あじ汐＠元住吉(閉店)

本日は、神奈川のラーメンを盛り上げよう！会で最近ちょっと話題になっていた、元住吉の函館らーめんあじ汐に行ってきた。この店は、2009年7月6日にＯＰＥＮ。日吉のラーメン屋は良く行くのだが、元住吉はほとんど行ったことが無い。別に嫌いな町というわけではなく、なんとなく足が向かないだけ。

店には駐車場がないので、綱島街道から尻手黒川線に入って1個目の交差点の右側にコインパーキングがあったのでそこに車を停めて店に向かった。


この季節、なるべく歩きたくないので、御法度の路駐も考えたが、店の前が神奈川県警察学校ということもあり躊躇した（私は正直言って路駐はしない主義）。

店には12:30頃到着。



店の外に、板に書かれたメニュが貼ってある。


早速入店。

店の造りは、正面に横Ｌ字カウンタ11席と右側に4人用(ちょっと狭いが）テーブルが2卓、左側の券売機の裏にも同様に4人用テーブルが1卓置いてある。敷地は三角形で、利用しにくい形だが、うまく活用出来ていると思う。店主らしき御大と男性店員1名、それに若い女性店員2名で切盛りしている。店主始め、みな、接客態度が良く、実に気持ちが良い店。先客は11名とこの時間では適当。

とりあえず食券購入だが、この店のお薦めである函館塩そば(￥650)を購入して女性店員に渡した。女性店員は、カウンタにコップを置き、こちらでよろしいですかと確認してきた（もちろん、問題ない）。

卓上には、ラー油、酢、醤油、柚子胡椒、七味唐辛子、それにＧＡＢＡＮのブラックペッパーが置いてある。


隣の客があさり塩そばを注文したらしく、浅利の香りが空腹を刺激する。浅利は、ラーメンに合うかどうかは別として、日本人なら誰でも好きな食材だと思う。

しばらく厨房を観察。店主はスープ担当で、男性店員が麺茹でと盛り付け担当のようである。丼は事前に温めるシステムで、麺はテボで茹でていた。手際というか、二人のコンビネーションも悪くなかった。

5分ほどでラーメンが運ばれてきた。

スープ：真昆布、干し貝柱、鶏ガラ、豚骨、新鮮野菜をじっくりとろ火で煮込んだスープとのこと。それぞれの食材は激しく主張することなく、丁度良いバランスを保てていて、実に旨い。途中で柚子胡椒を2杯入れたが、柚子というより柑橘系の味が主張し過ぎになって失敗。柚子胡椒は1杯だけにした方が良さそう。

麺：細めのチョイ縮麺。正直って柔らかい麺なのであまり好みではないが、スープがやさしいので、これはこれでありだと思う。ただし、麺の量はもう少し欲しいところ。

具：叉焼、麩、メンマ、ほうれん草、海苔、刻み葱。叉焼は塩茹しただけのバラ肉で、これは正直旨くない。麩はそれ自体に味は無いと思うのでNO COMMENT。メンマは薄味で、切り方も薄め。ほうれん草は、この手のラーメンにはどうなのかな？


ということで、私の評価は
+(PLUS)

塩は苦手で完食することはほとんどないが、本日は完食。

住所：神奈川県川崎市中原区木月4-31-1
営業時間：11:00～16:00 18:00～22:00
定休日：木曜日
駐車場：なし（尻手黒川線の木月天王森交差点角にコインＰあり）

2009年の実績
110杯目/106軒目


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