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Fate/Zero 第23話「最果ての海」

2012年06月17日 | Fate/Zero
聖杯問答にて「貴様はこの我が手ずから殺す」と言っていた戦いが遂に始まりました!
万全の状態で相手してやるって言ってたのに戦車なしで戦うのかよ?と怒り気味だったギルガメッシュでしたが、完璧じゃないから完璧以上なのだと言うライダーの言葉にウェイバーを見て納得するというのが良い。
守るべき存在がいる、道を示す存在がいる、マスターが見守ってる…どの理由にギルガメッシュが納得したのかは分かりませんが、ライダーの纏う雰囲気から嘘偽りの無い言葉だと感じたんでしょうね。
最後の勧誘とばかりに盟友にならないかと誘うライダー。
ランサーやセイバーには臣にと言ったのにギルガメッシュには盟友と聞くのが良かった。
彼にもギルガメッシュは臣下に降るような者ではないと分かっていたんだろうし、ギルガメッシュも気を悪くしなかったからライダーの気持ちが分かってたんだろうな。
朋友は生涯でただ一人、王は二人もいらないと答えたギルガメッシュ。
孤高なる王道か…と言うライダーの言葉にひょっとしてギルガメッシュが一番寂しいキャラクターなのかと思い知らされた。
と思えば時臣は友にはなれないけど、現代における真の臣下になってくれてたらギルガメッシュの寂しさも紛れたのかも…とギルガメッシュの寂しさが分かるような気がした、気がしただけね、本当のところは分からないからね!
綺礼の愉悦を自覚させたりセイバーやライダーと出会って楽しんでたとも言えるけどね。


アイオニオン・ヘタイロイで一緒に突撃するウェイバーの「アララララーイ!!」に和んだ。
夢は醒めるものであると諭す存在として巡りあったのは運命かも…この我が手ずから理を示そうとギルガメッシュが言うのが格好良い!!(*´Д`*)
対界宝具「乖離剣エア」による空間切断「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)」で崩壊していく王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)でライダー達には申し訳ないけどギルガメッシュがいかに全サーヴァント中最強なのかを見せつけるシーンだったなと思った。
軍勢である臣下達が崩壊に巻き込まれていくのに振り向かず進むライダーの姿が征服王なんだなぁ…と感心すると共に王様って辛いよね…と思った。
エアに相応しい舞台が整ったとギルガメッシュが言うのに、自らが認め手を下すと決めた征服王イスカンダルに使う宝具なんだから、そりゃ海魔には使いたくないわなと納得した。
時臣は宝具は宝具使ってこそと考えて使うに相応しい相手とか考えてなかったから怒られたんだよね…。
初めてウェイバーの名を呼んで臣下になるかと問うライダー。
あなたこそ…あなたこそ僕の王だ。
あなたに仕える。あなたに尽くす。どうか僕を導いて欲しい。同じ夢を見させて欲しい。

ウワァァ-----。゜(゜´Д`゜)゜。-----ン!!!!めっちゃ良い主従だなぁ!!
臣下に迎えてから「生きて全てを見届け語れ」と命じるライダー…もう倒されることを分かっての台詞であると思うともう…ね。
彼方にこそ栄えあり。届かぬからこそ挑むのだ。覇道を謳い、覇道を示す。この背中を見守る臣下の為に!
後一歩でギルガメッシュの脳天をかち割れたライダーを止めたのはギルガメッシュの第二の宝具「天の鎖(エルキドゥ)」だった。
拘束しエアでライダーの腹を貫くギルガメッシュ。
手ずからって相手になってやるということじゃなくて直接手を下すってことだったんだね。
また幾度なりとも挑むがいいぞ、征服王。時空の果てまで、この世界は余さず我の庭だ。故に我が保証する。ここは決して、そなたを飽きさせることはない
そりゃ…いいな。そうか…この胸の高鳴りこそがオケアノスの潮騒だったのだ

また相手になってやる!と言うギルガメッシュ、認めた相手にはデレデレですね…。
ところで今回登場した鍵のような剣。
これが黄金の都へ繋がる鍵剣、王の宝物庫(ゲート・オブ・バビロン)を開けるこの鍵剣が宝具だったらしいんですね。
いつもはショートカットして射出してたみたい。
今回はエアを出す為に正当な手順を踏む為に出したのかなと思った。
さらに笑顔動画で解説を付けてくれてる方がいるんですが、「天の鎖(エルキドゥ)」の説明でちょっと感動した。

天の鎖(エルキドゥ)
英雄王が蔵に有する秘中の秘、天の牡牛すらをも捕らえる縛鎖。
相手の『神性』が高いほどに制約・拘束力が高まり、逆に『神性』を持たない者にとってはただの頑丈な鎖となる。
『神性:A』の相手に対しては、「霊体化」して逃れることはおろか【令呪】の命令による転移まで阻むほどの拘束力を発揮する。
「主神ゼウスの子」説のあるイスカンダルは『神性:C』だが、それでも動きを封じるに十分な効果を発揮することができる。
そんな「頼みの綱」に、ギルガメッシュは朋友の名前を付けている。

青字ぃいいいいいっ!!!

ギルガメッシュの言葉とウェイバーが見守っている事実とを感じて静かに消えて行ったライダー。
ギルガメッシュは「お前がマスターか」と問いウェイバーは「あの人の臣下だ」と答える。
仇を取るもんじゃないのかとか、生きろが命令だとか、ここのやり取りと結局何もせず去って行くギルガメッシュが格好良すぎる!!
忠道、大儀である。努その在り方を損なうな
ギルガメッシュがウェイバーをイスカンダルの臣下であると、真の忠義と認めたんだね(´;ω;`)
うぅ…ますます時臣ぃ…

バーサーカーの正体がついに判明した。
その正体はアーサー王の部下である円卓の騎士ランスロットだった!!
(;゜Д゜);゜Д゜);゜Д゜)ナ、ナンダッテー!!
バーサーカーの正体が分かったことで聖杯問答でランサーに言われた言葉を思い出すセイバー。
臣下を導くことをしなかったから、理想を押し付けてしまったから…追い詰めてしまったのか!?
ライダーとギルガメッシュにボコボコにされ、切嗣と対立してもなお、自分の王道を信じることで何とか立っていたセイバーの心を打ちのめすような展開だった。
しかし「バーサーカーに堕ちてまで」という台詞がちょっと疑問。
バーサーカーって堕ちるって言われるようなクラスなの?
そりゃ三大騎士クラスのように立派なものじゃないとは思うけど…狂ったように戦う悲しい存在=堕ちるなのかな?と思った。
ところで雁夜がヤバいんですけど…。
セイバーを前にして超ハッスルしてるバーサーカーのおかげで魔力がごりごり…。
桜の幻想を見てもう少しだと励ます雁夜でしたが、お母さんに会えるの?という言葉を聞き蔑む葵の幻想までも見てしまう。
自ら創り出した幻想であるからには彼自身が首を絞めたことを気に病んでいたということなんですね。
しかし何故そんな目で見られるのかということを理解してなさそうなところが、なぁ…。


次回「最後の令呪」



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