SAMURAI カンベエ

ボステリのカンベエ♂(タマなし)との日常。最近ちっとも侍じゃない疑惑。

激安台北2泊3日の旅 ~その2 浮気~

2012年09月24日 | 日記
~その1~はコチラ。

2日目。
強行日程なので9時すぎには行動開始。
ホテルの近くにあるという、台湾最古のお寺まで歩いて行ってみる。

台北名物、原チャリ通勤ラッシュ。


途中、小さい市場に寄り道。

ニワトリの首の無いやつが吊り下がってる横で、洋服売ってたりする。
まさにアジア。


台湾最古のお寺、龍山寺。

電光掲示板があったりして、なんかハイテクでびっくり。

地元の人や観光客がたくさんお参りしてました。


私も見よう見まねでやってみる。

真剣。
(あ。手前のおばさんが私じゃないからねっ!!)

このお寺、第二次世界大戦のとき、空襲でお寺全体が焼けてしまったのに
観音菩薩だけは、傷一つつけず無事だったそうです。
そんなわけで、強運の神様、なのかな?


地下鉄に乗って移動。
乗車券のトークン。


我が家のタワーバカ子鹿が、台北101にのぼりたいというので。


台北101にのぼる前に、その下のショッピングエリアにある鼎泰豊(ディンタイフォン)で昼食。
まだ11:30前だったので、並ばずに入れてラッキー♪
せっせと小龍包つくる職人さん達。

小龍包うんまーーーーー!

昼間から6人でビール6本あけました。アホだと思う。そして食べ過ぎだと思うw


ここで私たちのテーブルについてくれたのが、これまたかわいこちゃん。

我が軍の将軍様はまたしてもお気に召した模様で。
「昨日の子とどっちがいいかな~」なんて、勝手に言っておりました。


思えばこの日、この子にうつつ抜かしたのが将軍様の悲劇の始まりというか、なんというか。
(くわしくは旅行記3で!)


その後、台北にしては高い料金払って台北101にのぼってみた。
たかーーーーーーい!(いろいろと)



さて。台北来たら絶対に行ってみたかった 九分(分の漢字はにんべんに分)へ。
タクシーで行くのもいいけど、せっかくだから路線バスに乗っていこう!
路線バスといっても高速バスなので、それなりに乗り心地は悪くないだろう…と思ったけど
いや、ここはアジア。
バスのサスは悪いし道路は悪い。
1時間半で少し居眠り出来るかなと思ったけど、とても眠れる乗り心地じゃなかった。
これ、乗り物酔いする人は、絶対無理だろうなー。


九分観光街。

ここらへんは、日本の観光地みたいなお土産屋さんがたくさん。
台北市内よりも物価は安め。

ずいぶんと山の上まで来ました。


見晴らしのいいテラスのお店でお茶を。


日本製?と思いきや…惜しい!


そろそろあたりも暗くなってきたので、あの有名な場所へ。
この坂を下っていくと…


キターーーーーーーーー!

「千と千尋の神隠し」湯婆婆の湯屋のモデルになったと言われてるお店。

お店の中にも入ってみたかったけど、遅くなるとバスが混みそうなので、早めに台北に戻ることに。


そのバス停で待つ。

なかなか来ない。バス待ちの列は伸びる。
すると、列の逆側にも列が出来る。

ギリギリしながら待ってたら台北行きのバスがきたー。
逆側の列にいた人も横入りしてくから、どんどん席が埋まってく。
いざ私たちが乗り込む番になったら、運転手さんがプラカードを出した。
「客満」
がーーーーん!
そうか、高速乗るから、立ち乗りは駄目なのね。


もうタクシー乗って帰ろうか?少々ボラれてもいっかーとも思ったけど
あと20分待てば次のバスが来るというので、列の先頭で待つことにした。
すると案の定。列の逆に並ぼうとする人たちが。
私たちが絶対に横入りなんてさせない!
ここはフットサルで鍛えたディフェンスで防御だ!!

なんてアホなことして待っていたら、他の方面に向かうバス来た。
どうぞどうぞ、私たちは違うバスなんでー。

とその時、私たちは信じられない光景を目にする。

私たちの後ろに永遠のように伸びていた列が後ろから崩れていく。

なんと、台北行きのバスが、今私たちの目の前にいる違う方面行きのバスの後ろについて
そこで乗車扉を開けたのだ!!!


あああ、そうだ。ここはアジアだ。

バス待ちの秩序なんて無い。

もちろん、私たちはそのバスにまたしても乗れなかった。

イラっとした気持ちを吹き飛ばすように笑って、もうタクシーで帰ることにした。
6人乗れる大きめのタクシーと値段交渉して、台北へ。

台北までの1時間弱、タクシー内で笑いながら史上最大の負け惜しみをして帰りました。

「これで良かったんだよ!あのバス乗り心地悪いしさっ!!!」


その3につづく!


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