかって
何回も揉めた。

けど最近は言い合いになっても
Alexがわたしのことを理解しようと努力してくれているのがすごく伝わって
わたしも同じように、相手が心地よく居られるように、二人のために努力したいと思う。

年齢は上でも、わたしは自分の「やりたい」が重要だから
ときに子供だし、ときにわがままで
これじゃいけないと反省する。

人と付き合うということは、そういう自分の弱い部分に気づく機会を与えてもらうことで、
一人だったらずっと気付けなかっただろう。

自分の感情と彼氏と、折り合いをつけるのは正直本当に難しい。
その場で理解した「ふり」ではだめだ
ちゃんと心から理解しないと、わたしは本当に成長できないんだ。

だから時間がかかるし、相手にも労力を与えるかもしれない。
けど、信頼関係を築くにはやっぱりそれは大事なステップなのではないかと思う。

けどそれより大切なことは、思いやる気持ちで、
思いやることができるのは、やっぱり彼のことが大好きで一緒に成長していきたいという思いからなんだと思う。

相手に何か求めるのは、自分になにか足りないからで、
それは誰と付き合おうと結婚しようと、自分が自分で満たされない限り、
変わらないことだろう。

だから、人と付き合うということは、
自分と向き合うという意味でも、すごく貴重な時間ではないかと思う。

わたしにはまだ、たくさん課題があって
変えなくていいと言われても、
わたしが変えたい部分もあって
けど変えるより大事なことは、自信を持って生きることなのかもしれない。

彼が少しずつ歩み寄ってるように
わたしも歩み寄っていきたい

時間はかかるかもしれないけど
このよくあるタイプのけんかも
あと少しの辛抱だと思う。

いつでも後悔しないように、人と付き合っていきたい。