24日付の東京新聞朝刊の筆洗(ヒッセン、と読むらしい。ずっと、フデアライだと思っていた。)は、あたし好みの内容だった。「ほどほど」の大事さを説いている。
なにしろアタシらは高座機会があれば、その時点の自分で出来るだけ、その時その場に合うように、お客様に楽しんでいただけるように、高座を務めるだけだ。それでお飯がいただける。それでダメならしょうがねえ。(学生の頃読んだ「末期哀れは覚悟の上やで」という言葉で結んである米朝師匠の本や、師匠<鯉昇>の影響大)とはいえ、親や師匠よりは長生きできるようには稽古・工夫いたします、ハイ。
自分の生活が成り立つほどの、お客様や世間に必要とされる咄家になること。
それには、この咄なら誰にも負けねえという(少なくとも、自分でそういう自信が持てる)ネタを持つことだ。出来れば三つ。それに向けて、来年も少しずつですが、やっていこう、とこれまた勝手に思ってます。
しかしまあ、それには、世間が平和であることが大前提だ。
ハッピークリスマス、war is over を祈る、イブの夜であります。
欲、持ちすぎないようにしたいものだ。
焚くほどは 風が持て来る 落ち葉かな(良寛)
なにしろアタシらは高座機会があれば、その時点の自分で出来るだけ、その時その場に合うように、お客様に楽しんでいただけるように、高座を務めるだけだ。それでお飯がいただける。それでダメならしょうがねえ。(学生の頃読んだ「末期哀れは覚悟の上やで」という言葉で結んである米朝師匠の本や、師匠<鯉昇>の影響大)とはいえ、親や師匠よりは長生きできるようには稽古・工夫いたします、ハイ。
自分の生活が成り立つほどの、お客様や世間に必要とされる咄家になること。
それには、この咄なら誰にも負けねえという(少なくとも、自分でそういう自信が持てる)ネタを持つことだ。出来れば三つ。それに向けて、来年も少しずつですが、やっていこう、とこれまた勝手に思ってます。
しかしまあ、それには、世間が平和であることが大前提だ。
ハッピークリスマス、war is over を祈る、イブの夜であります。
欲、持ちすぎないようにしたいものだ。
焚くほどは 風が持て来る 落ち葉かな(良寛)