北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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あなたを木に例えると、どんな木ですか?

2006年01月16日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
車で3分ぐらいの所にリッチモンドパークという広大な公園があります。
お天気もよかったので(この空模様で良いと思えるほど)、お散歩に出かけました。
私は、ロンドン素敵マダムを意識して、洋服の色は赤と黒にします。
夫は、この日のために買い込んだ、オリーブグリーンの長靴を履きこみます。

「こんなに新しくっちゃ、かっこ悪いんだ。あのくらいどろどろにならないと。。。」大型犬を散歩させているご夫婦を見つめます。

しょうがないよ。おニューなんだからサ。

公園のなかは、葉っぱを落とした木が想いおもいに佇んでいるだけ。

そこをサイクリングしたり、犬を連れたりして、みんなただただ歩いていきます。
どちらかというと黙々と話しながら。。。

こんな冬枯れの公園、歩いて楽しいのかね~

とはじめは思いましたが、公園の空気は美味しいし、森特有の葉緑素の香り(?)に満たされて寒いけれど気持ちがいいのは確かです。

立ち枯れた木は、それぞれに喋りだしそうな個性があり、見ていて楽しいものです。




コーチングのセッションで、「今、あなたはどんな木ですか?」と聞かれたことを思い出しました。

・・・私の木は細い幹と枝に真っ赤なりんごがたわわになっています。
道行く人は、「すごいね。あんなになっている!」と指差していきますが、私には実りすぎたりんごが重くて悲鳴を上げそうになっています。・・・・私は、一気に答えました。

「理想的な木になる為には何が必要?」

「私の木には、葉っぱが1枚もないんです。栄養を取る為の葉っぱがないと光合成も出来ないし、芽も出ない。根を張り、幹を太くしないと身が持ちません。休養と栄養。つまり勉強が必要かな?」

昨年は、周囲の協力と持ち前の馬力で、実力以上の結果を出した私でした。
自分を客観的に木に例えた事で、身体と気持ちの状態を見つめる事ができました。

ほら、見て見て!
あんなにすっくりと立っている。せめて、あのくらいの幹の太さと高さは欲しいな~。

大きな瘤だらけでずんぐりむっくり。みっともないけど、味があるよね~

勝手な事を言いながら、胸いっぱい澄んだ空気を吸い込みちょっとだけ枝が伸びたような気がする私でした。

4 コメント

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Unknown (Haruka)
2006-01-17 12:12:10
Okaasan mo UK wo enjoy shite iru mitai de ashinn shimashita. Richmond Park no yuuyake chantto ochitsuite Otousan to mireta? Itsumo kuruma untenn shinagara miteiru monn ne.

Souda ne. Haruka wa chicchai ki kana. Ooooouuki ki tachi no nakama ni haitte nanka yoku wakaranai keredo chicchai kagayaite iru ki. Se ga hikui kuse ni rinngo tsukechatte, to yuu kanji desu. Mou sabotenn no toge wa nukemashita yo.
おおう! (リエ先生)
2006-01-17 16:09:36
クリスマスの休暇の時は、ハルカの木はアリゾナになえているサボテンでした。ね。

今は、ちっちゃいけれど輝いている木なんだね。

大きい木というのは、GROTONの超優秀なクラスメイト達の事?

その中で、ちゃんと存在を主張している木。

大きな木とは仲間なんだね。

とっても素敵!

ハルカにもりんごが実ってヨカッタネ。

お母さんも鳥になって、ハルカの木に遊びに行くね。
やっと思いついた (素子)
2006-01-26 08:11:56
理恵先生。こんにちは。

この問いかけがずっと気になっていました。

自分にぴったりなものは、何だろう、と

ずっと思っていました。

昨日、ひらめきました。



今の私は、竹かもしれない。

どんなことがあっても、まっすぐにしか

伸びることができない。

節もはっきりあってとても硬い・・

でも、いいにおいがする。

そして、葉はやわらかく、そよぐ。

強い力で、ぐんぐん伸びていく。

たおやかに見えて、たくましく

仲間を増やし、あっという間に林に変わる。



うちの近くの、公園を通っているときに

そこの竹を何本も見ながら、思ったことでした。















素敵です。 (青木理恵)
2006-01-26 11:07:24
鎌倉の報告寺で、竹に囲まれて1人で座ったときのことを思い出しました。



サワサワと音がして、竹の言霊が聴こえてきました。



素子さんの竹は、生命力に溢れ、空に向かってスックリ伸びているイメージがあります。

仲間をふやしっていうところが好きです。



文章に詩情を感じました。



素子さんは、この詩に即興でどんなメロディをつけるのだろう。。。心の中の耳をすましています。