BenがChicagoに行ってしまってから初めてPalaceへ戻ってきた。
マスコミは大騒ぎ。あのabc様がアカデミー賞の放送前に、この試合を組み入れてくれた。オープニングはPCDの“Right Now”。彼女達がKobeやSteveなどの有名どころの選手のユニを身にまとっていた。この中に、ちゃーんとChaunceyがいたのだ。認知度高し。当然かな♪♪♪
さて、オチャメなRasheedはBenに赤いヘアーバンドを渡そうと企んでおりました。もう、そのネタ、古いと思うけどなぁ~。懲りずにやるところがRasheedらしい。
この試合、いつになくサンダースティックを持っている観客が多かった。1階席には配られたのかな?試合開始から盛り上がる。Benがボールを持とうものなら、いっせいにBoo~の嵐。FTのときなんぞは最高潮。うるさいうるさい。みんなの期待に応えて(?!)、この日もBenは
FTをミスってくれていた。
試合は、2nd Qtrの終わりから3rd Qtrにかけて、Bullsが23-3のランを作った。最大で16点差がつく。Pistonsは全くってくらいシュートが入らない。今日はORを21個もとったのに、あんまり生かされていなかった。Bullsのディフェンスはやっぱりすごい。Kirk、BenそしてChrisはしつこい!でもChris以外はファウルトラブルだったけど。。。
そんなPistonsの流れを変えてくれたのは・・・ Maxey~でした。
FlipもSkilesも彼が入ったことで様相が変わったと話している。
Tayshaunも、Maxeyが「the player of the game」だとコメント。
「彼はすごいエネルギーを持ってたし、ショットをブロックした(3回)。身体を張ってファウルをしてくれた。すべてがチームが欲しがっていたタイプのプレーだ。」と。そういうTayshaunはFTが不調だったけれど、ORとブロックを頑張ってくれた。特に、ChaunceyのLayupがPJにBlockされて、Dengが軽々とお返しのLayupを持ち込もうとした時、左から猛然と走ってきたTayshaun。そしてBlock!残念ながらこの画像はないけれど、違う場面でのBlockがTop10の9位にランクされています。
13分のPTだったが、Maxeyがチームに与えた影響は大きかった。
ひとつひとつのプレーが「やった!」と活気付ける。「Maxey、最高~!!!」って感じ。前半フリーズしていたRipのシュートが後押しされてゴールに吸い込まれるようになる。Lindseyのシュートで逆転して、Delfinoのスリーで再逆転。この日も4th Qtrに
Pistonsあり!Palaceは大盛り上がり。私も一人で大騒ぎ。だからPistonsファンは辞められないのだ。
最後はLittle Benに立て続けに決められて残り時間は15秒。
Chauceyがボールを持ち込んで、左45度からのジャンプショットがリングに嫌われたところを、絶好のポジショニングをとっていたC-WebbがTip-inして決勝点!
だけど、Little Benがスリーを放った時は、怖かった。彼ならやりかねないので。
すごくいい試合だった。試合前まで目が開かなかったというC-Webbだったけれど、PistonsにはArnieという最高のトレーナーがいる。彼とメディカルスタッフがマジックを使って、Chrisの視界を確保してくれたらしい。
「Benの代わりをやろうなんて思っていないよ。Pistonでいることが幸せだと思っていることと失うものは何もないと思っているヤツがプレーしているだけさ。」--- Chris Webber
C-WebbはずっとPistonになりたかった。それが叶った今、彼の言うように失うものは何もないのだろう。Pistonsでバスケットをやることが出来て、またそれが楽しくて仕方がないっていうのを感じる。これまでの彼を私は知らないけれど、1月からの彼を見る限り、Team WorkをモットーとするPistonsの一員にすっかり溶け込んでいるような気がする。3年前のRasheedがこのチームにやってきた時となんだか似たシチュエーションになってきた。・・・ってことはRingかな、やっぱり。
P.S.yuko_mj23さん、この日の観戦で着用されていたユニはChaunceyの赤ユニでしたか?だったら私はちゃんと見つけることができましたよ!ちがってたら、どーしょ~。。。