ラッセル・アレン(SYMPHONY X)とヨルン・ランデ(MASTERPLAN)二人のヴォーカリストによるプロジェクトアルバム第3弾。
国内盤は当初10月発売予定だったが、延期の延期で12月22日となった。
今回も格好いいイントロ、変調子なリフで、心を掴まれる曲の数々。
#1、#4、#7、#10、#11と、要所々々に良い曲を配置し、サクっと聴かせてしまう1時間。
ただ、全体的にサビのインパクトが弱く疾走感は抑え目なので、万人ウケしない作品に仕上がってるかもしれない。
1. The Showdown
2. Judgement Day
3. Never Again
4. Turn All Into Gold
5. Bloodlines
6. Copernicus
7. We Will Rise Again
8. The Guardian
9. Maya
10. The Artist
11. Eternity
12. Alias
今作は今まで以上に、ヴォーカルに依存する割合が高くなってるようだ。
もちろん、この二人の存在を圧倒する楽曲を並べたこれまでの2作品も凄いのだけれど。
今回は少し「飽き」ただけかもしれない。
ヴォーカルや楽器隊にゲスト陣を迎えるなどの変化をつけながら、今後もこのプロジェクトが継続される事を願います。