SvetiRokを通過した後、E71号線を東に走り、Gracacで鍾乳洞を観た。洞窟内は写真撮影禁止なので残念ながら写真をUPすることは出来ない。そしてKninを通過して、いよいよアドリア海沿岸に出た。時間の都合上、クルカ国立公園観光は捨てた。Sibenik近郊のPrimostenで18時をまわったので、ここで宿泊。写真はプリモステンから見た夕焼けと、プリモステンの夜景(次の日の明け方)である。
夜景では分かりにくいが、クロアチアのアドリア海沿岸にある町は、海岸にせり出した出島のような形のものが多い。海に浮かぶ町である。
夕焼け直前の空。夕日が沈みかけているところ。空はまださほど赤くない。黒く薄っすらと覆う筋の雲が、後に鮮やかに赤く染まる。
夜景では分かりにくいが、クロアチアのアドリア海沿岸にある町は、海岸にせり出した出島のような形のものが多い。海に浮かぶ町である。
夕焼け直前の空。夕日が沈みかけているところ。空はまださほど赤くない。黒く薄っすらと覆う筋の雲が、後に鮮やかに赤く染まる。
やはり日本とは夕焼けもちょっと違う雰囲気です。外国ってどこへ行っても飛行機から降りたとたん「あっ、日本じゃない」と思いますよね。
しかも雲が横方向にひろがってるのも珍しいです。
二枚目も真っ黒な夜空から紫紺色に変化し、夜明けが近いことを連想させてくれます。
ものすごく良い感じです。私もこの紫紺の色合いが好きですね。
あとで夕焼け直前の夕日の写真もUPしますが、こちらの夕焼けの方が良かったです。直前の写真を見ると分かるのですが、薄い雲が斜めにかかっています。コイツが夕焼けのときに赤く染めた雲の正体で、夕日を撮っている時には気付きませんでした。夕日も沈み部屋に引き上げると、なんと部屋の窓がとても赤い。部屋のベランダを出ると、さっきの空よりも断然良くなっている。「しまった」と思いましたね。急いでベランダから撮影しました。夕日は沈んだ後までいなければなりませんね。
日本とは違う雰囲気というのは確かにありますね。飛行機から降りたとたんに感じるのは、まず湿気の少なさでしょうか。
全旅程の中で、夕焼けがこれほど良かった日は、この日だけでした。筋状の薄い雲が、パイの川のように何重にも重なっているのは、とても珍しかったです。
二枚目の写真は明け方の午前3時~4時頃にかけて撮ったものです。3時の時点では真っ暗でしたが4時に近づくにつれ、空が白み始め「これで夜景も終わりか」と何枚か撮ったところで切り上げましたが、その切り上げる直前に撮った写真が一番良かったというのだから、危ないところでした。夕焼けは沈んでからが勝負、夜景は空が白みはじめてからが勝負ということを学びましたね。