MAOのヒトリゴト日記

趣味は旅。70カ国を旅したMAOのヒトリゴト日記。

チェロ練

2009-01-23 22:01:22 | ヒトリゴト日記
全然弾けない(涙)

昨年11月から12月にかけて、非常に仕事が忙しかった私は肩を故障してしまっていた。
癖になっている亜脱臼だったのだけど、あまりに疲れてて神経が脳に集中してしまい脱臼に気づかず、気がついたら一ヶ月くらい放置していたのだった・・・

前の演奏会がNY出張と重なっていたので、その演奏会の前から練習をやめること半年以上。半年のブランクは大きい(涙)

経験年数にすれば20年以上チェロを弾いているとはいえ、20代の半分くらいは地球をぐるぐる回っていて、楽器などロクに触っていなかった。

地球ぐるぐる生活から開放され、フツーの会社に勤めるようになってようやく再開したオーケストラ。久々に楽器が弾ける♪と思いきや、そんなに甘くない(T-T

フツウの人はどうやって楽器を練習しているのだろう・・・
平日の夜・・・ありえない・・
仕事で帰ってきてクタクタだし、正直、チェロを弾いているヒマはないというか・・

じゃあ土日!?
・・・うちのオーケストラは土日のどちらかに練習、しかも10:00~16:00までの練習がいきなりガツンと入ってたりして、その前におさらい・・・の気力もない、正直。
ゲネプロ(演奏会本番前の総練習)でもないのに、なぜこんなに長いんだろう、うちのオケの練習時間・・・
(フツーの市民オケって、平日2時間とかだよね

集中力なくなっちゃうし、お尻痛いし、あんまり下手だしで泣けてくる(T-T

前日が半日オケの練習だったので、先週の日曜日は正直楽器を見たくもなかったが、みんなの足をひきずるようなことがあってはいけない!と奮起して練習した。

まずある程度音が出るまで、基礎練習一時間。
ようやくエンジンがかかって譜面をさらいだして2時間・・・
休憩して1時間・・・

あっという間に夕方

まだブラームス2番の4楽章が終わったところなんだけど(T-T
ドボルザークのチェロコンチェルトなんて、一度もさらってないんだけど(T-T
もう一曲なんて、まだ曲名すら覚えてないんだけど(T-T

んーーーー。
半分くらいさらって4時間。。
フツーの人には過酷だ・・・

しかしブツブツつぶやきながらも楽器を手にする。
千里の道も一歩からよ。これは自分との戦いよ。

明日のオケの練習は弦分奏。
さらったところをやりますように・・

がんばれ、オバマ大統領!

2009-01-21 21:18:58 | ヒトリゴト日記
オバマ氏が無事、大統領に就任した。
朝起きたら、ちょうどホワイトハウスに向けて車を降り、人々に手を振りながら婦人と歩き始めたところだった。

ただただ、涙が止まらなかった。
初の黒人大統領の誕生・・・。
それは、紛れもない人類の大きな一歩の表れだった。

私はNGOの職員だった頃、エリトリアというアフリカの小国を担当していた。
現地に法律家を派遣したり、日本に法律家のタマゴたちを呼び寄せ、日本の法律について学ぶ機会を作ったり(法整備支援という)、あるときは大量の援助物資を集めて運び、あるときは日本で使われなくなったコンピューター現地に運び、セットアップにはるばる現地入りしたこともあった。

エリトリア独立の3年目に彼らを受け入れたときに、成田の入管がその存在を知らず、なかなか入国させてもらえなかった、という事件もあった。

そんな国を細々と応援し続けて10年。
一時期、エチオピアとの国境紛争が激化し、何人かが日本に逃げてきたことがあった。
当時エリトリア大使館は日本になく、北京にいたアジア統括大使は、「問題があればMAOに電話しろ!」と勝手に私を連絡先にしていたのだった・・・

おかげでやったこともない難民申請のため、法務省、外務省をどれだけたらいまわしにされただろう。
受付で難民申請の紙さえももらえなかったり、日本語が分からない彼らを、日本語で取り締まり調書を取ろうとする入管職員と戦ったり、黒人だからと家を貸してもらえず、何件も家探しをしたり・・・。

今でも忘れられないのはとある外務省職員。テンポラリーに労働許可証をもらったのはいいものの、じっさいにはハローワークに行っても仕事がないんですよ、と訴える私に「ハローワークってなんですか?」とのたまわった・・・

日本で難民申請を受理してもらうのは非常に困難で、めったなことでは受理してもらえない。難民申請は彼らの命を預かっているかのような精神的プレッシャーを伴う活動で、私にはとても全員を助けることなどできそうもなかった。

絶望的だったあるとき、アメリカが救ってくれた。難民申請を受理してもらえなかった一人に、グリーンカードを発行してくれたのだ。これは彼が地道にUNHCRを通じてリクエストを出し続けた努力の賜物でもあったのだけど、そのとき、アメリカはなんて懐が深いのだろう、と思った。感謝の気持ちでいっぱいだった。その彼は今でも元気にフロリダに暮らしている。

この活動を通して、私は日本にある大きな差別を体感した。
世界を回り、あちこちに根強く残る差別意識を目の当たりにした。

それはインドの絶望的な階級制度であったり、パレスチナの難民キャンプであったり、カンボジアの大量虐殺された人々の白骨であったり・・

そうした差別は、いつか大きな絶望となり、それが禍根となり、大きな争いへと発展していく。
こうした活動をしていると、そういったことを目の当たりにする機会が多くて、いくら自分たちががんばったって、何も変らない、何もできない、と後ろ向きになることも多々あった。

でも、こうしてアメリカは一つの歴史的な壁を乗り越えた。
大きな希望を、全世界に向けて灯したのだった。
アメリカ国民が下した決断には頭が下がる。本当にすばらしい。

キング牧師は言った。

「私には夢がある。今、差別と抑圧の熱がうずまくミシシッピー州でさえ、自由と正義のオアシスに生まれ変わり得る日が来るという夢が。私には夢がある。私の四人の小さい子ども達が、肌の色ではなく内なる人格で評価される国に住める日がいつか来るという夢が。私には今夢がある!人種差別主義者や州知事が連邦政府の干渉排除主義を唱え、連邦法の実施を拒否しているアラバマ州にさえ、将来いつか、幼い黒人の子ども達が幼い白人の子ども達と手に手を取って兄弟姉妹となり得る日が来る夢が。」

それは今、現実のものとなりつつある。

そのアメリカ国内においても、まだまだ白人と黒人の貧富の差は激しい。
経済の低迷、戦争問題とオバマ政権が抱える問題はかつてないほど大きい。

でも「恐れより希望、争いのかわりに団結」し、「多様な出自は強み」として多民族国家・アメリカを率いてがんばって欲しい。

特に個人的にはますます激化するパレスチナ問題の解決、環境問題への取り組みなどに期待したいところだ。

日本に期待できず、アメリカに大きな期待を寄せるのは勝手な話だとは思うけど、本当にがんばって欲しい。応援しています。

photoback、ハマってます。

2009-01-18 00:05:00 | ヒトリゴト日記
最近、巷ではフォトブックなるモノがはやっているらしい。
楽天フォトブックとか、富士フイルムのフォトブックとか、いろいろなところで作ることが出来るのだが、今回私が作成したのはこちらのフォトブック!

http://www.photoback.jp/

ここのサンプルを見てください~!
なんともステキでしょう??
で、私も2007年のケアンズ旅行写真集を作成してみました♪

写真集はCDサイズの本で一冊1,890円。6冊以上の注文で一冊1,680円。
表紙とあわせて中には33枚の写真が印刷されている。
フツウに写真をプリントしたら、一枚30円として990円。それに台紙を買ってアルバムにすると、2000円にはなっちゃう・・・。

そんなことを考えると、たった1冊だけでも2000円以下でできるので、オトクな気がする。

で、できあがりは・・・。
相当良かったです!!
というか、イメージどおり。クオリティー高いな~。
センスいいんだよね、ここ。
こだわりの人には物足りないかもしれないけど、そこまでこだわる時間はない!センスに自信がない!という人にはオススメ。

自分に娘でも出来た日には、毎年、いや毎月注文してしまいそう・・(汗
ご両親へのプレゼントに、なんていうのも喜ばれると思うな!

もう少し時間が出来たら、Bunkoにも挑戦したい。
こちらは72ページで2940円。ヨーロッパ三ヶ月旅のまとめとして・・・。上・中・下と3冊くらいになりそうだけど(^^

ソーパーへの道

2009-01-11 20:50:26 | ヒトリゴト日記
ソーパーとは聞きなれない言葉かもしれないが、ソープを作る人、つまり石けん作りをする人のことを言う。
アロマ好きが高じればいずれはみんなソープ作りを始めるのかもしれない^^

マルセイユ石けんって、コスメショップなどでよく売っているけど、かなり高価な石けんだ。それを自分で作れたらいいなーっと思っていたところ、近所に石けん教室をやっているソーパーさんがいて、昨年その方に教えていただく機会があった。10月に作成した石けんがようやく使えるようになったので、さっそく使ってみたらやわらかな泡立ちにうっとり♪将来生計を立てるためにソーパーへ!という気持ちはないが、せめて自分が使う分だけでもこんな石けんを自由に作れたらいいなーっと、彼女が主催するソーパー基礎コースで今年は勉強させていただくことにした。

本日はその講習の第一回目。マリーゴールドを浸しておいたオリーブ油、パーム油を主な油脂に、マリーゴールド石けん作り!マリーゴールドには荒れたお肌を修復する力があるのだという。

石けん作りは正確な事前準備と体力勝負。温度や材料のパーセンテージを誤ると上手には作れない。また、油脂にまぜる苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)は強アルカリで劇薬なので、作業には慎重さとゆとりが大事なのだ。

作業にはエプロン・手袋・マスクにめがね(これは目に万が一苛性ソーダがはねた時に防ぐため。目に入ると失明の危険も!)と、なかなかの重装備。三時間半かけて、牛乳パック一本分の石けんを作成した。型に流す前にドライのマリーゴールドを細かく刻んでまぜたので、出来上がった石けんはところどころにマリーゴールドが散らされたステキなものになるハズ!

ちなみにこれは一週間以上寝かせて、大体固まってきたところを切り分け、それをさらに1~2ヶ月乾燥させ(主成分のオイルによってかかる時間もかわる)、ペーハーが落ちてきたらようやく使用可能となる。何をどう反応させるためにこの材料をいれるとか、この作業が必要、という部分を、化学的に先生が説明してくれるのでとても分かりやすい。石けん作りも化学なのだ。

一年後には自由にいろんな石けんが出来るといいな~!
あ、ちなみに販売とかはできません。薬事法・PL法に引っかかるので。。

写真の一枚でも撮っておけば良かった。。
次回はアップしよう!

はまってます

2009-01-08 21:27:15 | ヒトリゴト日記
最近ハマっていることといったら、ナチュラル・クリーニング♪
キッチンに普段あるようなモノを使ってする地球にもヒトにも優しいお掃除のことだ。

最近良く、市販の洗剤にも「クエン酸入り」とか、「重曹」といった言葉を耳にすると思うが、レモンや酢に入っているのが「クエン酸」で、お料理で使う「重曹」は、英語でいうところの「ベーキングパウダー」というやつで、お菓子なんかに入っていたりする。

ずーっと好きだったんだけど、ちょっと本格的に勉強してみようかなと昨年はじめたアロマセラピー。資格も取って、普段の生活にも積極的に取り入れているんだけど、そのうちだんだん、市販の洗剤の、化学薬品のにおいがキツくてイヤになっちゃって。。

洗剤とかシャンプーとか、無香料・無添加で、自分の好きなアロマで香りづけしたらどんなにかいいかしら♪と、あれこれ調べていたら、このナチュラル・クリーニングにも行き着いてしまったのだ。

普段は食材にもなっているので、もちろん身体にも安心、地球にも優しい。
においも無いしね、といいことずくめ!好きな精油をたらせば、オリジナルのスプレーが完成。しかも、クエン酸や重曹を水で溶かすだけというお手軽さ。

そりゃあ、市販のものに比べたら、抜群の効果があるわけではないけど、それこそ汚れたら掃除する、ということを実践していれば全然問題ないわけです。

掃除は化学なんですよ!知ってましたか?

まずはこのよごれは酸性?アルカリ性?と考える。
油汚れは酸性の汚れなので、アルカリ性の重曹を使うが、石鹸のカスなど(お風呂場とか)には、酸性のクエン酸が有効。二つあれば大体のものはキレイになる!

自分の大好きな香りに囲まれての掃除ってステキでしょう!
この時期はのどを痛めやすいので、ユーカリやラベンダーなんかがお気に入り。
掃除は化学だ、と思えば単純に見える作業も楽しい♪

子供がなめても安心なので(クエン酸はすっぱいけど^^)、お子さんがいるおうちにはオススメ!もっと勉強しよう~

あけましておめでとうございます!

2009-01-05 21:27:48 | ヒトリゴト日記
一年半以上もブログの更新をサボっておりました

イロイロ理由はあるのだけれど、まぁ、昨年は自分を見直す良いきっかけとなった一年だった。

仕事は相変わらずなのだけど、昨年はアメリカ地域のイベント担当となり、7月の中旬からサンフランシスコへ出張。SemiconWestという、北米最大の半導体祭(!!渋い!!)に参加したので、シンガポールのイベントから外れてしまったのが悔やまれるが、その後10月に行われたニューヨークとサンフランシスコのイベントも担当し、例年とは違う、新しい経験をさせてもらった年となった。

もっとも、渡米した翌日くらいから世界中の株式相場は悪化。ウォール街のホテルから会社に通っていたのだが、日に日にマスコミが多くなってきて、大変なことになっているなと実感・・・。十数社の日本企業に同行していたのだが、皆さん日に日に株価が落ちていくので、なんとも声が掛けづらく・・・。そんなある意味、貴重な米国滞在となった。

世界を揺るがせたLB社解散はもちろん、それを継承したうちの会社にも大きなインパクトを与えた。旧LB社社員継承に伴い、オフィス移転も年末にあったが、取りあえずひと段落、我がチームにも4人が加わって新体制でスタートを切った2009年。今日の大発会は今までよりずっと外国人の参加者数が多くなっていて、超ドメスティックな我が社も、グローバル化に向けて変りつつあるのだなぁと感じる。

プライベートでは、いい女目指して、2月くらいから5月くらいにかけて、じっくりと減量&腹筋・背筋で身体の基礎作りに挑戦。
また、昨年はアメリカ年だったので、英語のレッスンにも力を入れた。

あれ、それで肝心の恋愛は!?

こればっかりは落ち込むので突っ込まないで欲しい~

今年は、今年こそは!!

こんな私を、今年もよろしくお願いします。

おいしいもの三昧♪

2007-07-12 17:48:36 | ヒトリゴト日記
シンガポール生活もあっという間に2ヶ月が過ぎ、明日が最終日になる。
イベントが無事終わり、ほっとしたのもつかの間?今週に入ってから毎日うれしいことに!?昼・夜と宴会攻めだ。


今日のランチは四川豆花飯荘で。
金融街にひときわ高くそびえるUOBビルの60Fにあり、ここからの眺めは本当にすばらしくてお気に入りのお店だ。

ここの名物は八宝茶という、いろいろな漢方が調合されたお茶(菊の花やクコ、棗などが入っている)に、勢いよく細長ーいポットの口から注ぎ込むアクロバットなサーブ。ポットを構えたお兄さんがそそぐその姿にはなにやら迫力がある^^

このお店、東京の新丸ビルにもオープンしたが、何とそのお値段、ここの3倍以上!!
なのでこれで食べ収め、とばかりにたくさん注文。
このお店は四川料理なので辛い料理が多いのだが、お勧めは点心。
広東飲茶を出しているので、お昼などには最適なのだ。ここの小龍包はなんとも上品なスープがいっぱい詰まっていて大好き。
名物は麻婆豆腐。あまり辛いものばかりだと食べられない私だけど、ここの麻婆豆腐は辛いけどなんとも風味があっておいしい。
デザートの中華ワイン汁粉?なるものも絶品だった。
んーー、満足満足。

昨日の夜はグループ会社の社長さんご一向に誘われて「蔵の中」という居酒屋さんへ。
店内は七夕かざりがあったり、サーブの女の子たちはみんな浴衣だったりと和風ムードたっぷり。
なかなか興味深いお話、シャリア・コンプライアンスについて現場の責任者からいろいろな話が聞けたのは楽しかった。

その社長さんが、面白いお店に連れて行ってくれた。
バー84というオシャレなバーは、なんとマジックバーだという!!
オーナーでもある日本人マジシャンが、バーカウンターでマジックを披露するのだ。
それも子供だましのレベルではない!!

手のひらでぎゅっと握っていたトランプの束がいつの間にかアクリルの板に変わっていたり、
自分の名前を書き込んだカードが、なぜか冷蔵庫の中で冷えているレモンの中から出てきたり、
まったくびっくりしちゃうことだらけ。

マジックってテレビで見てあまり面白いと思ったことはなかったけど、こうして目の前でやられるとただもうびっくり仰天。
まったく面白い夜だった!

さて、残すところはあと1日半。
明日はかなり大掛かりなフェアウェルパーティーになりそうなので、今日は休肝日にしてもらおう。。

バー84:
#02-08 The Gallery Hotel, 76 Robertson Quay
Tel: 6235-0002

ちょっぴりホームシック

2007-06-02 23:25:24 | ヒトリゴト日記
シンガポールへ来て2週間。
昨年はどこへ行っても何を見ても楽しかったが、今年は何だか疲れてる・・・。
せっかくのシンガポール暮らしなんだから、とは思うけど、昨年張り切りすぎてシンガポール中を探検してしまったようで、もう行くところがない

今は国をあげての大バーゲンの季節だけど、買い物熱も全く湧かず。
住んでいるコンドはテニスコートまでついている高級コンド、一体何が不満なんだ!?

と、問いつめて、ふと気づいた・・・。
単に家が恋しいのだ。

なんといってもマンションを購入したばかり。
まだ1ヶ月半しか住んでいないのに、2ヶ月のシンガポール滞在。

自分の家にいたらやりたいことがいっぱいある。
ベランダをウッドデッキにして、緑で一杯にしよう。
ステキなテーブルセットを購入して、大好きな茶器を並べてベランダでお茶しよう!

そう、何とホームシック。。
だって、いわば、蜜月時代なんだもん、わたしたち。。
わたしたちって、私とおうちだけど・・・。
そうかそうか、だから何となく何もかも輝きを失ったように思えたのねぇ・・・!

こんな風にホームシックになれるのもあと2週間。
おーー、ホームシックにかかってるヒマはないわ!
明日は元気を出して、今まで行ったことのないエリアに行ってみよう♪

あ、写真は私の恋しいおうちです

ちょっと補足

2007-05-21 23:58:10 | ヒトリゴト日記
昨日のブログからその前のブログを読み返してみたけど、何とも分かりにくい。

その前のブログは新居を探す話だったのに(-0-
急にシンガポール生活始まりました!ではブログを見てくださっている方にはちょっと分かりにくいので補足説明。

マンションを買っちゃって、ようやく新生活がスタート!
家具も揃いはじめて、いよいよ楽しまなきゃ!・・・という、最高に楽しそうな時期ですが、昨年同様シンガポールへの出張が決まってしまった。

まぁ、三ヶ月前くらいから本当になりそうだったんだけどね。

ボス曰く、うちの会社のアジア地域のフラッグシップ的な大イベントの運営をスムーズにさせるべく、今回は2ヶ月前からのシンガポール入り。

去年の今頃はヒマで仕方がなかったので二ヶ月に縮めたのだけど(昨年は3ヶ月行ってました)、今年は規模がさらに大きくなってしまったため、日々残業。

去年は17:00にあがって、家に帰って即行プールで泳いだモノだが・・

おかげでチームのみんなと昼も夜も一緒においしいものを食べ歩いているので、ますますコロコロとしてしまうのではないかと不安だが・・・

また昨年のように、楽しいシンガポール生活の話をアップしていこうと思っております♪♪

物件探し

2007-04-13 21:50:17 | ヒトリゴト日記
住んでいた賃貸物件(20㎡)にイヤ気がさした私は、さっそく行動開始。
まずは自分の住みたいエリア、物件の条件を絞ってマンション探しだ。
もちろん自分の支払能力もじっくりと検討せねばならない。

★まずどんなところに住みたいの?
-周囲の環境が緑豊かで静か
-通勤に便利
-会社と実家の間くらい
-楽器が弾ける

★どんな生活を望む?
-精神・金銭的にゆとりある生活
-好きなものに囲まれた生活
-活力のある生活
-やる気が起こる住環境
-勉強や仕事が落ち着いて出来る環境

一般的に、家賃は収入の3分の1といわれているので、おのずと予算(月々のローン支払い額)は決まってくる。

やっぱり朝日が入って、さわやかにコーヒーを飲んだりしたいな〜。
会社から帰ってきたら夜は勉強したりスポーツクラブ通ったり。
お気に入りの家具に囲まれて過ごせたらどんなに快適だろう。
(今の生活といえば、朝はシャッターでしめきっているので真っ暗、勉強できるような机は置けず、
仕事を終えて帰ってくると休まる場所もなく虚無感が漂っていてスポーツクラブなど問題外なのだ・・・。)

・・・そんな漠然とした夢を抱きながらいくつかのモデルルームへ通ってみた。
一件目の荒川沿いのマンションはオール電化ですばらしい。
キッチンがIHだと揚げ物なんかが格段に楽になる。掃除も超楽そうだし、やっぱりこれからはオール電化がスタンダードでしょう!!などと盛り上がり、オール電化マンションをぜひ購入したいという想いが強まった。

でも荒川沿いは実家から遠いしその場所は最高なのだけど、今住んでいる人が多いエリアでもある。
しかもバスの本数が多いとはいえ、徒歩だと駅から20分はかかる・・・。
他に10軒ほど見て回ったが、それぞれ一長一短がある。

一軒、中でも気に入っていた綾瀬の新築2LDK物件は、

-始発駅(会社へ一本、20分)
-最上階(15F)
-バスルームに日がさす
-朝日が入る東向き物件
-値段的に許容範囲内

と条件はいいけど、
-駅まで徒歩20分(バスあり)
-周囲は入り組んだ下町
-LDKが希望のものよりも若干狭い
-ガスコンロ

・・・とちょっと気に入らなかった。
当然都内で探すつもりだったけれど、私の予算と広めのマンション、という条件を合わせると
どうしても駅から遠くなってしまう。

あー、なかなかないものだな〜と思いながら、まぁ参考に実家から20分くらいのところに建築中のマンションも見てみよう、と母と二人で見学に行ってきた。

これがなかなかどうして、全ての条件をクリアしている!!

-発展途上の場所なので私の予算でも広いマンションが買える
-駅まで徒歩2分という立地のよさ
-オール電化(IHはもちろん、ディスポーザー、食洗器完備)
-最近開発されたので街が非常に整然としている
-実家と同じ、しっとりとおいしい空気(これポイント)
-常に日が入る真南向き
-ひろびろとしたLDK、ベランダ、公園のような共有の庭
-スーパーやコンビニ、ホームセンターや図書館等、全て駅前にそろっていて便利

なんか、想像もしていなかった場所に、この物件。
絶対都内で購入だと思っていたのに、なんでよりによってここなんだ・・・。
ありえない、と思いながらも下見をした時から既に心はここに決まっていた。
距離的には都内から実家よりも離れているけど、都内まで直通なので時間的には近い。

通勤は一時間弱。
うーん、30分以内が理想だったけど、そんなところ高くて買えないし。
徒歩やバスの時間を合わせれば今住んでいる所や綾瀬の物件とも10分ほどしか変わらない。
定期代が世界一高い路線(6ヶ月23万弱!!)のような気もするが、会社が景気良く払ってくれるしねぇ。
仕事帰りや土・日に都内で遊びたいと思ったこともないし。。。

そう考えると、1年のうち残業があるのはたった2ヶ月程度、あとはほぼ定時で帰宅できる今の環境を維持できるならば無理のない通勤だ。本当に鬼のように深夜まで残業が発生すれば帰りはどうせタクシーかホテルに泊まりだしね。

何より今の家賃に2万ほど足せば3LDKに住めちゃうのよ。
そしていつか(35年後)は自分のものになるのよ!!

10月、ついに購入を決心。
忙しい時期と重なってバタバタとしてしまったが、何とか手続きをギリギリに終えて、ようやく引越しの日を迎えたのだった。

女シングル。ついに家を買う。
見事な負けっぷり(^-^; に自分でもびっくり。
昨年の今頃は職を失い悲しみのどん底だったというのに、まったく人生とはどうなるか分からないものです。。