Part II : as a Celtics fan

久々のKG大爆発をTVで観ることが出来た！
とにかく前半のスタートダッシュがすごかった。右から左からミッドレンジショットが決まる決まる！
3rd QtrにPistonsの追い上げを許し、4th Qtrにタイにされたものの、最後は90-78で勝った～！！！
RayとPaulが9本ずつしか打たなかったこの試合。本当に目立たなかったのだ。
それからPerkとRajonが大事なところで点に絡んだのがよかった。この2人はシーズン当初はCriticalな時間帯にコートに立っていることは多くなかったのに、ここに来てしっかり存在感を示しているのが成長の跡を垣間見れるというところかな。それにまだまだ荒削りなところがあるので、もっと伸びる余地がある。
RajonはかなりChaunceyに嫌がられていたようだった。ほんの少しの間だけ彼のマークはChaunceyからRipに変わったけれど、RipですらRajonのスピードには追いつかない。今日のNo.1プレーにノミネートされたRajonのDunkはすごかった。彼のスピードの速さに、Maxeyの速さとパワーが加わったから、スリムなRajonは吹っ飛んでしまったのでした。あんなにアグレッシブに向かっていったRajonの勇気に拍手。本人は打つ瞬間は眼をつぶったらしいけれど。頭がたたきつけられたのを観た時、どうなるんだろうかって思った。本当に背筋が凍る瞬間だった。あれは、Flagrantタイプを獲られても仕方がないかと思うくらいだった。でも、Maxeyは必死にブロックしようとしていたのもよくわかったし、とにかく、Rajonに何にもなくてよかった。FTのミスは許す！けど、ちょっとレイアップに簡単に行き過ぎかなぁと思う部分もあったり。。。
ま、それはきっとコーチから教わることになると思うし、今後の課題ってことにしよう。

全体的にみて、Pistonsよりボールがよく回っていたし、いいパスが随所に見られた♪特にBig ManのKG、Perk、Big Babyのには「おぉ！」と叫びっぱなし。
Perkはキャリアハイの20リバウンドをマーク。ゴール下をしっかり守ってくれた。Big Babyもポジショニングがよかったし。

それからRay vs. Ripの追いかけっこも観ていて面白かった。Ripはもっと打ってもよさそうだけれど、パスを外に出さざるを得なかったように私には見えた。
RayはRipのOscar awardモノの演技力にやられてTFを獲られるわ、痛いところを突かれるわで踏んだりけったりだったのだけれど、Ripを15点に抑えたのはよかったと思う。
前半は本当にシュートを打たなかったのだ（3本くらい？）。ただひたすらチームの勝利のために、Ripをひたすら追いかけてくれていたこと、8リバウンド・5アシストで終わったことについて、Docが記者たちに「彼の努力は大きかったよ。」話してくれていた。

Paulはここって時にスリーを決めてくれたり、Rasheedからスティールして点に結び付けてくれたし、それにTayshaunを抑えてくれていた。

Poseyはいつもながら数字には表れないものの、いい仕事をする。彼はRajonに試合中にあれこれよく話しかけている。RajonからPoseyにアドバイスを求めているのもよく見かける光景だ。今日は一切シュートを打たず、周りを生かすプレーに終始していたよう。4th Qtrに、Poseyが決めるFTの確率は高い。今日も2本しっかり沈めてくれていた。彼がコートに現れると私はすごく安心した気持ちにどうしてかなる。
今日の勝利でCelticsはPO進出を一番乗りで決めた。去年の今頃はどうしようもなく負け続けていたチームが1年経ってこれだけ変貌しようと誰が思ったことか。
それから、POでPistonsと対戦するときにはHome Court Advantageが得られることに。PistonsはあんまりHome/Awayを苦にするわけではないが、CelticsはHomeのほうがやりやすそうだ。

P.J.はこの日からユニフォームを着ていたよ♪その代わりにPollardさんの今シーズンは終了した。結局、プレシーズンで痛めた足首は完璧に治らなかった模様。P.J.を獲っておいてよかった。

この試合を観て一番思ったことは・・・
Eastern Conf. Finalは「Celtics - Pistons」のカードであるべきだ、ということだ。