週休3日制を提唱

最近、切に思う。
「週休3日制にならないかなぁ～」って


週休2日制が定着したのはいつからだっただろうか。
私が社会人になった1998年には既に多くの企業が週休2日制だった。
以来、私は土日休みの職場を転々と（？）している。

現在の労働基準法では、
週に少なくても1回、あるいは4週間を通じて4日以上の休日を確保すればよい、ということになっている。

だから週休1日、それも平日休みという人も少なくはないと思う。
でも、土日休みの週休2日制で働く人が、圧倒的に多いのではないだろうか。
土日のデパートやテーマパークを見れば、それは歴然としている。

私の場合、平日の疲れをとるためにどちらか一日はお昼近くまで寝て、
午後を家でのんびり過ごすことが多い
必然的に、アクティブに動ける休日は一日だけになる。
（世の中の人はもっと活発に動いているのかしら・・・）
時には2日とも外出しっぱなしという週もあるけど、
そんな週は休んだ気にならない。

わがままだなぁ～というご意見はさておき、

いっそ、週休3日制、週の真ん中の水曜日も休みになったらいいのになぁ、
と常に考えている。
私の勝手な思い込みだけど、人間が仕事に対するモチベーションを保ち続けられるのは
2日かせいぜい3日ではないかと思う。

　1日目　「昨日休んだから、今日は頑張ろう」
　2日目　「明日休みだから、今日一日頑張ろう」　あるいは　「今日と明日働けば休めるから、頑張ろう」
　3日目　「明日休みだから、今日は頑張ろう」

こんなふうに思える人は少なくないと思う。
休みがあるから、頑張れる

以前テレビで、自殺者が一番多いのは月曜日で、
「一番好きな曜日は？」と訊かれて、金曜日か土曜日と答える人が多いという話を耳にした。

かく言う私は、水曜日と木曜日の朝があまり好きではない
2日あるいは3日働いたのに、休みまでまだまだ遠いから・・・

それが水・土・日休みの週休3日になったらどうだろう。
2日働いて、1日休み、また2日働いたら、2日休める
疲労も睡眠不足も適度に解消され、2日間なら思いっきり仕事を頑張ろうと思える。

必ずしも水土日休みでなくても、二労・一休・二労・二休が確保されれば
曜日はどうでもよい。
実際週休3日制を導入している企業もゼロではないらしい。

週休3日制になると、浮上してくる問題は、労働時間だ。
労働基準法で週の所定労働時間は40時間までと定められているので、
週休2日の場合、一日の労働時間は8時間。
週休3日になったら、一日10時間労働となるか

一日の労働時間が10時間になっても、週休3日がいいという人もいると思うが、
私の理想は、給与水準も、一日の労働時間数も現在のまま、週休3日になることだ。

人間は機械ではないから、始業から終業まで集中力を保ち続けることは難しい。
工場生産ならともかく、長く働けばそれだけ成果が上がるというものでもない。
週休3日にすれば、働くモチベーションが上がる（はず）のだから、
一日8時間、週4日の労働で十分成立すると思う。

一人当たりの労働時間が減少すれば、その分人手不足にはなるが、
そこは最近話題のワークシェアリングの活用で補える
この場合には、その分の賃金負担が会社に発生するから、給与水準を保つことは難しいけど、
それはやむを得ない。

このように週休3日制の導入は、
休日が増え、仕事に対するモチベーションがあがり、失業者も救済できる
週休2日制が定着したように、メリットいっぱいの週休3日制が導入される日は
いつか来るのだろうか。
来て欲しい。



いつもと雰囲気が違ってしまったけど、ただの怠け者の戯言と読み流してください
毎週、週の半ばになるとこんなことばかり考えているのです
（週に2日も休めない方にとってはこの上ないわがままですね）

でも・・・、

仮に週休3日制が浸透したら、
今度は「週休4日制に」なんて言い始めるんだろうなぁ～、私・・・（笑）