先日行ってまいりました。
山下清画伯、はるか昔偶然お見かけしたことがあります。
今回の展覧会は、一生の記録・作品が展示されていて、実に見ごたえがありました。
鉛筆画、ペン画、版画、油彩、陶磁器の絵、そして何とも驚いたのははり絵。
驚異的な映像記憶力の持ち主ということで、その場で絵を仕上げるのでなく記憶して
あとで仕上げるという。
また、それぞれの絵のところにあった言葉。
昨今忘れられた物事の本質・・・というのでしょうか、
はっとさせられました。
代表的な作品の「長岡の花火」での言葉。
みんなが
爆弾なんかつくらないで
きれいな花火ばかり
つくっていたら
きっと戦争なんて
起きなかったんだな
山下清
お時間のある方、ぜひ一度足をお運びいただくことを
お薦めいたします。