ざっきばやしはなあるき  

雑記林花或木 Since 2005-01-01 
美術とか映画とかなんとなくぶろぐ 

『ソルト』

2010-07-31 19:26:28 | 映画[さ]
『ソルト』
 
 開演時刻が近付いたのでシネコンに入ってみると、入場口が大混雑。なんだ、こんなに大人気なのか? アンジェリーナ・ジョリーの舞台挨拶があるわけでもないのに、と、いぶかっていると、シネコンのマネージャクラスの人が出てきた。

 「ソルト上映劇場のエアコンが故障して修理に1時間ほどかかります、館内は外と同じで30℃ほどあります。ご希望の方は払い戻しします」

 ぎょえぇぇえええええ~ぎょ、ぎょ、ぎょえぇぇぇぇええええ~!!!



 ぎょぎょぎょぎょうげげげぇ~うげげうげげうげ~!!!






 うげ

 ロシアの陰謀だ! そうにちまいまい!!!

 しかしこんな事で挫折していたらスパイは務まらない。我慢してミッションを遂行することにした。なるほど確かに劇場内は夏本番である。さいわい天井はあるので炎天下でないが、みんな配られた紙うちわをパタパタやりながら覚悟を決めている。それでも払い戻しした人もいたようで、まとまった空席が目立った。

 そんなこんなでみんなで暑がっているうちに、CIAエージェントのイヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、突然現れたロシア人に、あんたがスパイだと密告されてしまう。

 そんな馬鹿な、私はハメられたのよ、と言っておとなしくしているわけにはいかない。自分が白でも逃げなければならない時がある。弁護士も逃げる京子の五郎、スパイ容疑を晴らすため、CIAから脱げるソルト。無実でも逃げなければ、警察権力で痴漢犯人に仕立て上げられてしまう世の中である。さあどうなるイヴリン・ソルトの運命は!!

 もうアンジェリーナ・ジョリーのワンマンショー的な大活躍。トゥームレイダー を思い出す。たらこくちびるがスクリーンを覆い尽くす。手に汗握るハードアクション、手だけじゃなくて体中汗だらけ。30℃の館内は興奮のドツボ、暑いから?、面白いから?、どっちだろう? とにかく見ごたえのあるアクションムービーであることには違いない。けっこうお勧め。

 映画も終盤に差し掛かって、館内にひんやりとした空気が漂い始めた。それは映画を見たみんながドン引きしたからではなく、エアコン修理が終わったからである。至福のひと時であった。

 さて今回のミッション完了の報酬であるが、見終わって出て行くと「申し訳ありませんでした」と言いながら紙を1枚手渡された。なんだ? 次の指令か? と思ったら無料入場券ではないか。なんと!!!
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借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展

2010-07-29 12:21:27 | 美術[か]
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」@東京都現代美術館

 映画は見ちゃったので、忘れないうちに展覧会も見ておこうと、入ったら意外とすごい。映画に出てきた小人目線のスモールワールドができあがっていた。そのセットの中を小人気分で散策。でかいクリップや歯ブラシ、角砂糖、いろんなものが揃ってる。みんなアリエッティの家族が借りてきたものだ。「あんたらちょっと借り過ぎとちゃいまっか?」と言いたくなるほど多数の借りモノが散在しているセットの探検は子供でなくても楽しめる。やっぱ映画観てから行った方がデジャブル感じでいい鴨新米。

「こどものにわ」@東京都現代美術館

 同時開催の「こどものにわ」は精神年齢低いとはいえ、大人にはちょっと物足りない雰囲気がした。こどもは落書きしたり自転車漕いだりして楽しそうだったが。

「MOTコレクション 入り口はこちら・・・・・・なにがみえる?」

 収蔵品展には、なんと泉太郎のおバカ映像作品が大部屋いっぱいに展開されていて得した気分。パペットマペットみたいなかわいいクマ君が寝てる男の顔に色を塗っちゃう映像なんか、かわいくてくだらなくてついつい見入ってしまった。
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アントワープ王立美術館展

2010-07-29 12:16:54 | 美術[あ]
「アントワープ王立美術館展」@東京オペラシティアートギャラリー

 行く人はぜひ、ぐるっとパスを買ってから行こう。残り1000円で元が取れる。「アンソールからマグリットへ ベルギー近代美術の殿堂」ということで、39作家、70作品を展示、そのうち63作品が日本初公開だって。

 マグリットの《復讐》という作品を見る。描かれた絵の中から両脇へ雲がはみ出している。不思議な絵の基本みたいなわかりやすい構図なのだが、なんで《復讐》というタイトルなんだろうと説明文を読むと、「風景画という描かれた現実に復讐してそこから逃げている」というわけのわからない屁理屈がコネコネしてある。説明文を読んだばかりに、わかりづらい作品に成り上がってしまった。


「収蔵品展034 幻想の回廊」@東京オペラシティアートギャラリー

 「幻想の回廊」と名付けられたコレクション展がけっこうツボで、いろいろな作家のちょっとシュール臭いものが57点並んでいて見ごたえがあった。「幻想の回廊」という名称だけでもうワクワクする。
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『インセプション』

2010-07-24 23:17:18 | 映画[あ]
『インセプション』
 
 レオナルド・ディカプリオ主演、渡辺謙が共演の夢見心地な映画。夢見心地といってもそんなメルヘンな映画ではない。眠っている人の夢の中に入り込んで、潜在意識からアイデアを盗み出すという超ド級の犯罪者を演じるディカプリオ。その犯罪者にウルトラA級のミッションを依頼するのが渡辺謙。渡辺謙はチョイ役ではなくてほとんど出ずっぱり。

 夢の中だから何でも有りのやり放題。夢ならではの理不尽な出来事や不思議な光景が頻繁に出てきて目を楽しませる。折りたたまれる街や無重力ホテルなどの視覚的面白さ、夢の階層構造という概念的面白さに加えて、夢だから眠っている姿が多く、眠りながら漂っていたりするちょっと間抜けなシーンも面白い。そして夢物語ではお馴染みの、夢と現実の区別がつかなくなるくだりも、ふんだんに盛り込まれていてスリリング。

 「どうせ夢なら派手にやろう」というセリフが似合う絵空事ムービー。SF好きで夢見がちな人にお勧め。
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"これも自分と認めざるをえない"展

2010-07-23 00:49:13 | 美術[か]
"これも自分と認めざるをえない"展 佐藤雅彦ディレクション@21_21 DESIGN SIGHT

 佐藤雅彦は『ピタゴラスイッチ』やNHKの『0655』、『2355』などを手掛けた表現研究者。注文の多い展覧会、と書いてある通り、入場すると、名前の入力を求められ、身長、体重などを測定する。なんだこれは、と思いながら展示スペースに進むと、なるほど、と思わせるような、ちょっと不思議な作品が展開されていて、測定した値が反映されたりする体験型展覧会。

「指紋の池」: 指紋認証すると、指紋が池を泳ぎだす。そして戻ってきちゃう。お茶目な作品。

「金魚が先か、自分が先か」: 洗面台のある部屋に、驚くべき不思議な光景が待っている。これは面白い。
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『借りぐらしのアリエッティ』

2010-07-19 19:14:45 | 映画[か]
『借りぐらしのアリエッティ』
 
 アニメはあまり見ないが、ジブリだけはとりあえずチェックしている。「借りぐらし」というタイトルはちょっとど~~~~~かなと思うのだが。ちなみに一番好きなジブリは『千住博の滝づくし』 あっ、ちがった、『千と千尋のなんたらかんたら』である。

 大抵の場合、子供でさえびっくりするような不思議なことが起こるのだが、この作品は不思議なことなど何もない。縁の下に小人が住んでいるのを不思議とするかどうかは、あなた次第です。これを既成事実として考えれば不思議なことなど何もない。飛行機を操縦する豚を見るたびに、みんなで驚いていたのではハナシが進まないのと同じようなものかな。

 大雑把に言えばアリエッティの家族が引っ越そうかどうしようかと悩む物語である。住宅事情がどうのとか、家賃も払わずに、とか、そんな話ではないが。

 借りぐらしと言っても返す気はさらさらない、踏み倒しというか、どろぼう家族というか、そんな実も蓋もないことを言い出したらファンタジーが台無しである。

 角砂糖ひとつ、ティッシュペーパー1枚を、人間に知られずにこっそり借りぐらし。

 そういえば、「あれ?チロルチョコが1個減ってる」 とか 「あれ?醤油がもう無くなっちゃった」 とか 「あれ?毎日2錠飲んでるサプリが何で最後に1錠残るんだ」 とかあるよね。もしかしたらここにも誰かおりえってぃ?

 「あれ?貯金の減りがやけに早い」 とか 「あれ?予約したのに裏番組が録れちゃった」 とか 「あれ?角の八百屋つぶれちゃったぞ」 とか思った人、それは小人のせいではない。

 絶対に人間に見られてはならない小人家族のファンタジーという感じ。10センチたらずの小人の目から見た、広大な人間の家の描写が、アドベンチャー魂をくすぐる。人間に見つかるのではないかとハラハラするのも吉。メアリー・ノートンの原作『床下の小人たち』は読んでないので、終りまで新鮮な気分で楽しめた。
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ブリューゲル版画の世界

2010-07-17 22:12:51 | 美術[は]
「ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界」@Bunkamura ザ・ミュージアム

 朝っぱらから渋谷Bunkamuraに並んで初日プレゼントをもらおうという早起き企画。今回のプレゼントは、ブリューゲルの版画に登場するあんぽんたんなばけもんのフィギュア。

 開店前からかなりの行列ができていて、初日100名様プレゼントがもらえるのかどうか微妙に心配だったが、めでたく「足の生えた魚が魚をくわえている」あんぽんたんなばけもんのフィギュアをゲットすることができた。ご本人は《大きな魚は小さな魚を食う》ということわざを版画にした作品の一部にさりげなく登場している。

 フィギュアは3種類あって、何がもらえるかはわからない。お馴染みのガチャガチャもあるので、初日でなくても手に入れられる。せっかく初日プレゼントでもらったのだから、ガチャガチャは遠慮した。これで同じ奴がかぶったら悲惨でもあるし並んだ意味がない。

 《怠け者の天国》という作品に出てくるのは、卵のばけもん。作品の脇の解説には「足の生えたゆで卵がスプーンを差してやってくる」と書いてある。もう笑うしかなかった。やってくるんだもん!

 ヒエロニムス・ボスの再来と言われたブリューゲルの版画を見ながら、無意識にへんちくりんな生き物を探し求めている人たち。普通の版画やブリューゲルを取り巻く画家の作品なども展示されているのだが、ばけもん探しに熱中しすぎて、普通の版画をくまなく眺めて、ばけもんがいないと判った時に、フッと心に隙間風が吹きすぎるのは何故だろう。そうその心の隙間に新たなばけもんが棲みつくのですよ、なんてどうでもいいことを言いながら時間をかけてじっくり見たい展覧会である。

 ところで先生、「やってくる」の「やって」って何すか?
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トリック・アートの世界展

2010-07-17 22:10:49 | 美術[た]
「トリック・アートの世界展 - だまされる楽しさ -」@損保ジャパン東郷青児美術館

 見間違い、見落とし、思い込みによる錯覚などで、ちょっと二度見しちゃいそうな作品を集めた展覧会。『奇想の王国 だまし絵展』や『スーパーエッシャー展』のように、ウルトラハードな疑惑の悶絶天国とは違って、だます意図はなくても目を見張るスーパー・リアリズムや、歴史的名画を視点を変えて描いてみたというようなお茶目な作品もあり、適度に疲れた頭を、やや、もう少し疲れさせるライト感覚なトリック作品を見られる。

 福田美蘭は 《幼児キリストから見た聖アンナと聖母》や《帽子を被った男性から見た草上の二人》など、自分が絵の中の登場人物のひとりになったとして、そこから絵のままの目線で何が見えるのかを勝手に想像して描いている。けっこう笑える。
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ポーラ美術館コレクション展

2010-07-13 10:10:24 | 美術[は]
「ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ」@横浜美術館
 
 箱根仙石原にあるポーラ美術館のコレクションで印象派からエコール・ド・パリの作家25人、74点を展示する。ポーラ美術館は昨年の元旦、フォーヴィスム展に行ったが、森林に埋もれるようにひっそりと佇む、隠れ家みたいな美術館である。

 佐伯祐三やヴラマンクは今回は出てこないが、セザンヌやユトリロは出ている。フジタ、ピカソ、シャガールなども5点くらいずつ展示されている。

 セザンヌ 《ラム酒の花瓶のある静物》は、ビンの口が塗り残してあるように見える。何かの急用でうっかりビンの口を塗り忘れたまま、うっかり筆をおいてしまい、うっかり誰にも指摘されずに、うっかり生涯を閉じちゃったとしか思えないのだが。

 ヴァン・ドンゲン 《乗馬(アカシアの道)》は、馬や馬車が陽気に駆ける絵だが、馬がやたら乙女チックで華奢で頼りなさげでちょっと笑う。

 モディリアニ 《ルネ》は、画家キスリングの妻を描いたというが若き日のリンゴ・スターに見えちゃうから困る。

 キスリング 《風景、パリ - ニース間の汽車》は、やたら派手だけど鉄オタ萌えしそうなかっこいい構図とスピード感があって面白い。

 ユトリロ 《ラ・ベル・ガブリエル》は、壁に落書きするユトリロ自身が登場したり、ハートに矢が刺さった落書きのあるお茶目な絵。右の緑色の扉は、ユトリロが通ったお気に入りの飲み屋。ここでユトリロは「あるいは酒でいっぱいの海」におぼれていたのだろう。アル中街道まっしぐら。


 ユトリロ 《シャップ通り》そして、ユトリロ的階段に至る日当たりの悪そうなビルの谷間と、白くそびえ立つサクレクール、錆びたような黄色い壁面のビルが印象的な これがいちばん好きかも。

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奈良の古寺と仏像展

2010-07-07 22:38:09 | 美術[な]
「平城遷都1300年記念 奈良の古寺と仏像 ~會津八一のうたにのせて~」@三井記念美術館
 
 ぐるっとパスで三井記念美術館。奈良の仏像関係の展覧会へ行った。見上げるようなデカい仏像は来ていないが、小金銅仏から一木彫まで、仏像だけでも46点展示。これら仏像や工芸品に、奈良を旅した明治の歌人、會津八一(アイズヤイチ)の歌を絡めて展示している。予想外にボリューム感があって満足気分。奈良好き、仏像好き、仏像ファン、仏像マニア、仏像フェチ、仏像狂などの人にお勧め。

 中でも一番の満足気分は、東大寺の 《五劫思惟阿弥陀如来座像》 奈良に行ったとき見られなかったので来てくれてありがたい。高さ1mぐらい。しかし芸人のネタヘルメットみたいなデカいアフロ頭を見ると、ありがたいよりなによりおもろくて、つい笑ってしまう。どんぐりみたいな螺髪が生い茂りすぎてるが、これで耳はちゃんと出ているからまたおかしい。
 


 もうひとつ、元興寺の 《如意輪観音》 が小さくまとまっていていい感じ。元興寺も行きそびれたのでラッキー。ゴールドな法輪をもてあそぶ左手、微笑を浮かべているように見える口元、チャラチャラしたデコレーションが付いてなくてシンプルな美しさを感じる。まあ、チャラチャラしたのも好きだけど。
 

 このニョイリンさんの真正面に、長谷寺の 《如意輪観音》 が展示してある。こちらの腕は後世に補修されたものだそうで、頬杖をついている指先は頬に触れてない。肘も立て膝から離れているので「頬杖を突くふりをしている」ニョイリンさん。法輪もなくなっちゃっているので表情もやや元気がなさそうに見える。だいたい同じ大きさの2人のニョイリンさんを比べてみるのも面白いかも。
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『踊る大捜査線 THE MOVIE3』

2010-07-05 20:28:16 | 映画[あ]
『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』

 レインボーブリッジを封鎖したがってから7年、湾岸署は引っ越し作業の真っ最中、「事件はやっぱりお台場で起きてるんだ!」というわけで、たいした事件じゃないけど、お馴染みの人たちが、あいかわらずの大ボケ小ボケ満載で警察署珍道中を繰り広げるマニアックで楽しいお笑い映画。←でいいのか

 係長に昇進した織田裕二、意味不明な立場のTHE交渉マン・サンタマリア、笑顔0秒の柳葉敏郎、それに小栗旬や伊藤淳史を加えて新鮮な空気を送り込んだとか送り込まなかったとか。←なんてな
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カポディモンテ美術館展

2010-07-02 23:50:11 | 美術[か]
「カポディモンテ美術館展」@国立西洋美術館

 ナポリの丘の上に建つへんてこな名前の美術館の収蔵品80点が来ている。主にファルネーゼ家が収集したルネサンスやバロックの作品。なんだかんだ言っても宗教画が多かったが。

 パルミジャニーノ 《貴婦人の肖像(アンテア)》: ほっそりした綺麗な顔の割に、なぜか横幅が広がって見える。その肩からぶら下がっているのはテンの毛皮。歯をむき出した顔まで付いていて悪趣味な雰囲気もする。そういえばむかし、こういうひょろ長い毛皮マフラーがあったなぁ。首にまわして動物の口で洗濯ばさみみたいに尻尾を噛みこんで固定するやつ。今でもあるのかな?

 ジョルジョ・ヴァザーリ 《キリストの復活》: 左手に旗を持って振り返りながら右手でピースサインを掲げながら陽気に走るキリスト。その足の下では、渡り板をドタドタと踏まれて苦しがっている善良な市民が・・・みたいな絵。なんかひょうきんな雰囲気。

 絵画が多いが、彫刻もいくつか展示してある。これがけっこうツボに入ったので気に入ったベスト3を挙げておく。

 (1)イル・リッチョ 《軽業師を象ったランプ》: 軽業師というよりも変態こまわり君的な全裸のおっさんが膝を抱えて尻を出している。その尻が油の注ぎ口になっているので、まさに「尻に火が付く」タイプの馬鹿ランプ。これはすばらしく恥ずかしい。馬鹿らしさ100点。

 (2)イル・リッチョ 《スフィンクスを象ったランプ》: なんとなく頼りなさげな獅子の下半身をしたスフィンクスの顔はおじさん。おじさんの顔は四角い。そしてかわいげもない。これまた変な雰囲気ぷんぷん。変な生き物ベスト100に出てきそうな居心地の悪さ90点。

 (3)ジャンボローニャ 《ヘラクレスとエリュマントスのイノシシ》: たくましいヘラクレスが大きなイノシシをバックブリーカー。ブルーノ・サンマルチノを彷彿させるかっこよさ80点。



カポディモンテのついでに、ぐるっとパスで上野動物園も見てきた。「

眠りこける上野のおっさん

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鎌倉あじさい2010

2010-07-01 22:33:23 | Weblog
成就院のあじさい


長谷寺のあじさい


鎌倉駅の江ノ電


今年は、江ノ電全線開通100周年、嵐電開業100周年、江ノ電と京福嵐電は昨年姉妹提携したようで「嵐電号」というプレートがかかった電車が走っていた。

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