零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

観光列車ろくもんで行く 高原の城下町と文豪の地を行く旅

2018-02-17 10:33:57 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は、長野を走る観光列車に乗車し、文豪の歩んだ地を訪ねてみました。

今回乗車したのは、観光列車ろくもん。115系の改造車でした。

車内は木を基調としたデザインで1人掛けと2人掛けの向かい合わせ座席が配置されていました。今回は2人掛けが1区画空いていたのでそこに座りました。

こども用のスペースも充実していました。

せっかく信州を訪ねたので、おいしいりんごジュースを飲みながら乗車を楽しむことにしました。

アテンダントの方に、限定品のピーカンナッツのチョコレートをいただきました。バレンタインにはぴったりで、チョコレート特有の苦みはなく、チョコレートの苦手なぼくでもおいしくいただけました。

途中駅のホーム上で、信州銘菓のみすず飴が限定販売されていました。

そして、小諸で降りました。駅前には、小諸のお人形さんめぐりが始まるのを前に、雛人形が飾られていました。

今回はここで観光をしました。まずは停車場ガーデンに向かいました。

かわいらしい草花がたくさん並んでいました。

お人形さんめぐりということで、花もぬいぐるみでした。

停車場ガーデンに隣接する形で、宿場町だった小諸の本陣主屋が残っていました。

次に向かったのは懐古園。懐古園は小諸城の跡地で、この門は三の丸門でした。

天守台もちゃんと残っていました。

懐古園は島崎藤村ゆかりの地。記念の像もたっていました。

藤村が先生をしていた小諸義塾も残っていました。

塾の生徒が学徒出陣のときに作った惜別の歌。きれいで素晴らしい言葉の羅列がぼくを新たな学びへといざなったのでした。もう少し早く知ればよかったと思うばかりでした。

出口には、高浜虚子記念館の投句用紙が置かれていました。高浜虚子も小諸にゆかりのある人でした。ぼくも書いて応募しました。

今回は、偉大なる文豪からたくさんの学びと知恵をいただいたいい旅でした。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


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