LOVE AND GLORY

-サイキックの眼-

わだかまり(蟠り)

2013-10-02 06:23:38 | サイキックの眼

      
      
わだかまり(蟠り)
      
       
『私はワダカマリを感じています。』
    
と、素直に言えるひとは少ない。
    
なぜなら、自分のワダカマっている心情をうまく説明出来ないからだ。
      
何にワダカマリを感じるのか?。
何に苛立ち・・何に怒る気持ちを抑えているのか?。
何に対して悲しく辛い気持ちでいっぱいにになるのか?。
      
これらをうまく説明出来るならば、ワダカマリは解けて・・ワダカマリがワダカマリでなくなります。
   
■わだかまり(蟠り)
◎心の中にこだわりとなっている重苦しくいやな気分。
◎特に、不満・不信・疑惑などの感情。
    
↑辞書ではこのように書かれています。
    
    
僕は、サイキック《透視》によるカウンセリングを行う中で、先ずこのワダカマリとなっている何か?を依頼者の方に伺うのですが、殆どの方々がうまく説明出来ないでいるのです。
    
悩み事をご相談に来られる。
しかし概ね初回のカウンセリングでは、本当の悩み事を 《透視》によりつきとめるに至ります。
本当にワダカマっている事は、もっと奥深くの心情の中にあるのです。
   
これをご説明するのが、僕のカウンセリングの主流です。
   
ワダカマリでさえも、上下左右に硬く心の糸が縺れている。
僕の《透視》カウンセリングは、この糸をほどく作業が不可欠なのです。
       
本当は何に対しワダカマリを感じていたのかを紐解きながら説明をしていくと、正しい感情が表れます。
    
本来の
正しい怒り。
正しい悲しみ。
正しい苦しみ。
正しい喜び。
    
そうしたならば、本来の正しい力と賢さも甦ります。
これからの人生をどのように努力すればいいのかが、冷静に理解出来るようになるのです。
勿論、正しい感情が一致すると・・苦しいです。
或いは、もう充分苦しんでこられてきた方には、胸の奥のワダカマリに、自己の尊い成長を感じておられました。
「頭の中のモヤが解けたようだ」と表現され、よく言われます。
      
ワダカマリは、心の奥から説明出来さえすれば・・それはワダカマリでは無くなるのです。
そうゆうモノなのです。
    
病気でもそうです。
人間が患う病気の原因は、ワダカマリが発端です。
どんな高度な医療技術が開発されても、個人個人のワダカマリは変わらないので、また新たに違うカタチになって・・新たな病気は生まれます。
※別の機会に文章にしたいとおもいます。
    
      
また例えば、子供が愚図ったりする理由の殆どは、親の持つワダカマリを感じているのでしょう。
これも話せば長くなるコトなのですが、親と感情と心情が一致しないから愚図るのです。
良き成長には絶対欠かせない、欠かせてはならない交流です。
    
なぜ?親子で感情・心情が一致しないのか?。
親子でも性格が違うから?。
      
違いま~す。
    
それは、親自身が自分の本当の心情・感情を抑え続けてきた結果、ワダカマり・・ワダカマっているからです。
子供の感情は、親自身そのものの感情なのです。
子供の心情は、親自身そのものの心情です。
親のワダカマリは、そのレベルから子供に引き継がれてしまします。
国の政治ゴトでのワダカマリゴトが、そのまま次に引き継がれるサマと同様に。
      
なので、カウンセリングにお越しになって、自己のワダカマリを理解し、乗り越えられた方は、その子供さんも同時にワダカマリが解けるのです。
(もう言い切ります)
人生がスムーズに・・とは申しません。
自己がスムーズに成るのです。大きな事です。
      
      
では、「ワダカマリ」とは何なのか?!。
      
ここまで来て、しつこくまたフリ出しに戻します。
      
ワダカマリとは
      
『在る本来の自己が縺れた状態』
    
感情以前の、心情です。
ひとりだけでワダカマることは出来ません。
相手がいるのです。
ゆるキャラが何体増えようが、ワダカマリは解けません。
パートナーや環境を変えてみても、必ず限界が来ます。
   
ワダカマリはあってもイイじゃないか?。
それも人生さ。
ワダカマリのあるモノどうし、ワイワイやるのも楽しいし。
   
そうかもしれませんし、そうやって成長するのが人生です。
しかし・・それも社会に余裕がある時だけなのです。
社会全体が持つワダカマリのシワ寄せは、ジリジリ刻々と脹らみ膿んでいます。
   
僕は、先ず各々自分からだけでもワダカマリを解消してほしいと思います。
ワダカマリがあると、イザという時に本領発揮出来ないのです。
ワダカマリがあると、身体も心も重く、病気にも至りやすくなります。
      
このブログも、読んで下さった方の心情の奥の、ワダカマリ・・縺れた糸の何か?・・琴線の何かに届けばと、いま改めて書き綴りながらそう思っております。
      
ワダカマる、縺れた糸があるということは、その奥底にある何かが在るからなのです。
      
糸巻きの「芯」のような。
    
僕は、人の中の奥の・・その糸巻きボビンの「芯」を視つめながら、お話しさせて戴いております。
    
      
サイキック 山本 浩二
    
            

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