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Fate/Zero 第21話「双輪の騎士」

2012年05月27日 | Fate/Zero
綺礼とギルガメッシュ酷い。゜(゜´Д`゜)゜。!!!!
もう時臣の遺体で遊ぶの止めたって!!
大体予想していましたが、この愉悦コンビが酷すぎてテンションだだ下がり…。
ライダーとウェイバーだけが癒しでした、ホント。

セイバーがライダーと思って追いかけていたのはバーサーカーの偽装でした。
そんな宝具あり!?っていうか使いどころ難しいね。
監督役である綺礼の依頼でライダーに化けてアイリを攫うように令呪で指示した雁夜。
報酬は時臣と会えること…って書くとアレですが、遠坂邸じゃ結界が邪魔だから1対1で対峙出来る状況を作ってくれってところでしょうか?
それにしてもバーサーカーにどう命令したんでしょうか?
ライダーに化けて土蔵にいるアイリを攫ってセイバーに姿をチラ見せして振り切って来い?
セイバーに見られたのは偶然だとしても、彼女の姿を見たら暴走するバーサーカーです、あらかじめ指示してないと最後の令呪も使うはめになっていたかもしれないんだから、やはりあらかじめ指示していないとダメでしょ。
ってことは、やっぱりどういう指示したんだよっていう。
綺礼のことを疑っていたとは思うけど時臣への妄執の方が勝ったんだろうか。
のこのこと教会に赴いた雁夜はそこで時臣の遺体と対面、さらにタイミング良く葵に見られてしまう。
「満足してる?」と言われ、言い訳をした雁夜に「あんたのせいで桜も時臣も奪われた。あんたに何が分かる、誰かを好きになったこともないくせに!!」とさらに非難された雁夜は葵を手に掛けてしまうのでした。
それを上から見て酒が美味い(*^-^)ノ■☆■ヾ(^-^*)!!ってしてるギルガメッシュと綺礼。
ホント酷い。゜(゜´Д`゜)゜。!!!!
雁夜が時臣の遺体と対面した時の信じられないって感じで炎に焼かれた時の時臣を思い出してるのが切なかった。
アニメ的に言っちゃうと雁夜と時臣が実際に会ってるのがあのシーンしかないからなんだけど、情緒的に考えるとあんなに自信に溢れてて容赦なく自分を焼いて、炎を映す目で自分を見てて確かに生きていたのに…なんで、いつの間にか死んでるんだよ!?…というようなことを思っていたんじゃないかなぁとか思ったよ!
少なくとも雁夜はこの時「ざまぁみろ!!」とは思っていなかったよね、大混乱でしかなかった。
そして好きだった人、葵の為に、自分は痛みに耐えて来たのに否定されて首を絞める…。
時臣を殺すと葵の前で堂々と宣言していたんだから、直接自分の手で下そうが非難されることは目に見えていたと思うんだけど、まさか褒めてくれると思っていたなんてこと…ないよね?
目の前で殺したと誤解されたことじゃなくて、自分を否定されたことに逆上したんだよね?
…どちらにしろ独りよがりだったんだよね。
そして人によっては非難されるかもしれない葵。
桜を奪ったと言ったけど養子に出したのは時臣じゃん…と思うんだけど、雁夜と時臣が対峙した時にも言っていましたね。
雁夜が出奔してくれたおかげで桜の養子が決まった、と。
最終的に時臣の判断に従ったのは葵なので、弁解のしようもないけど、時臣に心酔していた彼女は彼に反対も出来ず、魔術のことにも詳しくない彼女は雁夜が出奔しなければ桜は時臣がなんとかしてくれると思っていたのかもしれません。
となれば殺す宣言をして(時臣が死ぬことは覚悟してたっぽいけど)目の前でわざと見せ付けたのは葵が怒るのも仕方ないかなと思うのです。
葵もこの場面に出くわさなければ雁夜を許しはしないだろうけど、面罵することもなかったんじゃないかな。
つまり、葵を呼び出したであろう綺礼が悪い!!ってことにしておこう。
「どうやらお前も見識を深めることの意味を理解し始めたようだな」
「こんな美味い酒もう一回飲んでみたい」
…こいつら、また悪さする気やで!!
そういえば臓硯は雁夜が苦しむところ面白い!!と見学に来てましたが、綺礼に見つかったのは想定外だったのかな?
顔見せしに来たとは考えにくいし…。
切嗣に拷問されてたのは雁夜の兄つまり慎二の父親かな?
とんだトバッチリでしたね。

セイバーvsライダー。
ランサーと同じく戦うと気持ちの良い戦いになりそうだったので、アイリ誘拐という理由での激突は悲しかった。
決着に至りませんでしたが、ライダーがまだセイバーを配下に加えたいと思っていることが少し嬉しかったり。
王であるセイバーにとって受け入れ難い内容ではありますが。
それにしてもバイクの内部とか鎧で強化?とか格好良い!!と思ったのですが、正直必要な描写だったかな?と思った。
勢い余って反対車線に入っちゃって、車をかわしてる間にライダーもといバーサーカーを見失い、本物のライダーを見つけて追いかけるとなるのはしょうがないと思うけど、山道の追いかけっこはなぁ…と思った。
雁夜が首を絞めるシーンの暗転の多用はここで力を使い果たしたスタッフの息抜きかな?と冗談でも思ったし。
いや首絞めシーンは雁夜の独白も演技も演出も素晴らしかったです。
雁夜の逆上した結果の理性と行動の乖離をよく表現したものだったと思います、はい。
この対決で重要だったのはライダーがまだセイバーを諦めてないこと、覇のなんたるかをウェイバーが理解するところだったんですね。
「こいつは相手の権威だとか財宝だとか、端から求めてないんだ。滅ぼすことなく、貶めることなく、魂そのものを制覇する…故に征服王」
ライダーのマントをグッと握っていた手を離して、「やれよライダー、お前のやり方で勝てば良い」と言うのが良いじゃないですか。
その一言だけで覇のなんたるかを弁えてきたようだなって分かるライダーも良いね。
この陣営がホント癒しですわ…。
そして次回にこのシーンが利いてくるんですね。
次回予告でウェイバーが令呪に命じる!!って言ってたのを聞いてうわぁああああっ!!って興奮したよ。
一度も使ってないのについにか!?って思った。
いや切嗣の時も思いましたけども。

…取り敢えず時臣はもう休めるかな。


次回「この世全ての悪」



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