大きな世界の小さな部屋

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時を越えていざ、参る! 19

2014年02月17日 11時41分52秒 | TFGO

今回ご紹介するのは、合体プレダコン五番手“ブララ”。前回ご紹介したジュララ同様に腕が太くがっしりした体型ですが、ブララの方はやや
前傾姿勢のハンチバック体勢が特徴。こうして見ると、メンバー中で最もクセの無い正統派ロボット的デザインなのが魅力。


ご尊顔拝見…こちらも普通にかっこいいロボット顔。っつーかドリフトやチータスにそっくり。

アニメ設定ですが…今まで通り終始無言の雑兵キャラ。箱裏の記述も“足になるぞ!”程度。もう流石に書く事が
無くなってきました…。ちなみに名前と色から、→ブドーラと対になってるんじゃないですか?

さて、恒例のこいつの前世について。同じくG1時期に登場したモンスターTF部隊“テラートロン”が元ネタですが、その中でもこいつは“カエル型ミュータント”なる訳の分からない二本足のバケモノに変形していた“火炎兵ブット”がご先祖にあたります。そして海外市場で販売されたオボミナスセット、その中では名前がブットから“ブライト”に変更され、日本での販売時にブララの名を付けられました。こうしてみると、名前が“ブ”から始まるのは全て共通ですね。


プレダコンマークは右胸にあります。でもなんか微妙に目立たない。


可動か所はジュララに似ています。肩ボールジョイント、そして根元から前後スイング。股関節ボールジョイントがジュドーラとの共通点
ですが、ブララ独自の可動箇所があります。首が上に向ける、脇が後方のみ開閉、手首が内側のみ曲げ可能、そして爪先が上下可動します。


肘が曲げた状態で固定なのはジュララと同様ですが、足を見ると太ももと膝が別パーツなので一見動きそうですが、
肘部分が斜めに回転するだけで足を真っ直ぐ伸ばせません。動きそうで動かないんだこいつ…って今までもそうか。


そして恒例のミクロマン武器で武装…両手でチェーンソーを抱えてるように見えますが、実際に手に持っているのは右手(画像左側)だけ
で左手は添えてるだけです。


ビーストモードはご覧の通り…なんだか分からない二足歩行のバケモノ。火炎兵ブットがもっと訳の分からない
バケモノ(全然カエルに見えない)だったので、爬虫類的な顔が付いただけまだ取っつき易いです。


ご尊顔拝見…額の鶏冠が特徴。口には牙のディテールがあり、その奥には3ミリ穴。
合体プレダコンは口に3ミリ穴が標準装備です。


こちらも動きそうで動かない。両肩ボールジョイント、股関節がボールジョイント…以上です。肘が回転させられます
けど、回るだけで腕を真っ直ぐにはできないのでやっぱりポージングには役に立ちません。


このブララで個人的に気になっている所。足側にあるボールジョイントの受け部分の形状が原因と思われますが、
角度があっておらず左右の足が水平になりません。足の内側が上に浮いてる感じで、どうも落ち着かない。
直立させるには問題ないんですけど。この際だから受けを削って調整しようか?


こちらもミクロマン武器で武装強化…口に大型ブレード付けるとクワガタっぽくなってかっこいいですな。


本当は肘付近にも3ミリ穴があるんですが、ここ普段は肘にある金色の出っ張ったパーツが真上に来るので、
非常に使いにくいです。ここは使うならロボットモードかなぁ。


では変形シークエンス。まずビーストヘッドを根元から真上に上げ、両腕を真上に伸ばし、腹部パネルを持ち上げます。


真横から見てみましょう。ビーストヘッドをそのまま限界まで回転させ背中に密着、肘を90度
回し、腹部パネルからロボットヘッドを引き出します。


これは手首画像ですが、指を開いて水平にします。


再び正面視点に戻り、ビーストヘッドの収まっていた部分の空洞を塞ぐ感じで、両肩パーツを中央に閉じます。
すると両足も同時に広がりました。


ここで、そのままの状態からひっくり返します。


胸部パネルを閉じ、腕を前方に倒します。


そのまま倒して腕を真下に向け、手首を引出し変形完了。
ジュララほど奇抜ではありませんが、上下がひっくり返る面白い変形を見せてくれます。


総評としては、こいつも動きそうで動かない、期待を裏切ってくれる出来でした。しかしそれは可動のことで、変形となると良い意味で期待を裏切ってくれる面白い
仕上がり。ロボットモードのデザインも、メンバー中で最もクセの無い受け入れやすいものなので、仮に単品販売しても受けが良さそう。
やっぱりこいつらはデラックスクラスで出してほしかったなぁ…勿体無い。


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