The people with no name

いつだって、名も無き愛しいもの。

ナイスボインは間違っている

2007年09月20日 00時09分28秒 | おバカな日常ケブラドーラコンヒーロ
仕事の帰り道。


私の車は片側2車線の右車線を走行。


反対車線の歩道を若い女性が歩いてくる。


スタイルが良く、胸が大きかったです。


そこで私のツルツルの脳味噌に浮かんだ言葉。













「ナイスボイン」











ちょっとまてオイ!

すぐさま自分に突っ込む。




「ナイスボイン」って、なんだか、なんだか・・・・・・・










表現がオヤジくさくねえ?








背筋がヒヤリとする程の危機感を感じる。




『オレは身も心もオヤジ化しつつあるのか?』




「ナイスボイン」という表現は、完全にオヤジギャグの領域に思える。




いかん、いかんぞ私!



外見でオヂサンと呼ばれるのは致し方ない。

精神的に年を重ねるのも当然というか、必要な事だ。

オヤジギャグも別にいいんだが、

なんていうの?

悪い意味でお構いなしというか、無神経というか、周りの事を考えないというか、これまた悪い意味で安直過ぎるというか、お下品・・・・・

ん~、品性が無さ過ぎる、という表現が近いのかな・・・・・・・?




とにかく、「ナイスボイン」っていう表現をしてしまうのは、かなりマズイ方向に突っ走ってるように思えるわけだ。



ここでハッと思いつく。


オヤジ化するという事について私は、年齢を重ねたために感覚が時代になかなかついて行けずに、精神的に取り残されて起こる現象であると思い込んでいた。

だがそうではなく、取り残されたのではなく、そう言う風に精神が発達したのではないのだろうか?


むう・・・・・・

これは恐ろしいぞ!

そっちの方向はいかんぞ!私!


だが、かといって、どうしたらいいのか思いつかねぇ!



よし、せめて同じ過ちは繰り返すまい!

次に同じ状況が発生したときの為に、よりスタイリッシュな表現を考えようではないか!私よ!



『ナイスバディー!』

なんかお下品さが残ってるような・・・・


ここは日本語で・・・・・・『ええチチやわぁ~』

京都っぽくしてもなぁ・・・・


『ナイススタイル!』

よし!無難にこの表現で行こうか!







・・・・・・・・・・・・。



・・・・・・ふふふふふ・・・・。


いやいや、わかっているよ。

まるで実際に聞こえてくるようだよ。

これを読んでる方々の、三村マサカズばりのツッコミが。


「そこかよぉー!!!」


って叫び声が。


「反省すべきはそんな表現なんかよりも、己のスケベゴコロじゃないのですか?」


って冷静なツッコミも・・・・。




ああ、スケベですとも。

ええ、スケベですとも。


いや、だって、スケベは種の保存と青少年の健全育成の為の子供から大人になるために大人の大人であるが故に・・・・・ゴニョゴニョ・・・・・・・・・・・・・・・・・











うむ。やっぱり根本的にスケベゴコロがまっとうなオジサンへの道を妨げているようですな(;´д` )






もう、片眉剃って山に籠もる(※1)しかないのか・・・・・?

「技は力の中にあり!」(※2)を悟るしかないのか!?

ってそっちの方向も違うでしょアナタ。



というわけで、また~(o・・o)/~















※1「片眉剃って~」
  「空手バカ一代」。山籠もりの修行中、己の煩悩との戦いの苦悩の中、片方の眉を剃って人前に出られない(ハズカシイじゃん?)ようにし、修行に専念した。

※2「技は力の中にあり」
  「空手バカ一代」。大山倍達の名言。優れた技は地道な基礎訓練の積み重ねが基盤となって初めて生きるものであり、それ無しに優れた技はあり得ない。
  強敵を倒す為の修行の中で悟る(だったと思う)。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (タコ屋)
2007-09-20 12:31:16
あなたのオヤジ度云々については、品性が無いとかスケベ心が問題なのでは無く、「空手バカ一代」という今の10代少年少女達が絶対に知り得ないであろうアニメ作品に、そこまでむやみやたら詳しいところにあるんじゃないかと思われます。
返信する
ははは、 (はがね)
2007-09-20 22:08:36
妻によく言われます。

「ホンっと、オタクよね~」とか、「マニアックよね~」とか。


以前オタ系の会社に勤めていたのですが、社長を始め、オタの猛者だらけでした。
というか、どうもそれがフツーのオタクのようで、ああ、これがオタクなんだなぁ、と、感服すると同時に、私はオタクにはなれないな、と確信しました。

オタクから見ると私は一般ピーポー。

しかし一般から見ると私はオタ。

オタクになりきれないオタク。

まるでマージナル・マンみたいやな~などと思いつつ、そうだ!マージナル・オタクと名付けようなどと下らない事を思いつきつつ、しかしモラトリアムは既に過ぎているのでちょっと違うなと思いつつ。


妻に不要な知識が豊富である事を呆れられますが、中実は薄っぺらかったりもします。

実は、空手バカ一代については以前、どこかの床屋か定食屋かでマンガをチラリと読んだけで、ここに書いたエピソードしか知らなかったりします。

書くにあたって、ちょっぴりリサーチはしましたけどね。

「技は力の~」という言葉がとても衝撃的で、強く印象に残っていました。

TVアニメは以前再放送をちらりと見ましたが、凄まじい濃さで、非常に私好みではありますが、なんとなくそれ以来見ていません。


でもやっぱ、「空手バカ一代」(漫画)を今探そうとしたら、結構苦労しそうな気がしますね~

機会があったら探してみよっと。




ん!?

まてよ?

と、いうことはだな、

私のオヤジ性は既に修正のきかないものだという事なのかいな?

中途半端で薄っぺらなオタク性を基盤としたオヤジ・・・・?

っつーか、もはやダメ人間の領域か?


ダメ人間と言えば「踊るダメ人間」?



♪おー! ダメ人間として 
  生きる~おろかさを~ あまねく~ 
   すべての~ ひとに~ つたえたい~~!!                                    (by筋肉少女隊)

って感じ?




あ、コレがいかんのか!?
返信する
あ・・・ (はがね)
2007-09-20 22:09:53
”中身”だった・・・・。
返信する