「身の丈」経営,「身の程」人生

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鹿児島のいま 「A-Zスーパーセンター」「コメリ」を通じての分析1

2009-11-09 11:14:44 | 「身の丈」経営
 鹿児島の「A-Zスーパーセンター」。その経営は脚光をあび,賞賛を受けていますが,「ひねくれコンサルタント」との目からみれば,その経営は「?」です。

 「なぜ,そういえるか」について,これからブログに書き込んでいきます。


 付け加えると,ホームセンターのコメリ(本社 新潟市・東証第一部 売上高 2,775億57百万円)が,なぜ「セブン-イレブンが見放した(?)鹿児島に溝辺店など11店舗を出店しているのか」を,通じて鹿児島の今を考察します。

 「A-Z」の創業者・牧尾英二氏の初めての著作利益第二主義―過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学が人気です。

◆amazonより  「内容紹介--常識外れなのに伸び続けているのはなぜか? マスコミと業界関係者がこぞって訪れる繁盛スーパーの秘密を創業者が初めて語る。
◎過疎化と高齢化が進む田舎町に年中無休24時間営業の巨大スーパーを出店! ◎生活必需品がどんどん増えて36万点、効率を無視したオール品揃え!
◎集客チラシはお盆・正月・創業記念日だけ。原則として限定販売は行わない! ◎マニュアルはいっさいなし、社員教育もなし、定年制度もなし! ◎片道100円でお客様の自宅まで送迎する「買物バス」を運行!
◎お年寄りと身体の不自由なお客様に5%キャッシュバックする「A-Zカード」を発行! ・・・「地域の生活者のお手伝い」を第一に据えた著者は、何を思い、どう行動したのか?


◆商品の説明  内容紹介


 本書は、鹿児島で躍進を続けている巨大スーパー「A-Z」の創業者・牧尾英二氏の初めての著作です。

 牧尾氏はもともと自動車メーカーの技術者でしたが、家庭の事情で否応なくホームセンターの経営に携わることになり、自らを納得させるために、小売業を「天職」であり「天命」であると定めました。

 天職であれば、損得よりも善悪を優先させよう、故郷の田舎町(鹿児島県阿久根市)で不便な生活を強いられている生活者が便利さを享受できるような店をつくろう。そう考えるようになり、いくつもの挑戦が始まりました。

 1997年3月、日本で初めの24時間営業の大型小売店「A-Zスーパーセンター」を阿久根市に出店。過疎化と高齢化が進む小商圏に巨大な生活総合店をつくるという発想は、従来の小売業界にはなかったものです。しかも、集まったのは小売りの経験のない素人集団。周囲では「うまくいくはずがない」「いまに閑古鳥が鳴く」などと囁かれていました。

 しかし、そこからA-Zの躍進が始まりました。店は閑古鳥が鳴くどころか、常識外れの施策を次々に展開し、昼夜を問わずお客様で賑わったのです。およそ12年が経った現在、A-Zあくねの年間来客数は650万人、1日平均1万7800人が訪れています。1995年11月には2号店(A-Zかわなべ)を出店、2009年3月には3号店(A-Zはやと)を出店し、いずれも売上を伸ばし続けています。

 本書は、小売業界の常識にとらわれずに、効率無視、前例否定、利益第二主義の経営を貫いている「A-Z」のユニーク経営の秘密を創業者自らが明らかにするものです。

 この不況下でも、A-Zはなぜ伸び続けているのか。小売業界の関係者ならずとも、ビジネスのヒントをきっとつかめると思います。

利益第二主義―過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学



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