SHIMANO M9000系 XTRリアディレイラーとXX1 10T-42Tスプロケットの組み合わせが大丈夫との確信を得たので、
STUMPJUMPER EGGERもやってみようと思った。
現在はXX1コンポとフロントFD-M9000フロントディレイラーの組み合わせ
(36T-28T)
とても気に入っている。
しかしながら 王滝ではインナー24tX42tになかなか変速してくれない事がたくさんあった。
そのたびディレイラーのクリアランスネジを調整しながら乗っていた。マニアックで面白かった。
XX1リアディレイラーでは限界に近いフロント差。
しかもSRAM GX程ではないにしても リアの出っ張り感がある。
早速XTR M9000を取り付けよう!
XX1シフターはそのまま使えると予想した。
XX1リアディレイラーの良いところは ホイール交換時に分かる。
ロックアップでき、スプロケットに干渉する出っ張りがないのである。
チェーンを外し ワイヤーを外して気がついた。 XX1リアディレイラーのほうがワイヤーが長い。
切断したが、交換しなくても良いようだ。
リアディレイラー 洗ったつもりが結構汚れている。次回洗浄時はもっと細かいところを観よう。
あっさり完了。
XX1シフターとの相性は全く問題ないようだ。ロー ハイ側の最初の調整をやってしまえば正確に変速する。
36Tx10T
36Tx42T やや突っ張ってしまうか?
28Tx42T
28Tx10T
出っ張り感が和らいだ。
XX1シフターとXTRリアディレイラー
欠点もある
このワイヤーの取り回し。
スプロケットに沿って 突起物がある。シャドーのため仕方ないかもしれない。
そのためホイール交換がコツがいるようだ。SRAMみたいにドバッとはいかないようだ。
これがXX1リアディレイラー
違いがわかりますか?
良い感じに仕上がった。
やはり今回は見た目よりも 変速の許容範囲が大きくなったこと!
フロントの差がもっと大きくできる。 38Tx26T 試したい。
2016年の新型デュラエース9100系はこのシャドーになるらしい。XTRの技術がロードに移植されるようだ。電動シンクロシフトも移植されるようだ。