ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

近況です

2014-07-24 | 日々の想い
長いご無沙汰でした・・・

さぼっていた間、なんだかんだとありましたが、基本的には元気です(笑)

釣りの報告は無いですが、メダカや盆栽の報告を少し



3年ほど前、苗で購入したツバキ、「玉之浦」です

サラシニストには縁が深い長崎県は五島列島で発見された藪椿の変種だそうで、今春やっと花を咲かせてくれました



マメヅタと言う羊歯です

去年家人のお供で、赤目四十八滝にオオサンショウウオを見に行った折に、道端の岩に自生していたものを3cmほど採集して持ち帰り、10cm程の楕円形の浅鉢に植えましたが、2年経って鉢全面をマット状に埋め尽くし、飾れる草盆栽となりました



多分シシガシラだと思います

これも、上記のマメヅタと同じときに採集した羊歯です

持ち帰って3cm程の丸鉢に植え、ミニ盆栽に仕立ててみました

比較的お金もかからず、多く持っても場所を取らないミニ盆栽・小品盆栽を、相変わらず愛でております






メダカも2年経過してかなり増えました

今迄の睡蓮鉢1鉢と発砲スチロール箱2つでの飼育ではメダカ達も窮屈そうなので、5月の連休に1.5m×2m×0.5m程のブロック製のスペースに防水シートを被せ、メダカにとっては大型のビオトープを作って引越しさせました



これは親父が存命中は金魚や小さな鯉を飼った事がある池だったのですが、当時は普通の透明ビニールを被せただけだったので、ビニールの劣化で水漏れするようになり、数年で飼育を止めてしまった後は、ほったらかしで雑草が茂っていたものを再利用した訳です



ビオトープには田土や赤玉土を敷き、今迄睡蓮鉢や発泡スチロールに入れてあった鉢植えの植物と、買い足した植物を入れました

写真は作ったばかりの写真ですが、2か月近くを経てその植物たちも随分育って、水中や水面で繁茂しております

メダカの親は自分が産んだ卵や幼魚を食べてしまうから、昨年は産んだ卵や生まれた幼魚を親から隔離していたのですが、このビオトープでは茂った藻や植物たちが隠れ蓑となり、幾分かは食べられても生き残るものも多いので、自然に任せています



睡蓮鉢や発泡スチロール中では、花を見なかった松藻やカボンバも、住み心地が良いのか花を咲かせます



住み心地が良いと言えば、去年は入れてもじきに死んでしまっていたミナミヌマエビ(2~3cmの小エビで、コケやメダカの食べ残しの餌の掃除屋として入れている)も、初めて繁殖が確認できました

今は同じ掃除屋としてシマドジョウも十数匹入れてありますので、彼らも自然繁殖しないかと楽しみにしています

去年までメダカが居た鉢や箱はどうなっているのか?

ヤフオクで落札した品種改良した人気のメダカ、背中が青く光る青ミユキの幼魚達が泳いでます

写真は未だ撮ってないですが、そのうち又アップしたいと思います



春告

2014-02-07 | 日々の想い
立春は過ぎたが、今年の寒さは殊の外厳しい

明日は平野部でも雪が積もるかもしれないと、天気予報が告げている

気温は低いけれど日差しは日に日に春めいて来ており、屋上の盆栽も花をつけ出した



黄梅である

黄梅は迎春花とも呼ばれ、輝くような黄色の六弁花が眩しい

去年の夏旅行で留守だった際に、水切れで枯らしてしまったので、これは今春新たに求めた盆栽だ

前のものより木も太く、一斉に花開いたので事務所の机に飾ってみた



野梅である

梅には多くの品種があるけれど、僕は原種に近い素朴な野梅が好きだ

今迄持っていた梅も、黄梅同様夏の旅行中に弱らせてしまったので、写真の梅も今年になってからオークションで落札したものである







気温から見たなら、まだまだ春は遠そうであるが、陽だまりで満開の春告花たちを眺めていれば、気分はすっかり春である

たまには喧騒な現実を忘れ、盆栽と戯れれば、心もふんわり温まりそうだ

今年も

2014-01-07 | 日々の想い
新年明けましておめでとうございます


今年もよろしくお願いします


消防団の年末警戒も、期間中管内では無火災で終了することができた

会社が終わってからは家の大掃除も並行して実施し、恙なく新年を迎えた

今年の正月は、3日に熱田神宮へ初詣に出かけただけで、後は家で録画した番組やDVDを観ながら夕方は早めに呑み始め、誠にのんびりまったりした日々を過ごしていた

消防の事始めは12日の出初式で始まるが、釣りブログながら、初釣りの計画は今のところ予定も立っていない

こんなブログではあるが、もし良ければ今年も気軽に覗いていただきたい

言い訳です

2013-11-06 | 日々の想い
ブログ放置が続いたので、事務局に拠り背景等が初期化されてしまった(汗)

新規投稿すれば元通りになるとのことなので、慌てて投稿した次第である

投稿はさぼっていたが、僕はいたって元気である

ただ中々釣りに行けないから、釣りブログのネタが無く放置が長くなってしまった

予定では今月中旬には、久々にスズキを狙って釣行する心算である

その際には勇んで更新するので、もうしばらくお待ち願いたい

夏旅行2013

2013-08-19 | 日々の想い
お盆の休暇を利用して旅行に行ってきた

行先は、最近の夏の定番である直島・高知・淡路だ

旅行前半は家人のお供で、直島を中心に開催中の瀬戸内国際芸術祭2013を鑑賞するために、直島と高松に宿泊し朝から夕方まで作品を回るハードスケジュールである

直島では安藤忠雄が設計した美術館とホテルが一緒になったベネッセハウスに宿泊し、初日に直島島内の美術館や展示作品を、2日目には周辺の豊島の美術館を中心に鑑賞する

又2日目夕方には高松へ移動し、翌日3日目は高松から女木島、男木島に渡り、島内に展示されている現代美術を鑑賞した



写真は女木島の民家に展示された作品であるが、炎天下汗みづくになっての鑑賞のお供は正直言って苦痛以外何物でもない



これは女木島を探索中のスナップであるが・・・



美術鑑賞よりも、ついつい石垣の間から生えている植物に目が行ってしまう(苦笑)

しかし、旅の後半は僕の釣りに付き合わせるから、ここはじっと耐えるしかないのだ

高知・淡路での釣りの話しや、四国霊場巡りの話しは、カテゴリーを替えて後程綴る予定だが、高知から徳島経由で淡路へ向かう高速のSAでは阿波踊りで行楽気分を盛り上げていた



毎年この時期に徳島を訪れるから、阿波踊りは方々で目にしたが、まさか高速のSAでも見れるとは思ってもいなかった

阿波踊りは青森のねぶたに並んで、僕の好きな祭りである



お囃子の三味線が心を湧き立たせるし、ユーモラスな男踊りに踊り手の年季を感じさせられる

阿波踊りを見た夜には、必ずと言ってよいほどホテルで真似をしてみるが、簡単なようでも相当に練習を積まなければあの踊りは出来ないことが良く判る

踊り手たちは夏の数日の為に、一年間情熱をぶつけているに違いない

増えた

2013-07-12 | 日々の想い
メダカの飼育を始めて2週間余りたった

その間に梅雨が明けて、猛烈な暑さが襲ってきた

メダカの甕は半日以上直射日光が照りつけるから、甕の中のヒツジ草やホテイアオイには好都合なのだが、水温が10時には30℃を突破するので肝心のメダカには辛い環境となってしまう

そこで甕の上に廃材で棚を作って、盆栽に使っている遮光カーテンをかけて直射が当たらぬようにコントロールしてやった



写真を見てお分かりのように、いつの間にか水槽が増えてきた

メダカは、甕に浮かべてあるホテイアオイの根に、卵を産み付けるという

卵は25℃×10日で孵化するそうだ

しかし、その卵も孵化した稚魚も、親メダカが同居していると、殆ど食べられてしまうという

だから、産み付けられた卵を発見したら、ホテイアオイを別の容器に移さなければならないらしい

と言うことで、発泡スチロールを利用して二つ水槽を増設したのです

プラ製漬物桶は、水道水を汲み置きしてカルキ抜きを行うべく用意してみた

一番手前の小さな発泡スチロールの水槽は、直ぐに繁殖して水面を塞いでしまうホテイアオイを間引いて、捨てるには忍びないので浮かべてある



さて、先週の水曜に根に産み付けられた卵を発見したので、早速新たな水槽に移してやった

それがこの度孵化して、現在2mm足らずの稚魚が目測20匹ほど泳いでいる

今は親メダカには、メダカ用のフリーズドライ(アカムシ、ミジンコ、イトミミズ、ブラウンシュリンプの4種)餌を交互に与えている

ある飼育記録で、同じ餌ばかりではメダカも食べ飽きるとあったからだ

フリーズドライの食品は、近頃味噌汁やらスープやら、各種が出回っているが、お湯で戻せばビックリするほど具材が生々しく驚かされる

メダカたちも、本物に近いなと思って食べているのかどうかは不明だが、如何にフリーズドライの技法が進歩しても、生には栄養、食感ではかなわない



だから、今ミジンコの卵が入っている田土を通販で購入し、ミジンコの餌となる乾燥鶏糞を与えて、ミジンコの量産を図っている

乾燥した田土に水を張ると、2,3日でミジンコが孵化して泳ぎだす

それに餌をやれば爆発的に増えて、メダカの餌として毎日ネットですくっても、十分賄っていけるという

今はセットして3日目なので、まだチラホラであるが、やがて覗くのも気持ち悪いほどウジャウジャ泳ぎだすに違いない

尚、ヌマエビの繁殖は確認できてないけれど、タニシ(卵生ではなく、いきなり仔タニシを生み出す卵胎生だそうだ)は知らぬ間に、小さなのが一杯水槽の底や壁をはい回っている

2週間目に於いて、ヌマエビ以外の繁殖には一応成功したようなので、ご報告まで(笑)

新たなる挑戦

2013-06-27 | 日々の想い
沢山生まれた鈴虫たちの貰い手を探すべく、消防団の会長会議で他区の会長とお喋りした時に、彼が最近メダカの飼育を始めた話しが気になっていた

会社屋上の盆栽置場には、今は使ってない睡蓮鉢が置いてある

ゆくゆくはその鉢を使って睡蓮や、カキツバタ等の水辺の植物をを育ててみたいとの願望は、元から心の片隅に存在していた

他の山野草を通販で求めながらも、なかなかそれら水辺の植物の購入に至らなかったのは、図体が大き過ぎて、僕が集め育てている「小品盆栽」の範疇に入らないからに他ならない

しかし、メダカの飼育の話を聞いて、その睡蓮鉢をビオトープとして活用すれば水辺の植物もメダカも一緒に育てられるじゃないかと閃いた(笑)



早速、高原の沼などに生えている睡蓮の仲間である「ひつじ草」を植えて、金魚藻やホテイ草を浮かべてビオトープもどきを作ってみた

ビオトープなら植物だけじゃなく、動物も入れなくては片手落ちである

得意の通販でメダカを買おうとサイトを探ってみると、野生のメダカは今や絶滅危惧種で貴重な存在であること、又現在はちょっとしたメダカブームらしく品種改良した新種のメダカが各種、それも結構な値段で販売されていることを知った



ビオトープの主役の植物を、品種改良を施した華やかな栽培種の睡蓮ではなく、花は素朴ではあるが野性味あふれる原種のひつじ草にしたからには、当然中に入れるメダカも黒メダカと呼ばれる原種でなければ釣合が取れない

しかし、原種たる野生のメダカは通販で取り扱っている業者も少なく、折角業者を見つけても「在庫切れ」の表示ばかりである

2,3日かけて、漸く奈良県産野生種を販売している業者を見つけだして、やっと購入することが出来た



水面が反射して観辛い写真だが、野生のメダカがお分かりだろうか?!

今後、タニシやヌマエビなども加え、自然の水辺と同じく手を加えなくても生命の循環が行われる、本来のビオトープにして行きたいと思っている

こんなことで、またまた飼育する生物が増えました(汗)

メダカもタニシやヌマエビも、子孫繁栄が叶うように頑張ります!

生まれた!

2013-05-24 | 日々の想い
ここ連日名古屋は、30度を超える真夏並みの暑さが続いている

今日一泊の出張から戻ってから、ケースの蓋を開けて中の土に霧吹きで水を掛けたら、白い髭を振りながら白い小さな虫が驚いて動き回るのを見つけた

未だもう少し先、具体的には6月になってからと予想していた鈴虫の卵たちが、一斉に孵化したのだ

昨日の朝、出張に出かける前にケースを覗いた時には、変化はなかった

だから、それ以降に孵化したのだろうが、良く見ると白い虫、黒い虫が入り混じっている

本で見ると、孵化して数時間経過すると、親と同じく黒くなると書いてある

ケースは3つあるが、どれも動く仔虫が居るのが判る

何匹と数えることは不可能だが、ケースに拠ってその数はマチマチのようだ

早速餌を入れてやると、直ぐに餌を食べ出した



小さ過ぎてピントが上手く合わせられず、ピンボケだ

その上、餌が白っぽいから、余計見づらい

炭にとまっている仔虫を映してみる





ピントが合っているとは言い難い写真であるが、それでも餌と一緒の写真よりは、仔虫が見やすい



土の上に孵化したばかりの仔虫を見つけたので、写真を追加した

5月24日、我が家の鈴虫の誕生である

数が多いので、早速この子たちを貰ってくれる養子縁組先を探さねば・・・

このブログをご覧の方で、鈴虫を養子として育てても良いと仰る方は、是非ご一報を