大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

デコで赤くてデブでグラサンで…???

2011年11月08日 20時17分47秒 | ムービーTF DOTM

今回ご紹介するのは、サイバーバースより“レッドフット”。ご覧の通り、また特徴的なデザイン…いわゆるメタボ体型にビックリ。メタボと言えばアニメ
イテッド版ラチェット
がいましたが、まさか実写TFでも出るとは思いませんでした。サイバーバースはこれまでいくつか扱ってきましたが、変形シークエ
ンスが特に分かりやすいのはトップスピン同様。しかしレッドフットの場合、ガワ変形では無く昔ながらのシンプルなカーロボット変形の特徴が、その特
異な体型に現れています。


ご尊顔拝見…額が禿げ上がりサングラス欠けた小太りのおっさんに見えます。私の第一
印象は「キム・ジョンイル」でした…よりによって奴か。余談ですがあのおっさん、ああ見え
て日本映画と日本怪獣が大好きと言う意外な一面も有るから、世の中ってのは本当に分
からない。
劇中では、オートボット技術屋集団“レッカーズ”の一人。トップスピンは同僚で、三人揃っ
てワンセット扱いでしたが、同じワンセットキャラだった前作のスキッズ&マッドフラップほど
活躍はしませんでした。でもその腹と赤いカラーリングのお蔭か、レッカーズでは特に何も
しなくても印象的なキャラクターでした。
付属カード裏には、“俊足が自慢のレッドフットは、轟音を立てる武器でディセプティコンと
戦うことを好む。武器作りの腕は一流でサイバトロン星では、天才武器デザイナーと称され
ていた”と記載されています。俊足って…このメタボ野郎が???冗談でしょ…!?
ああ、きっとビークルモードでの話なんでしょう。


サイバーバースだけに可動は期待しちゃいけませんけど、オーソドックスなカーロボット変形をするだけに、意外とそこ
そこ動きます。首固定、方、手首、股関節、膝が動きます。体型はこんなですが、むしろトップスピンよりよく動きます。


同僚のトップスピンと比較…相変わらずトップスピンのガワが凄いボリューム。ガワに目を瞑れば、トップスピンってかな
りスリム体型ですな。そしてレッドフット、腹は出ているけど意外にバランスの良い体型に見えます。


毎回恒例のミクロマン武器…しかし従来のミクロマン武器では無く、キャラミクロよりイプシロンのハンドアックスを持たせ
ました。レッドフットの場合、こういう原始的な武器の方が似合ったのです。


ビークルモードはビークルモードはシボレー・インパラ ナスカー仕様…トップスピンと同じ車種ですが、こちらは劇中同様
に武装状態での製品化。か、かっこええ!?これが本当に、さっきのメタボ親父なのか!?尚、劇中では各部にマーキングが
施されていましたが、サイバーバース版は流石に最低限に。サイバーバースでそれをやったら、間違いなくコストオーバ
ーするでしょうな。っつーか、レッドフットはデラックスクラスやヒューマンアライアンスでも製品化されていますが、諸事情
でそのマーキングは廃されているのですよ。


トップスピンと比較…これ本当に同じ車種なのか???どんだけ魔改造したんだ。


変形シークエンス。ドアを左右に動かし斜め前に移動、中から手首を出します。
次に車体後部を展開し、ジョイントに沿って後方に180度動かします。


あとはそのままボンネットを180度前方に動かしつつ車体を持ち上げ、両足で直立させれば変形完了。買ってはいませ
んが同じサイバーバース版バンブルビーにも見られたシンプルな変形ですが、もう30年近く使われているこのオーソドッ
クスなカーロボット変形、これが一番理に適っているんですなぁ。


総評としては、そのメタボ体型は本来かっこいいとは言えない筈なのに、全身に施された細かいディテールはサイバーバースにしちゃかなり頑張っていて、手に取って
みるとそのお蔭で意外にかっこよく見えてしまいます。特にビークルモードのかっこよさはガチで、トップスピンも武装状態での製品化をして欲しかったというのは嘘偽り
ない本音です。変形もシンプルでやりやすい、かつ変形の醍醐味を楽しませてくれる好アイテムです。立ち位置は地味ですが、かっこ悪さとかっこよさがいい感じにバ
ランスが取れてる仕上がりなので、私はお勧めしますよ?


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