マンデーの日記

Whatever Will Be, Will Be.

宇宙の島・種子島

2012-01-30 | 旅行
24日。

種子島へは、指宿港から高速船トッピーに乗って西之表港に着きました。

南蛮船をかたどったユニークな建物‘鉄砲館’にて初代の火縄銃や国産最初の火縄銃等を見学しました。(横から見ると南蛮船にみえます)


1543年8月25日、種子島の南端、門倉岬にポルトガル人を乗せた一隻の船が漂着しました。
14代当主種子島時尭は、彼らが所持していた2挺の鉄砲を大金をはたいて購入し、鍛冶師八板金兵衛清定に鉄砲を、篠川小四郎に火薬の製法を学ばせ、伝来から一年を待たずして国産化に成功しました。
鉄砲の出現によって戦の方法が一変し、全国統一へと長い戦国時代は終焉を遂げました。

浜田海岸にある海蝕の洞窟‘千座の岩屋’は洞窟に千人座れる程広い事から名付けられました。

東北の海とは全く違う明るい色をたたえた素晴らしい景色の海岸ですが、南国の島とは思えない冷たい風が吹き寒かった。

島の南端にある世界で最も美しいロケット基地と言われ、高技術を誇る日本最大の‘種子島宇宙センター’

赤道に近く軌道に乗せ易い、また高い山がなくて人口が少ない等様々な条件が揃って、種子島になったそうです。

中は無料で見学できますが、まるで宇宙船の中にいるようです。
ドアを出たら、聞いたはずの説明はすっかり忘れてしまっていた。

綺麗な島でした。

屋久島に行って来ました。

2012-01-27 | 旅行
日本列島が冷凍庫の中にいるような寒さの中、屋久島に行って来ました。

標高1,000~1,300メートルにあるヤクスギランドの道路が凍結して、通行止めになる事を大変心配しましたが、雪がちらつきながらもいにしえの森コース50分を歩いて来ました。

ヤクスギランドの入口付近で屋久シカのひろしが出迎えてくれました。
母ジカがいた頃から、いつもこの場所に姿を現したそうで、人間にとても慣れています。


ヤクスギランドはその名の通り屋久杉を鑑賞する島内随一の森で、ユニークな名を持つ屋久杉を数多く見る事が出来ます。


1,000年以上の杉を屋久杉、それ以下の杉は小杉と呼ばれていて、紀元杉は3,000年、縄文杉は樹齢7,200年と言われていますが、何故屋久杉は7200年も長生きで来ているのでしょうか?

それは屋久島の杉は普通の杉よりも6倍の油分を含み、独特の匂いで虫が付きにくく害虫の被害も免れるからなのだそうです。



もののけの世界ヤクスギランドは、屋久杉の豊かな自然を感じる事の出来る素晴らしい森でした。




ALWAYS三丁目の夕日'64

2012-01-21 | 映画
今日封切の映画『ALWAYS三丁目の夕日'64』を見て来ました。

3回目となった今回の作品は昭和39年オリンピックの年のお話です。
冒頭に、茶川さんちにテレビが配達される場面があって、そういえば実家もオリンピックの年に初めてテレビを買ったっけ。

薬師丸弘子も堤真一も実際39年生まれなんだとか、1回目からすでに6年の年月が経っている。

『ALWAYS三丁目の夕日』というと、原作は西岸良平の“三丁目の夕日 夕焼けの詩”で初めてこの本を知ったのは33年前です。
夫がファンで、収集好きの夫は気に入ったものは何でも集めるタイプで、彼の描いた作品はすべて買いそろえています。

ほら、夫の本棚には見えずらいけどこんなにいっぱいの西岸良平のコミック本があります。
夫ほどではないですが、私も彼のコミックは大好きです。
“三丁目の夕日 夕焼けの詩”も良いけど‘鎌倉ものがたり’も良いですよ。

懐かしいし、笑えるし絶対お勧め映画です。

鱈のソボロ

2012-01-13 | グルメ
子供の頃、暮れになると母の実家から沢山魚が届き、その中のスケソウダラの身を使って、母が鍋いっぱいにそぼろを作りました。
腹を切って、中からたらこが出て来ると当たりで、キクが出て来るとハズレだった。
たらこで作ったソボロも美味しかったナ。
ご飯にかけて食べると甘じょっぱくて何杯でも食べられた。
伯父が亡くなって船を辞め、スケソウダラも届かなくなって久しいが、今が旬のそのソボロが食べたくなって、母が元気なうちに作り方を聞いておきたいしでスケソウダラを捜していた。

今日スーパーでぽんたら(298円)を見つけた。
ぽんたらでもできるかな~?
失敗しても安いし、作ってみよう。

鱈のソボロの作り方。

①頭を切り、はらわたを取り一度茹でる。

②皮と骨を取り除く。

③よく洗う。布巾に包んで水でよく洗いきつく絞る。
④鍋に砂糖・酒・しょうゆとほぐした身を入れ水分がなくなるまで煎り付ける。

明けましておめでとう御座います。

2012-01-03 | 日記
昨年は、日本にとって大変な年でした。
新しい年が明けて‘今年こそは良い年でありますように’と願わずにはいられません。

久しぶりに元日、初詣に塩釜神社に行って来ました。
塩釜神社は宮城一、初詣出客の多い神社で、古くより陸奥國一宮として平泉の藤原氏・鎌倉幕府の武将・豪族、仙台藩伊達家藩祖政宗公始め、歴代藩主の大神主として深い信仰を寄せられて来ました。

遅い時間に家を出たとはいえ、こんなに混んでいるなんてびっくり。
まるで、3年前に行った明治神宮や鶴岡八幡宮のよう。


干支の午年にちなんで、お守りを買って来ました。


神社境内からは太平洋が見えます。
海を見るとやはり津波を思い出す。

夕方、娘家族が泊まりに来て賑やかなお正月を過ごしました。
やっと今日から静かな新年を迎えられそうだ。