残照 狐狸安打のスパイス日記

スパイスの効いた人生。
挫折と葛藤。
そしてもしかしてあるかも知れない
現在を生きている事の素晴らしさ

読書日記(立花隆さん)

2017-07-21 19:29:21 | ガンと将棋とブルーレイ



週刊文春2017・6・1号の記事である。
今迄、数十年の間、
ついに出た画期的抗ガン剤、
世紀の抗ガン剤、
夢の抗ガン剤、
ついにここまで来た本格的抗ガン剤、

対極に、情実に訴えるキャチコピー
あなたに寄りそうガン治療、
ガンは治る病気です、いっしょに闘いましょう、
身体にやさしい治療法です、
あきらめないで!免疫で治ります、
             等々。

オプジーボは初めて、
キャッチコピーに恥じぬ
『ガン治療薬』である。
メラノーマの特効薬として、承認され、
胃癌、肺がん、大腸がんなどにも効くことが分かったのである。

抗ガン剤と違うのは自分の免疫を使うのである。
ガン細胞が免疫にブレーキをかけさせるのを阻害するのである。
まさに夢のがん治療薬なのだ。
免疫チェックポイント阻害剤というのである。

いままでのまったく効かない様々な免疫治療。
それは免疫の力を活性化しようとした発想だった。
ところがである。
ガン細胞はその免疫機能にブレーキをかけるのが分かったのである。
(ガンは半分自分である、だからできるのか?)

がん治療薬 VS 抗ガン剤

ネームからして違うではないか。

連日、大報道されるべき価値のニュースなのだが、
何故か報道されない。

不思議で面妖である。







???
コメント
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