LOVE AND GLORY

-サイキックの眼-

ふ・か・づ・め

2014-04-12 06:06:12 | サイキックの眼

        
          
ふ・か・づ・め
      
       
深爪のクセのある人について。
そして、その理由。
      
きっちり、ゆびからの爪のはえぎわのギリギリまで・・。
         
時に・・血がにじむラインまで切ってしまうという。ヒィッ!怖
       
僕じゃないです、ちなみに。笑
      
ファミレスでティーブレイク中、同席の友人の手がなにげに目に入り・・キレイきっちりと爪が切り落とされていたのが気になった。
彼は植物など土をいじる仕事をしているから、爪に汚れが入りにくいようにマメにケアしているのか?と・・。
でもそんなにマメなタイプじゃないし?なんだろうと思い聞いてみた。
すると・・・「深爪」のクセがあると言う。
      
なんでも分析《透視=サイキック》しないと気が済まない僕は(笑)、秒殺で答えを出して、友人に問うてみた。
      
僕  「あのさぁ、現状や過去を早く拭い去りたい・・って思ってるやろ?」
友  「え゛っ?!なんで?」
僕  「爪とか、髪の毛っちゅうーのは、過去のモノやねん」
友  「過去?」
僕  「そう、過去。」
僕  「のびてきた爪とか、長くのびた髪の毛は、その部分に過去の情報が刻まれてるんよ。」
友  「ほぅ」
僕  「先日久しぶりに床屋さんに行って、ほんまに久しぶりで・・バッサバサのボウボウやって、バッサリ切ってもらったらやっぱりスッキリするもので。その切り落とされた髪の毛のぶんの・・その月日のあいだの情報と言うか・・その過去の細胞と言うか。その重たい数ヶ月分の過去の記憶が刻まれた髪の毛が切り落とされた時に・・その分の過去から解放される。」
友  「ほぉ~ぅ」
僕  「べつに解放された訳ではないけど、解放されたような気持ちになるってカンジに。まぁ或いは、リセット出来る感覚とか・・リフレッシュ気分に。 例えば大失恋とかがあったときなんか女性は髪をバッサリ切ってイメージチェンジして気分を切り替えるような・・ドラマとかでそんなこと良く言うけど。あれなんかのホントの理由は、過去の情報が刻まれた髪の毛を切り捨てたい感覚なんとちゃうかな。」
友  「(自分の爪をみつつ)当たってるわ」
僕  「だからな、深爪するクセは、過去を拭い去りたい衝動で、早く現状から脱したい衝動が前倒しになって。或いは、早くリフレッシュしたい感覚なんやと思うよ。」
友  「ほんま・・その通りや・・。言われてみたら解るわ。早く現状を脱したいと思ってるし・・過去から逃げたいような感覚があるわ。」
友  「なるほどなぁ。笑」
       
         
その時の体調や精神状態、ストレスの状態によって髪の毛も爪も・・質が変わりますものね。
爪で健康状態が解るとも言われます。
その時の状態が細胞記憶されているのでしょう。
    
で・・。その記憶を消し去りたい、一刻も早く拭い去りたい・・と思う衝動が重なって、「深爪」というクセとなるのでしょう。
      
いまこれを書きながら思い出したことがあります。
とっても恥ずかしいコトなのですが・・笑。
若い頃、僕は爪を切ったあと、それを捨てずに蓋つきの空き缶に貯めていた時期がありました。恥・笑!
何故か?捨てたくなかったのです。
今も実家の自室の引き出しの中にその缶はあります。
理由は特に無く?。手のひらに軽く乗る程度の量です・・。
汚いし・・恥ずかしい話しですが。笑
      
でも、いまこの記事を書きながら理由が解りました。
      
「過去を捨てたくなかった」のでしょう。
過去をシッカリ見つめ直したかった。
若い頃、そう思って悩み続けてたことを思い出しました。
      
深爪の理由とは逆に。
若い頃の僕は、社会全体が未来に走り過ぎていることへの疑問やワダカマリに耐えられなかった辛い日々がありました。
もっとゆっくり見つめてから歩みたかった。
だから・・その衝動からか、爪を捨てられなかった。
切り捨てられていく時間の中に、まだまだ学ぶべきコトが沢山詰まっているのに、誰も見向きもせず・・足ばやに時間は過ぎて行くばかり。
それが辛くて、無意識に・・過去の記憶の詰まった爪を捨てずに溜めてしまっていたのでしょう。
ホント。深爪の人の理由とは真逆です。笑
       
深爪の人の・・その衝動から理由を綴ってみました。
      
ではネイルはどうなのでしょう?。
付け爪やデコツメ。
現状の情報が刻印されている爪にデコレーションをしたり、別の爪を上から着けたり。
現状に付加価値を付けたい?。別人になりたい?。
      
そのままやんッ!笑。
       
      
サイキック 山本 浩二
       
         
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