12月11日(木)
算数の時間です。
3年生は、「分数」の授業が始まりました。
「1の大きさを何等分したうちのいくつ分」
この分数という概念の理解があって、次への学習へと進むことができます。
考えたことや学んだことをノートに記し、教科書の練習問題へと進みます。
5年生の「単位量あたり」の学習は、おそらく小学校の算数の中で、もっとも難しいと子どもが感じる単元です。
そこで、習熟度別の少人数グループに分かれ、ていねいに教えています。
「単位量あたり」とは、「1あたり」の数のこと。
たとえば、
「りんごを20こもらいました。5人で分けると、1人何こずつもらえるでしょう」
など、3年生の学習でもすでに学んでいる、「1人あたり何こ」といった問題と同じです。
これが、5年生では、1㎢(平方キロメートル)あたり何人住んでいるという人口密度や、1ℓ(リットル)あたり何km(キロメートル)走るという燃費など、生活や産業などに密着した問題に発展してきます。
基本問題を一緒に考えたあとは、ひとりでどんどん問題を解き進む5年生です。