いつの頃だったか,笑いの省略記号として使われているwという表記を文末に書くことに戸惑いを覚えるようになり,それ以降書かないようにしてきた.理由は分からないけど,なんでか嫌だと感じるようになった.でも最近になって,なんで嫌いになったのかが分かったような気がする.
たった1文字で伝えられる.これは絵文字と共通するところがある.
絵文字にしても,そのたった1つの絵文字を使うことで今の自分の表現をうまく伝えることができる便利なものだ.ましてやバリエーションも豊富で,文章で書くと説明臭くなってくどくなりそうな言い回しをしなくても,感情豊かに文章を表現することができ,とても便利であると言える.例えば,泣いてるとか笑ってるとかを文章で書くよりも,絵文字の方がよりダイレクトに伝わるだろう.
しかし,wや絵文字には共通の欠点みたいなものがあると思っている.それは,必要以上に使われると落ち着きがないうるさい文章になるということ.
A「実は今日さ,メイド居酒屋行ってきたんだけどさ」
B「マジ?w」
A「ああ.メイド喫茶は騒がれてるけど居酒屋の方はまだじゃん?」
B「w」
A「まぁ,興味本位で行ってみたんだけど,結構込んでたわ」
B「そうなんだw」
A「うん.出てくる料理とかは普通にうまかったな」
B「へぇ~w」
A「メイドだけで客が入るわけでもないからな.メイドってだけで騒いでる人にはそれが分からんのですよ」
B「www」
A「だいたい,メイドだけで客寄せできるほど世の中のオタクは甘く…いや,甘いかもしれんな(笑)」
B「wwwww」
A「料理はうまかったが,もう1回いくのは辛いな.異世界って感じだし」
B「ww」
A「でも,おもしろかったよ」
B「そうなんだw今度行ってみようかな?w」
A「まぁ,無理に行くことないけどねぇ」
B「w」
ちなみに,メイド喫茶は3,4年くらい前に一回だけ行ったんですが,その時にものすごい勢いでひいてしまい,それ以降,周囲からヲタとしての属性資質を疑われ,似非扱いされるようになったとかならなかったとか.あとメイド居酒屋は行ったことないのでどんなところか,一度連行してくれる人がいれば行ってみたいような,絶対精神的に苦痛を感じそうな,そんな感じではある.
で,wが頻発しそうな会話を作り出してみたんだが,ちと例えが微妙すぎな感じがしてきたが気にしないでいく.話のネタはともかくとして,よくこんな感じで使われてたというものは再現したつもり.
この中で,Bさんは毎回wを使っているわけだけど,毎回使っているのはもちろんのこと,いくつかwの必要性を感じないところでも使っているときがある.Aさんの話自体がネタだからだろ? って感じでもあるが,実際ネタな話じゃなくても「へぇ~w」とかって返しはよく見る.で,こういうのを見ると,「いや.そのwの意図がわかんねーんだけど」って戸惑うときがあるのだ.そして,それが頻発してくると戸惑いからうるさいと感じるのだ.
僕の中でwや(笑)ってのは,なにかしらのオチ的なことを書いたときに,文章だけだとしまりが悪いと感じたときに使われるものではないか? と思っている.Aさんの使い方がその例だ.そして,今のところ,僕がこれまで見てきた(笑)を使っている人の大半は,Aさんみたいな使い方をしてきた.
新しいおもちゃってのは,珍しく,また嬉しいもので,ついつい人に自慢したくもなる.また,その嬉しさを知ってほしいとして,新しいおもちゃを自慢したりする.別にそれは構わないのだが,それがしつこいようだとうるさい.wを頻繁に使われるのは,これと同等な感じ方なのだ.
しかし,これは極端に悪いイメージだけをもっていると言える.wに限らず,(笑)だって同様のことがあればうるさいと感じるはず.だが,(笑)が頻繁に使われ,うるさいと感じる状況がいまいち実感できないのである.
■wは便利である
wって,知っている人にとってはたったの1文字で笑っていることを伝えることができ,便利で使い勝手もいいと思う.特にチャットなんかだとたった1文字で済むというのは非常に効率もいいし,何かしらの反応をするにも,ただwだけ書いても伝わることがあるんだから,これほど便利な表現もないだろう.たった1文字で伝えられる.これは絵文字と共通するところがある.
絵文字にしても,そのたった1つの絵文字を使うことで今の自分の表現をうまく伝えることができる便利なものだ.ましてやバリエーションも豊富で,文章で書くと説明臭くなってくどくなりそうな言い回しをしなくても,感情豊かに文章を表現することができ,とても便利であると言える.例えば,泣いてるとか笑ってるとかを文章で書くよりも,絵文字の方がよりダイレクトに伝わるだろう.
しかし,wや絵文字には共通の欠点みたいなものがあると思っている.それは,必要以上に使われると落ち着きがないうるさい文章になるということ.
■wは必要以上に多く使われてうるさい気がする
wなんかは大抵文末につくものであるが,ことある毎にwをつけられるとどうだろうか.A「実は今日さ,メイド居酒屋行ってきたんだけどさ」
B「マジ?w」
A「ああ.メイド喫茶は騒がれてるけど居酒屋の方はまだじゃん?」
B「w」
A「まぁ,興味本位で行ってみたんだけど,結構込んでたわ」
B「そうなんだw」
A「うん.出てくる料理とかは普通にうまかったな」
B「へぇ~w」
A「メイドだけで客が入るわけでもないからな.メイドってだけで騒いでる人にはそれが分からんのですよ」
B「www」
A「だいたい,メイドだけで客寄せできるほど世の中のオタクは甘く…いや,甘いかもしれんな(笑)」
B「wwwww」
A「料理はうまかったが,もう1回いくのは辛いな.異世界って感じだし」
B「ww」
A「でも,おもしろかったよ」
B「そうなんだw今度行ってみようかな?w」
A「まぁ,無理に行くことないけどねぇ」
B「w」
ちなみに,メイド喫茶は3,4年くらい前に一回だけ行ったんですが,その時にものすごい勢いでひいてしまい,それ以降,周囲からヲタとしての属性資質を疑われ,似非扱いされるようになったとかならなかったとか.あとメイド居酒屋は行ったことないのでどんなところか,一度連行してくれる人がいれば行ってみたいような,絶対精神的に苦痛を感じそうな,そんな感じではある.
で,wが頻発しそうな会話を作り出してみたんだが,ちと例えが微妙すぎな感じがしてきたが気にしないでいく.話のネタはともかくとして,よくこんな感じで使われてたというものは再現したつもり.
この中で,Bさんは毎回wを使っているわけだけど,毎回使っているのはもちろんのこと,いくつかwの必要性を感じないところでも使っているときがある.Aさんの話自体がネタだからだろ? って感じでもあるが,実際ネタな話じゃなくても「へぇ~w」とかって返しはよく見る.で,こういうのを見ると,「いや.そのwの意図がわかんねーんだけど」って戸惑うときがあるのだ.そして,それが頻発してくると戸惑いからうるさいと感じるのだ.
■(笑)はどうか?
先ほどの会話例で,Bさんとは対照的な役回りとしてAさんには文章と1回だけ(笑)を使わせてみた.僕の中でwや(笑)ってのは,なにかしらのオチ的なことを書いたときに,文章だけだとしまりが悪いと感じたときに使われるものではないか? と思っている.Aさんの使い方がその例だ.そして,今のところ,僕がこれまで見てきた(笑)を使っている人の大半は,Aさんみたいな使い方をしてきた.
■新しいおもちゃを手にした子供みたいなイメージ
wを頻繁に使う人は,なんでそこまでしてwを使う必要がある? ってくらいに無邪気に使ってくる.何かはしゃいでるようなイメージなのである.それは,どこか新しいおもちゃを手に入れた子供に見られるもののように感じる.新しいおもちゃってのは,珍しく,また嬉しいもので,ついつい人に自慢したくもなる.また,その嬉しさを知ってほしいとして,新しいおもちゃを自慢したりする.別にそれは構わないのだが,それがしつこいようだとうるさい.wを頻繁に使われるのは,これと同等な感じ方なのだ.
しかし,これは極端に悪いイメージだけをもっていると言える.wに限らず,(笑)だって同様のことがあればうるさいと感じるはず.だが,(笑)が頻繁に使われ,うるさいと感じる状況がいまいち実感できないのである.
はてブのコメントでもよく使います。
http://b.hatena.ne.jp/sweetlove/?word=%E7%AC%91
wwwwwwwwwwwwwwwwwwなんてやられると、
2ちゃんデビューしたばかりのヤツに見えてしまいますね。
(↑自分のコメントがうるさい)
wの連続は正直うざったいですよねぇ.
例えどんなにすごいこと書いてあったとしても,
wwwwwwwwwwwwwwwwwwなんてやられた日には,
手に槍持って突撃ものですよ.
(笑)に関しては,今のところ悪いイメージもつ使い方は見かけませんけど,
その理由として(笑)(笑)(笑)とか(笑笑笑)みたいに
連続させることができない(しても不恰好なんでやらない)ことも一因として挙げられるように感じてます.
なーんか、いやしい笑い方に感じてしまう。
なのでそういう半笑い的な時には「w」を、
オチ的な笑いの時には「(笑)」を意識して使ってます。
「(爆)」はちょっと、ねぇ。。
私も「w」を使うのは小馬鹿にした意図の時しか使わないようにしています。
しかし、俺みたいな人はもうクセになっちゃってるんですよね。
文末に。つけるのと同じような感覚でwってついちゃうんですよ。
蛇足かもしれないですが「w」の出所は2chではないですよ。
日本語に対応してないネットゲームを日本人がやってるときに(笑)を(waraiとローマ字で打ってたのが省略されてwになったもので・・・
どちらにせよ、バカっぽい印象を受けることに変わりはないんですがw
(逆にそれが好きで使ってる人もいるかもですねー)
これも必要のないところでまで使われて、やっぱりうるさく感じるようになりました。
その後ネットゲームが流行るようになって(笑)がwにとってかわってきたような。
wや(笑)はどちらも使っているうちに本来の意味を超えて態度を柔らかくするために使われていくような気がします。
笑っているのではなくて、つけないとつっけんどんな感じを相手に与えてしまうので使うというような。
そうなると段々とwの意味が曖昧となるので、wに対する印象を相手と共有していなかったり差がある場合は、違和感や不快感を感じてしまうんだと思います。
wがウザイの議論が何スレにもわたったが結局なにも解決しないままあいまいです
今でもwの取り方は笑とも嘲笑とも藁とも人それぞれ捉え方違うので困りますね
人によっては顔文字の嫌いな人もいますし
って書いただけでもウザイって言われた時代もあったからね
それを考えると顔文字、絵文字を使っている今のネットの状態は異常なのかもしれません
時代の流れで感じ方は変わってくるんだと思いますよ
もちろんその場所の空気は読んだ上でね
むしろギャル語(クサチュー語)の方がうざったいです
現に、(笑)でウルサク感じる人がいるであろう事は、認めていて、自分はそうではない。と言いきっているのですから「わからない」ではなくて「わかりたくない」だけなのでは?(水掛け論的な展開の片側だけ取り出したような感じ)