好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

事件48『時代劇俳優殺人事件』(第17・18巻)考察。

2010-09-05 | 『名探偵コナン』原作考察
犯人が誰かは分かっているが、そのトリックが分からない、
『コナン』独特のパターン。

ビルの5階(の一部)と6階の全室とを用意して、
入念に準備した犯人の執念には、実に恐れ入る。


ところでこの事件には、
印象深い登場人物が2名ほど。

一人は、タイトルにもある時代劇俳優・土方幸三郎。
この度、初めて現代劇に出る予定だったそうだが、
この人のボキャブラリーが尋常じゃない。

「ブンヤ」「小粋」「毒婦」「サンシタ」「サンピン」
「証(あかし)」「屍」……いったい何時代の人間なんだと問いたくなる。

そしてもう一人はモチロン、高木刑事。
アニメオリジナル版から生まれた、
いわゆる「逆輸入」の登場人物第一号だ。

この「逆輸入」現象については、
語るべき事が多いが、それは別の機会に。

それでは。また次回。
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