今朝の新聞に、総務省からの昨年の家計調査の記事がありました。
コロナ禍での支出がどう変わったかがはっきりわかる結果になっていました。
支出が減ったのは、やはり旅行などのレジャーと外食代。
わが身を振り返っても、あれだけ彼方此方出かけていたのに、この一年飛行機に乗っていないし、友達との外食もすっかり無くなってしまいました。
その他にも口紅やファンデーション代というのもありました。
ファンデーションはともかく、口紅は最近「つける」という行為がすっかり無くなってしまいました。
一歩家を出るとマスクだし、つけると口紅で汚れますしね。
一方、支出が増えたもの。
一番はやはりマスクなどの保健用消耗品。
そしてゲームソフトや自宅用のチューハイ等の酒類・パソコン・テレビ・冷凍調理食品が続きます。
うん、確かに自宅用の酒類の支出は増えた。
ゲームソフトやテレビは買わなかったけれど、丁度パソコンが壊れて、それも買った。
なるべく出歩かないようにと思い、トドックも始めたので、確かに冷凍庫はいつもほぼ満杯。
思えば我が家の支出も大きく様変わりしてしまっていたのね。
コロナ禍はまだ収束までには時間がかかりそうですし、第一生命経済研究所によると、こういう生活に慣れてしまい「対面でなくてもいい」という気付きも生まれたと。
コロナ以前と以後は、大きく世界が変わってしまうのかもしれませんね。
トップの写真は車窓からの夕暮れの余市の海です。