★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

パソコン水彩画展の案内状

2010-08-01 05:40:13 | 水彩画
今日から8月ですネ

猛暑が続きましたが一雨降ってやっと一心地つきましたネ

お馴染みのミスター靖さんからパソコン絵画展のお知らせを頂きました

原文のままアップいたします

ご都合の着く方は是非横浜ソゴウにお出かけになって下さいネ










七月はゲリラ豪雨に連日の猛暑日が続き熱射病で倒れる人も多く出ているとか・・・

例年に比べ偏西風がモスクワや日本・ニュヨークの都市の近くを蛇行しているためだそうで

これも温暖化が影響しているのでしょうか。

所属するパソコン絵画の作品展が今年も横浜のそごうで開かれます

もし何かの機会にそごうにいくことがありましたら9Fのギャラリー「ダダ」を覗いてみてください。

この作品展は、作品の優劣を争うものではありませんが各人が思い思いのモチーフで描いております

私も「姫川から望む夏の白馬連峰」と題して若かりし頃縦走した夏の後立山連峰を背景にして描いてみました。

また、今年の案内状の一画に私の出品作も採用されましたので余計に力の入った作品展となりそうです。






「姫川から望む夏の白馬連峰」





ここで「10月のバラ」さんのブログをお借りしてパソコン絵画の特色をご紹介します。

パソコンで絵を描くのは 旅行などでスケッチブックにスケッチし絵筆で彩色するのと同じ感覚です

パソコンのパレット上で混色もできますし彩色もまったく変わりません

ただ画用紙の代わりにパソコンのモニターを使うだけの違いで混色するのも絵の具と同じ感覚で出来ます

旅行などで書いたスケッチや写真をパソコンに取り込み普通の絵として完成させることも可能です

しかもパソコンという文明の利器は多くの画家たちが苦心して習得した様々な技法すら

比較的容易に入手することを可能にしてくれ ぼかし・かすれ・グラデーション等もそれほど難しくはありません

しかも スケッチや彩色なども含めて納得がいくまで何回もやり直す事が出来ます。

ただし、最初にソフトをインストールすることが必要です。
(私の使用ソフトは¥10,000前後で入手できます)

後の費用は 絵の具・絵筆・画用紙などは必要ありません

プリントする場合は一般に使用している家庭用で十分です

よく私の拙画をご覧頂いた方から あなたは「絵心がある」から絵が描けるのだと言う感想を寄せられますが 

それは最初の頃の絵を知らないからです

今見たら 目を覆いたくなるような代物ばかりです

要は経験の問題です

絵心は皆さんお持ちではないでしょうか

旅行に行って素晴らしい景色に出会って感動し 美術館ですばらしい絵画に見とれ

花を見てきれいだと思うのであれば 絵心を沢山お持ちのはずです

特に「10月のバラ」の皆さんは花の好きな方たちの集まりでしょう

ことさら沢山の絵心を持った方々だと推察できます

ただ いきなりうまく書くことは出来ませんから 最初は少し辛抱して数を描いてみる事です

数ヶ月もすれば「私、天才かな・・・」と秘かに自負する方々が必ず現れるはずです

もうひとつの障害はパソコンアレルギーです

パソコンとは難しいものと決め込んでしまっている先入観です

ましてパソコンで絵を描く等とはとんでもない事だと思い込んでいる方たちです

マウスを使って絵が描けるのかとお思いでしょうが

これも慣れの問題で1ヶ月もいじっていると違和感はなくなります

鉛筆の形状の電子ペンも市販されています

確かにソフトの中のツールは盛り沢山で これ等をすべて使いこなすことは大変です

私も主に使うツールは決まっていて3分の1ぐらいしか使っていません

私はパソコンを始めて10年になりますがパソコンは絵を描くこと以外はあまり詳しくはありません

インターネットやメールを駆使したり 自分のHPを開いたり 

ブログを自由に訪問している皆さんのほうが はるかに見識が深いはずです

要はあまり深刻に考えずに、アバウトで適当にやれば良いのです

ただし 継続してやっていくことが大切で そのうちに面白くなってくる時がやってきます

こうなれば「しめたもの」です

私は、このパソコン絵画を知ったおかげで 晩年の人生が至福に満ち

毎日楽しく送ることができることを感謝して暮らしています。


ミスター靖