今回ご紹介する武装神姫は、EXウェポンシリーズ第三弾となった“砲台型 フォートブラッグ”です。これまで通り素体は商品には含まれておりませんので、別途購入する必要があります。
これまでの神姫に比べ、素体に装着しているパーツそのものは少ないすっきりしたデザインです。
というのも、御覧の通りレッグパーツが無い反面、パーツの大半が背中に集中しています故。
だもんだから、二本足で立たせる場合は後方へ転倒しやすいのでポージングが非常に限られて
しまいます。上腕部とか腕部、そして太もものアーマーは塩ビ製で外れやすいのが困りもの。
っつーか、これらはアーマーだけに設定上硬い筈なんだから、ライフルの銃身やアンテナ等の
特別細い物でもないのに、こんなトコを塩ビになんかしないで欲しいです。コストの問題ってのも
分かりますが、だったら多少高くなっても遊びやすい方を選びますよ私は。
素体状態はこんな感じ、と言っても違うのは頭だけで、
他はすっぴんヴァッフェバニーと全く同じなので面白み
に欠けますね。尚バトルロンドでは、暗いグリーンに
オレンジのラインにあちこちにポケットの付いた軍服
っぽいペイントの素体となっています。ブルーツガル
素体みたいに、なんとか発売にこぎ着けて欲しい所です。
ご尊顔拝見、砲台型というイメージとは反対になんだか大人しそうな感じ。
頭部のヘルメット“FB-HP4-砲撃用ヘルメット”は頭部と一体なので脱げませんが、ヴァッフェバニーと違い差し替え無しでバイザーを下げる事が可能です。
バトルロンドでは、一言で言うと“威勢の良い元気娘!”という感じのキャラでした。なんか、お祭り好きそうで草原を裸足で走りまわりそうな。事あるごとに
会話の節々に“っ!”を付け、特訓大好きフルバースト大好き!というやや熱血気味で前向きなお嬢さんです。一言で言うと、あずまんが大王の滝野ともが
それに近いでしょうか?いやー、あんなにバカじゃないですけど。それ故か、勝利すると“このまま連勝街道を爆走しますよー!”と調子に乗りやすいのが
玉に瑕。これは私見なのですが、OPムービーで胡坐かいてるのはどうかと…フィギュアロボとは言え一応年頃の女の子なんだから、大股開きはイカンよ。
余談ですが、バトルロンド内だと普段は問題ないのですが、スキル使う時に口開けると口のモデリングが不細工になるのは何ででしょ?
言い忘れてましたけど、素体状態の画像でお気づきの方
もいらっしゃるでしょうが、うなじに小さなお下げがあるのが
特徴です…ささやかなお洒落ってトコですね。
でもコレ、アーンヴァルタイプのロングヘアと違いジョイント
が無く固定なので、首を回すとあちこちに引っ掛かりやすい
です。弾力のある塩ビ製なので融通は利きますけどね。
バトルロンド内だと、これがうなじ近辺では無く後頭部の中心
から生えているので無茶苦茶不自然です。
では、次に武装パーツのご紹介。
まずは手頃な所から、ハンドガン“アルファピストル”。こちらもヴァッフェバニーのハンドガン同様に塩ビ製で、実在しそうな説得力溢れる無骨なデザイン。そして例によって
ジョイントはありません…が、フォートブラッグ装備の場合はバックパックにホルスターがあるので、この場合はジョイント付けなくて正解。
バトルロンドでは、無骨な外見同様に攻撃力も割と高い方で、しかも反撃スキル“スマートショット”があるので使い勝手が良いです…ただ命中率が平均レベルなのが
ちょっとだけ頼りないです。
“FBモデル アサルトライフル”、武装神姫シリーズにしては珍しくライフルらしい形をしたライフル。
こちらも塩ビ製なので折れる心配は無いです。ただ、ギミックらしいギミックが全く無いのは…マガジンを着脱式に
するとか、可動式フォアグリップをつけるとか色々あるでしょうに。
バトルロンドでは、マシンガン系にしては威力は高い方ですが、命中率が平均を下回るのが難点。ハンドガン同様に
マシンガン系には大抵スキルが備わってるもんですが、こちらのスキル“敵陣突破”は相手に突進しながら連射し、
懐に入るとライフルで一発殴打するという軍隊格闘術テイストなもの。威力は700~900前後と平均レベルですが、
マシンガンのスキルはスキルアタックの特性上“必ず全弾命中する”ので、ただ攻撃するだけでなくテンションゲージ
を上げるのにも一役買ってくれます。
“ファイアリング・バックパック”、フォートブラッグタイプの象徴とでもいうべき装備。
これが意外に多数のパーツの組み合わせからなっており、それだけでなく使わないジョイントが結構たくさんあるので、
カスタマイズに応用出来ます。そして先ほどお話した銃のホルスターはハンドガンだけでなく、上記のアサルトライフル
も付けられるのが嬉しい所。
バトルロンドでは、重量は平均レベルですが、意外に見た目ほど防御力はアップしません。
しかしダウンやスタン等のバトル中に不利に働く状態異常の耐性がアップするのと、索敵能力がアップしバトル中に敵
神姫を見失う確率が下がると、どちらかというとステータスアップパーツと言えるでしょう。
このファイアリング・バックパックは両側面が別パーツになっており、これを伸ばすとレッグパーツ“FB-RP3b ビボットL/R”
となります。レッグパーツでは珍しく二重関節で融通が利き、足首もボールジョイント接続なので接地性も抜群です。
ただ設置面積が小さいので、背中に残ったバックパック本体の重量をどこまで支えきれるかはちと不安です。
そして何より最大のメリットは、これを装備させることで全体的なシルエットのバランスが取れる事ですね。
バトルロンドではバックパックとは別パーツ扱いで、重量制限にさえ引っ掛からなければ両方を装備出来ます。
装備すると回避率と機動性はマイナスされますが、防御力は+80とバックパックより上昇率は良いです、ただしレッグ
パーツの中では最重量級なので、序盤ではかなり装備を圧迫することになります。実質、フォートブラッグタイプのメイン
防具ですね。コレも含めたフォートブラッグの装備は、防御力よりも主に状態異常耐性がアップする側面の方が強く、
実は見た目ほど打たれ強くないのです。実際、堅牢さならストラーフやジュビジーの方が上ですから。よって、攻撃に
耐えつつチャンスを逃さず一撃必殺!という戦法をするにはちと頼りないです。
“FB256 1.2mm滑腔砲”、フォートブラッグタイプ最大の武器。
こちらも複数のパーツの複合体で、思ったよりも細かく分解できます。砲身も塩ビなので、折れる心配はありません。
バトルロンドでは、私の知りうる限り&この文章を書いている時点ではアーンヴァルタイプのレーザーライフルに
次ぐ威力を備えた大型火器です。まぁ威力だけだったら、ストラーフタイプのグレネードランチャーの方がレーザー
ライフルを勝っているんですが、あれ命中率がマイナスされるわスキルが無いわと、総合するとレーザーライフルに
劣ってるし。話を戻しますが、威力こそレーザーライフルに比べると若干劣りますが、命中率ではこちらの方が
上回っています。ただ、重量も上回っているのに加え、スキルが無いので少し頼りないですが…。
そして、フォートブラッグにはツガル同様に変形ギミックが備わっておりまして…バックパックを展開し文字通り砲台となります。
レッグパーツと背面のスタンドで体勢を維持、傍らのコンソールパネルで目標補足、そしてFB256 1.2mm滑腔砲で正確な砲撃をするという訳ですね。こうなると
素体の足をどこに配置するかが問題になってきますが、ちゃんとフットペダルがあるのでその心配はありません。通常が少々地味だっただけに、この状態は砲台型
というモチーフを見事に昇華しています。
バトルロンドでは、こちらもツガル同様にテンションゲージをアップしての変形となります。
名称は“バトルモード 砲撃体勢”、能力は3ターン“距離に関係無く必ず命中する”砲撃を仕掛けることです。威力は一発につき1000前後と、他の神姫のバトル
モードに比べるとやや弱め(っつーかジュビジーが強すぎるんですけど)ですが、3ターン連続となると3000近い訳ですから、そう考えると充分な威力を持ってます。
そして、最強シールド等のガードスキルをも貫通する特徴も持っています。ただ、砲撃中はガードも移動も出来ないので、それを考えると他のバトルモードと比較すれば
かなり使いにくいと思われます。
総評としては、
可動式ヘルメットや銃器と言った装備類は良いとしても、全体的なフォルムはガンダムレオパルドとかの、世間の銃砲撃タイプの持つイメージ“ガッシリした無骨さ”と
随分違うのがちと残念です。あと、武器にミサイルポッドとアーミーナイフが欲しかった。
キャラ設定については、次回のお楽しみ。
これまでの神姫に比べ、素体に装着しているパーツそのものは少ないすっきりしたデザインです。
というのも、御覧の通りレッグパーツが無い反面、パーツの大半が背中に集中しています故。
だもんだから、二本足で立たせる場合は後方へ転倒しやすいのでポージングが非常に限られて
しまいます。上腕部とか腕部、そして太もものアーマーは塩ビ製で外れやすいのが困りもの。
っつーか、これらはアーマーだけに設定上硬い筈なんだから、ライフルの銃身やアンテナ等の
特別細い物でもないのに、こんなトコを塩ビになんかしないで欲しいです。コストの問題ってのも
分かりますが、だったら多少高くなっても遊びやすい方を選びますよ私は。
素体状態はこんな感じ、と言っても違うのは頭だけで、
他はすっぴんヴァッフェバニーと全く同じなので面白み
に欠けますね。尚バトルロンドでは、暗いグリーンに
オレンジのラインにあちこちにポケットの付いた軍服
っぽいペイントの素体となっています。ブルーツガル
素体みたいに、なんとか発売にこぎ着けて欲しい所です。
ご尊顔拝見、砲台型というイメージとは反対になんだか大人しそうな感じ。
頭部のヘルメット“FB-HP4-砲撃用ヘルメット”は頭部と一体なので脱げませんが、ヴァッフェバニーと違い差し替え無しでバイザーを下げる事が可能です。
バトルロンドでは、一言で言うと“威勢の良い元気娘!”という感じのキャラでした。なんか、お祭り好きそうで草原を裸足で走りまわりそうな。事あるごとに
会話の節々に“っ!”を付け、特訓大好きフルバースト大好き!というやや熱血気味で前向きなお嬢さんです。一言で言うと、あずまんが大王の滝野ともが
それに近いでしょうか?いやー、あんなにバカじゃないですけど。それ故か、勝利すると“このまま連勝街道を爆走しますよー!”と調子に乗りやすいのが
玉に瑕。これは私見なのですが、OPムービーで胡坐かいてるのはどうかと…フィギュアロボとは言え一応年頃の女の子なんだから、大股開きはイカンよ。
余談ですが、バトルロンド内だと普段は問題ないのですが、スキル使う時に口開けると口のモデリングが不細工になるのは何ででしょ?
言い忘れてましたけど、素体状態の画像でお気づきの方
もいらっしゃるでしょうが、うなじに小さなお下げがあるのが
特徴です…ささやかなお洒落ってトコですね。
でもコレ、アーンヴァルタイプのロングヘアと違いジョイント
が無く固定なので、首を回すとあちこちに引っ掛かりやすい
です。弾力のある塩ビ製なので融通は利きますけどね。
バトルロンド内だと、これがうなじ近辺では無く後頭部の中心
から生えているので無茶苦茶不自然です。
では、次に武装パーツのご紹介。
まずは手頃な所から、ハンドガン“アルファピストル”。こちらもヴァッフェバニーのハンドガン同様に塩ビ製で、実在しそうな説得力溢れる無骨なデザイン。そして例によって
ジョイントはありません…が、フォートブラッグ装備の場合はバックパックにホルスターがあるので、この場合はジョイント付けなくて正解。
バトルロンドでは、無骨な外見同様に攻撃力も割と高い方で、しかも反撃スキル“スマートショット”があるので使い勝手が良いです…ただ命中率が平均レベルなのが
ちょっとだけ頼りないです。
“FBモデル アサルトライフル”、武装神姫シリーズにしては珍しくライフルらしい形をしたライフル。
こちらも塩ビ製なので折れる心配は無いです。ただ、ギミックらしいギミックが全く無いのは…マガジンを着脱式に
するとか、可動式フォアグリップをつけるとか色々あるでしょうに。
バトルロンドでは、マシンガン系にしては威力は高い方ですが、命中率が平均を下回るのが難点。ハンドガン同様に
マシンガン系には大抵スキルが備わってるもんですが、こちらのスキル“敵陣突破”は相手に突進しながら連射し、
懐に入るとライフルで一発殴打するという軍隊格闘術テイストなもの。威力は700~900前後と平均レベルですが、
マシンガンのスキルはスキルアタックの特性上“必ず全弾命中する”ので、ただ攻撃するだけでなくテンションゲージ
を上げるのにも一役買ってくれます。
“ファイアリング・バックパック”、フォートブラッグタイプの象徴とでもいうべき装備。
これが意外に多数のパーツの組み合わせからなっており、それだけでなく使わないジョイントが結構たくさんあるので、
カスタマイズに応用出来ます。そして先ほどお話した銃のホルスターはハンドガンだけでなく、上記のアサルトライフル
も付けられるのが嬉しい所。
バトルロンドでは、重量は平均レベルですが、意外に見た目ほど防御力はアップしません。
しかしダウンやスタン等のバトル中に不利に働く状態異常の耐性がアップするのと、索敵能力がアップしバトル中に敵
神姫を見失う確率が下がると、どちらかというとステータスアップパーツと言えるでしょう。
このファイアリング・バックパックは両側面が別パーツになっており、これを伸ばすとレッグパーツ“FB-RP3b ビボットL/R”
となります。レッグパーツでは珍しく二重関節で融通が利き、足首もボールジョイント接続なので接地性も抜群です。
ただ設置面積が小さいので、背中に残ったバックパック本体の重量をどこまで支えきれるかはちと不安です。
そして何より最大のメリットは、これを装備させることで全体的なシルエットのバランスが取れる事ですね。
バトルロンドではバックパックとは別パーツ扱いで、重量制限にさえ引っ掛からなければ両方を装備出来ます。
装備すると回避率と機動性はマイナスされますが、防御力は+80とバックパックより上昇率は良いです、ただしレッグ
パーツの中では最重量級なので、序盤ではかなり装備を圧迫することになります。実質、フォートブラッグタイプのメイン
防具ですね。コレも含めたフォートブラッグの装備は、防御力よりも主に状態異常耐性がアップする側面の方が強く、
実は見た目ほど打たれ強くないのです。実際、堅牢さならストラーフやジュビジーの方が上ですから。よって、攻撃に
耐えつつチャンスを逃さず一撃必殺!という戦法をするにはちと頼りないです。
“FB256 1.2mm滑腔砲”、フォートブラッグタイプ最大の武器。
こちらも複数のパーツの複合体で、思ったよりも細かく分解できます。砲身も塩ビなので、折れる心配はありません。
バトルロンドでは、私の知りうる限り&この文章を書いている時点ではアーンヴァルタイプのレーザーライフルに
次ぐ威力を備えた大型火器です。まぁ威力だけだったら、ストラーフタイプのグレネードランチャーの方がレーザー
ライフルを勝っているんですが、あれ命中率がマイナスされるわスキルが無いわと、総合するとレーザーライフルに
劣ってるし。話を戻しますが、威力こそレーザーライフルに比べると若干劣りますが、命中率ではこちらの方が
上回っています。ただ、重量も上回っているのに加え、スキルが無いので少し頼りないですが…。
そして、フォートブラッグにはツガル同様に変形ギミックが備わっておりまして…バックパックを展開し文字通り砲台となります。
レッグパーツと背面のスタンドで体勢を維持、傍らのコンソールパネルで目標補足、そしてFB256 1.2mm滑腔砲で正確な砲撃をするという訳ですね。こうなると
素体の足をどこに配置するかが問題になってきますが、ちゃんとフットペダルがあるのでその心配はありません。通常が少々地味だっただけに、この状態は砲台型
というモチーフを見事に昇華しています。
バトルロンドでは、こちらもツガル同様にテンションゲージをアップしての変形となります。
名称は“バトルモード 砲撃体勢”、能力は3ターン“距離に関係無く必ず命中する”砲撃を仕掛けることです。威力は一発につき1000前後と、他の神姫のバトル
モードに比べるとやや弱め(っつーかジュビジーが強すぎるんですけど)ですが、3ターン連続となると3000近い訳ですから、そう考えると充分な威力を持ってます。
そして、最強シールド等のガードスキルをも貫通する特徴も持っています。ただ、砲撃中はガードも移動も出来ないので、それを考えると他のバトルモードと比較すれば
かなり使いにくいと思われます。
総評としては、
可動式ヘルメットや銃器と言った装備類は良いとしても、全体的なフォルムはガンダムレオパルドとかの、世間の銃砲撃タイプの持つイメージ“ガッシリした無骨さ”と
随分違うのがちと残念です。あと、武器にミサイルポッドとアーミーナイフが欲しかった。
キャラ設定については、次回のお楽しみ。
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