死ぬ間際にタイトル決まるかも

ちと書いてみたかっただけ

龍馬伝

2010年11月06日 | 雑感・その他
 
NHK大河ドラマ「龍馬伝」 欠かさず観てる。
坂本龍馬を好きな日本人は多い。
皆さん理由は色々あるだろうが、自分の場合は
・日本史が少しだけ好きだから
・歴史上、龍馬は表に出てくることはなく、裏方に徹しているから
・龍馬という素敵な男を好きってことで、自分も素敵になれるかもしれないから(・・・と勘違いしてるから)
という、一部嫌らしい理由によるものである。

それにプラスして、かなりの人が「幕末~明治が案外身近な時代だ」ということから、坂本龍馬やその他の人物に親近感を感じているからではないかと思うのだ。
岩崎弥太郎が三菱の創業者だと知り、「えっ?」となるのである。

定期的に読んでるブログに「岩佐徹のOFF-MIKE」がある。
WoWoWのテニス中継を観ていた頃、選手に関わる色々なエピソードを交えて実況していた岩佐さんが好きだった。
ブログの内容はかなりの辛口で、ファンとともに「敵」も多くつくるタイプのようだが、マスコミ界やスポーツ界をズケズケと書いてくれるので気持ちが良い。

最近のエントリーで
「野際陽子が『私が生まれてから今日まで…74年ですけど、それよりも生まれた日から明治維新までのほうが近いんですよ』と、番組で言っていた。」
と記されていた。

人間って、自分が生まれる前の出来事は遠い昔の「歴史」として位置づけてる感じがする。
逆に自分が歩んできた年月は、常に身近なものとして感じてる。
しかし年を重ねるにつれ、身近に感じていた時間は、遠い昔に起こった出来事~自分が生まれるまでよりも長くなってることに気付く。
長く生きてることへの感慨深さと併せて、遠い昔と感じていた歴史への親しみを感じる瞬間があるのではないだろうか。
自分で言えば、あと数年で第一次世界大戦が「身近な歴史」となる。

「龍馬伝」番組の最後1~2分で、物語の舞台となった名所や建築物を紹介する。
長崎市や福山市の鞆の浦など、自分が出張で訪れた場所が龍馬に縁の深い場所である事を知り、勉強不足のまま、それらの土地を素通りしてしまった後悔が湧き上がる。
もっと身近に龍馬を感じることが出来たのに。
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