LOVE AND GLORY

-サイキックの眼-

薄情さ…。

2014-04-01 10:30:35 | サイキックの眼

       
         
薄情さ・・・。
            
                   
気持ちを大事にすることは、大変なことなのでしょうか?。
       
「気持ちなんて考えていたら生きていけない、気持ちを封印して・・心を無にして生きてゆく。」
       
感じたくない・・。
しんどい。
つらい。
・・・つらい気持ちには、耐えられない。
誰か助けてほしい。
・・・誰も居ない。
苦しい。
      
自分のコトでみんな精一杯だ。
先ず自分を守ることが先決か・・?。
そう。それが他人というモノだ・・・。
      
それは解る。
理にかなっていることなのだ。
それが苦しい一番の原因ではない。
       
社会は冷たい。?
では、社会は温かい。??
どちらでしょう。
数々の社会問題としては、それが冷たい?やら・・温かい?やらで日々討論が絶えません。
      
「この薄情もんっ!!」
「お前こそ!血も涙も無いヤツだっ!!」
「あんたには優しさ!ってモンが無いんだよ」
「人情の欠片も無い」
「白黒ハッキリ付けないと、腹の虫がおさまらん。怒」
       
じゃあ付き合わなければ良いだけですが・・、なんとか決着を付けたがるモノで。
ここからは、トラブル続きの人生の幕開けとなる。
それだけではなく・・体力も精神力も浪費する一方です。
      
気付けば・・自分のコトで精一杯の・・冷たい社会の一員のヒトリになっている。
誰が困ってようが・・冷ややかな目で見て見ぬフリをする・・、それすらも精一杯になってしまって。
そんでもって、もともとの自分の問題が何だったのかも分からなくなって・・モウロウとした日々をおくっている。
      
ほんでもぅ・・精神的にも肉体的にも・・どうしようもなくなって・・。
天使だとか・・開運なんちゃら・・とか、前世はお姫様だったとか?!っていう情報に目がいくようになって。地に足がつかなくなって、更にモウロウとなって・・ボロボロになって。
んで・・『癒されたいゾンビ』になって。
    
『癒されたいゾンビ』って?!。
      
いまこうやって綴った流れで書いたのですが、なかなかええやん!。
ゆるキャラにしたら、けっこう良いかも。汗
      
もとい。
    
温かい社会。!?
どうやって実現するのん?。
岩盤浴で温まるの?。
何十匹のペットに囲まれてホッとし続けるのか?。
そもそもなんで冷たいの?。
なんで薄情なん?。
いやだから・・自分のコトで精一杯なんよ、他人のコトまでかまっちゃられんのんよ。
      
他人!他人って!。
じゃあ言いますけどぉ。
肉親ならエエのん?。
血の繋がった家族だったら温かいんでしょう?。
温かい家族がいっぱいあったら、社会も温かくなるんちゃいまんのん?。
      
さぁて。ここから今日のテーマの本題に突入します。
         
《サイキック=透視》し行うカウンセリングで、依頼者の方々の悩み・問題を解決すべく、その原因の根本を視て、どのような解決手順をもって如何にアドバイスしていくかが、ぼくの仕事なのですが。
昔の霊能者だと・・先祖霊が、とか。
土地の因縁が・・とか。
それも時代の中で間違ってはいないのですが。
最近だと、前世が・・とか。
天使が・・守護霊が・・、どっかの星の宇宙人がパワーを送っているとかなんとか信じている人とか??。
時代の中で、オカルトブームにも色んなカタチがあるわけで。
       
そんなことではない。
       
本当はね。
育った環境の中で受け継がれた『薄情さ・・』が、不幸の一番の原因なんです。
         
「自分さえ良ければいい家族」
      
『「自分さえ良ければいい」と考える家族は、その家族内の関係は、もっと冷ややかで薄情なんです。』
      
言い換えれば。
家族を本当に大切に考えられる人は、他人のコトも考えられる人なんです。
      
多くの方々の心の中の問題、その魂の在り方を視て。
問題解決の最大の糸口となりえるモノとして、「薄情な家庭環境」ということが重要視せざるをえません。
      
他人どうし喧嘩し、薄情になるのなら・・まだ理にかなっている。
しかし・・。
外では他人に良い顔して、我が家の中では・・家族が知らんプリ。
あ・た・り・ま・え!?のニッポンの景色でしょう。
これが当然なのが、日本の家庭事情ですわ。
ほんで神社に行っては「家内安全」って・・拝んでる。
      
誰だって・・温かい気持ちになりたい。
そんな場所がほしい、作りたい。
      
他人や社会が薄情なんて、どうでも良いんです。
一番辛いのは、情の薄い家庭が問題なのです。
      
情の薄い家庭。
    
いっそのこと『薄情家庭画報』なんていう月刊誌でも発行した方が解りやすいんと違うかな?笑。
       
なぜ?情が薄いのか。
愛ある以前に、なぜ?情(なさけ)すら薄いのか?。
理由は様々です。
      
肉親から、薄情な扱いを受けて育ってきた人は多いです。
      
この理不尽な理由を受け止めることは、大変苦しいものであります。
      
「理不尽な・・情の薄さ。」
これに対する感情を想像してみて下さい。
       
「・・・・・・。」
    
ここで、心や気持ちは固まって・・身体も感情もフリーズしてしまいます。
                  
その感情をひっくり返し、乗り越えた次の先に 『愛らしさ』 と呼べる何かしらが在るモノなのです。
       
親から代々受け継いでしまった、自分の中に在る「薄情な気持ち」に、目を向けてみて下さい。
      
         
サイキック 山本 浩二
         
          
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