LOVE AND GLORY

-サイキックの眼-

愛か?お金か?

2014-05-12 13:42:21 | サイキックの眼

        
            
愛か?お金か?
          
         
特に戦後からこんにちまで。
お金で解決出来る事はしてきたのでしょう。
しかし・・お金以外の問題は山積みです。
      
『愛か?お金か?』
      
トレンディドラマとかが流行ったじぶんには、良く聞かれたフレーズですが。
そもそも・・愛と?お金?は天秤では測れるモノではないのです。
どちらを選ぶ?とか・・、そお言うモンではないのです。
    
愛は初めから備わっているもので、お金は稼いだり得たりするものですから、「あなたは愛とお金と!どっちを選ぶのよン!!」・・なんて選択は、そもそもが出来ない駆け引きなのです。
       
ですが、こんな言葉も。
      
「金の切れ目が縁の切れ目」
         
最初からお金だけが目的で、自分の中に備わっている愛する想いというのは・・無かったと言えるでしょう。
もし自分の想いがシッカリとしていれば、そこから関係が始まり、そして自分の愛の為に、相手を想う愛の為に、お金を稼ぎ得るコトをするのですから。
         
こっ恥ずかしい超キレイゴトかもしれませんが!、現実でもあるでしょう?笑。
         
あぁそうだ。逆に
「僕はお金より愛を選ぶよ!!」
なんてドラマのセリフも、そもそもが引き合いにはなれないモノなんですよ。
でも、こういうセリフが出てくるドラマのシチュエーションは、決まって強欲家系に育った年頃の子供が言うんですよね。
こんなようなドラマの家系は、代々お金ありきで、誰も愛は持ち合わせていない。だけどドラマではまた・・金で我が子をねじ伏せようとする展開が決まってある。
ここまでくるとドラマ劇中では・・小さな愛が引き裂かれて可哀そう・・となるのでしょうが、昨今の現実はもっと厳しい。
愛を抑圧され続けている子は、様々な病気を発症させているからだ。
アトピーや摂食障害、その他様々なアレルギー等。
       
とにかく。
お金で良くなるなら、なんだってしてきたんですよね。
      
でも。
『お金で愛は良くならないんですよ』
    
〔 えぇコト言うたわ  (`。´)y-゜゜゜キマッタ! 笑〕
      
お金で人生が家庭が良くなるならなんだってしてきた。
だけど・・・生活外見は整えたとしても、中身までは比例しない。
         
別に・・キレイゴトとグチだけを述べているわけではありません。
         
(各々)最初から備わっている愛を育て、身のある実感を得るのには労力と精神力と孤独と時間とエトセトラ・・・沢山を乗り越えなければなりません。
ですが、戦後の高度成長では、そんなことは後回しで。
国民全体が前代未聞の高額の所得を得られるチャンスがあったのです。
お金でなんでも手に入る。
お金で安全に自由に暮らせる。
細かい事を考えなくても、とにかく溢れる仕事とお金の波に乗っていればいい。
好きとか嫌いとか・・んなモンどうでも良い。
終戦までの古い日本の抑圧習慣と縁を切って、新しい生活が出来る。
         
『自由に働いて!自由に稼いで!自由に消費する!』
       
これって、みんなが求めていることですよね。
国の政策とかでも、この3原則みたいなのを押してます。
自由に働けて!自由に稼げて!自由に消費出来て!。
そりゃ楽でしょうよ。
ノン・ストレスの状態ですもの。
      
なんで?!ノン・ストレスだと思います?。
前向きに生きれるからでしょうか?。
自由に・・・?。
      
では言い方を変えます。
      
自らの中に最初から在る愛と共に働けて。
自らの中に最初から在る愛と共に稼げて。
自らの中に最初から在る愛と共に消費出来て。
       
このキレイゴトとも思える言い方を取り入れたとするならば、理想であって現実は違うような・・・と思ってしまいます。
なぜそうなるのか?。
      
自由に働けて!自由に稼げて!自由に消費出来て!。
こちらが現実的で、ストレスを感じにくく、どうして自分の愛ある行いが非現実的で面倒臭く思ってしまうのでしょうか。
      
こたえは。
       
『愛が重要なのは、みな良く知っているのです。』
      
愛は重要です。
それはみんな身体と精神が知り、証明しています。
愛の重量は計り知れず重く大きいのです。
      
不安を感じたり。
精神が萎えて病んだり。
恐怖や孤独を感じる・・恐ろしさ。
      
これらを感じるのは愛です。
計り知れない愛の重量と同じ分の恐怖や孤独を感じるのが、バランスなのです。
      
つまり、恐怖と愛は一対(いっつい)なのです。
       
愛の深さを持ち・・なお表現をされている人は、その表現と同量の恐怖を乗り越え克服されている人なのです。
       
愛と恐怖は、双子の兄弟のように一対なのです。
愛を選べば、自ずと・・もれなく恐怖が着いてきます。
      
だから、一般的には、殆どの人が愛を選ばないのです。
だから、愛でも・・恐怖でもない、『お金』を選ぶのです。
      
マネーのみの人生は、ノン・ストレスなのがみなさん理解出来ましたか?。
では、お金だけの人生の方が良いのか?というと。
   
お金のみの人生で、長く上手くいっている人などいません。
愛と恐怖にノータッチで、その重量さを知らない人は、愛と恐怖の重さの前では無力なのです。
         
お金で自由を得た人は、愛と恐怖の前では無力という不自由がつきまといます。
お金で自由を得た人は、いつまでも幾らお金があっても恐怖が追いかけてきます。
そして、そのうちに破綻します。
自分の中の「愛と恐怖」の自重に押しつぶされるのです。
      
宗教やスピリチュアル系などで、神やら天使やらと言い求めている人も、「愛がすべて」というような芸術や歌を表現している方なども、恐怖に押しつぶされてしまい精神的に破綻してしまう。
宗教やスピリチュアル系の人は、恐怖やら悪魔?やらを避けるコトに一生懸命でしょう?。
それは逆です。
自らの恐怖を克服しないかぎり、愛ある自己も克服できないのですから。
       
お金が欲しい。
お金持ちになって、ストレス・フリーに成りたいッ!!!。
永遠の現実夢ですよね!。
僕だって何度となくそう思いましたが・・出来ない。
サイキックなんだから出来そうですが。
もっと重要な深さが・・そうさせないんです。
      
お金は、愛も恐怖も感じなくて良い、ストレス・フリーの特効薬。
お金は、愛と恐怖の重さを忘れさせてくれるコントロール催眠薬。
       
では最後に。
当ブログ閲覧者の方に宿題です。
         
「今あなたの人生においてお金を除いたとしたら・・何が残るでしょう?」
      
質疑と応答は、お逢いしたときに。
         
          
サイキック 山本 浩二
      
         
□ 「愛と恐怖 」も、併せてご閲覧下さい。
         
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