冬の京都へ

久々に京都に行って来ました。旅というにはあまりにも短い時間でしたが、日常から離れ、違う文化に触れる事って大切ですね。


冬の京都ならではの、しっとりとした雪景色にうっとり。


京ことばのやさしい響きにうっとり。




八坂神社に奉納された提灯も艶やかです。


路地歩きが楽しい街です。いろんな発見があります。


ひれ酒用でしょうか？まるでモダンアート！


京都の町名ってものすご～く長いんですね。町名から歴史や文化も伝わって来ます。東京の町名がただの記号の様になってしまったのは、残念な事です。すてきな町名が消えてしまいました。元に戻す事はかなわないのでしょうか？




佐川急便も祇園に来るとこんなおしゃれに。

今回は美味しい物を食べに来るのが目的でしたが、友人のつてで『染司よしおか』さんの伏見の工房を特別に見学させていただく事も出来ました。江戸時代から京に５代続く染め屋さんで、天然の素材を自然界にあるものだけで染めていらっしゃいます。






















５代目当主の吉岡幸雄さんや職人さんにもお話を伺う事が出来ました。皆さんの気持ちの良さ、そして
自然からいただく生命の力、温かさを感じ取り、それを染めていくというすばらしい行程を見せて頂けました。
新門前通りの店舗では、美しい色に染め上がった品々がたくさん並んでいます。おすすめのお店です。




つかの間の旅でしたが、改めて京の魅力を再認識出来ました。次回の楽しみと、思いを沢山残して東京へ。
次回は暮らすような旅をと、発刊されたばかりの『京のろおじ』で予習中です。