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BCリーグチャンピオンシップ第4戦 群馬vs石川 @上毛新聞敷島球場

2010年10月17日 23時54分07秒 | 野球(独立系)
敷島球場は08年に2回行ったけど、その後ネーミングライツで「上毛新聞」が付いたり改装したりと色々変わってるんで、行っておきたい球場だった訳ですよ。できれば、8月末にやってたライオンズの試合で行きたかったんだけど、日程的に休みを取れる日じゃないってことで回避して今に至ると。ライオンズで行けなければBCリーグで行けばいいじゃないと、今日来ましたよ。つーか、BCリーグ今年初観戦。今年は日程的になかなか合わなかったもので・・・。

改装後の敷島球場はフィールドシートができたんですが、フェンスがガッツリ建っててこの手の席に座りたがる人の期待にちっともあってない気が。つーか、フィールドシートも開放してるんだ。自分はいつも通りバックネット裏に座るんですがね。

群馬の先発は堤。高卒2年目で去年から結構評価の高かった投手なんですが、今日は制球が定まらない。1アウト満塁から死球で先制されると、守備も乱れていきなり3失点。後のない群馬にとって、まだ攻撃が始まらないうちに3点ビハインドは辛いなぁ。2回には早くも大木にスイッチしたけど、2・3回にさらに1失点づつ重ねる。流れを変えたのは3番手に出てきたザラテ。ネット裏にいた某球団のスカウトらしき人物が、堤降板後にオフにしていたスピードガンのスイッチをザラテ登板でオンにしたってあたりで何となく評価が分かるんですが、サウスポーで速球は速いし(球場のスピード表示だと150超えてたけど、それはさすがに間違いだと思う・・・)変化球はキレてるってことで、コントロールさえ良ければいきなりNPBの1軍に持ってっても使えるんじゃないかって思えるほど。左投手、ウチ不足してんだよなぁ・・・(ぼそ)

石川の先発山下に対して群馬が打ちあぐねていたけど、6回に2点取ってようやく反撃。5点あるとセーフティリードって感じがするけど、1点でも入ると空気が変わるんだよね。へばってる様にも見えた山下を8回も投げさせるけど、連打・・・だったかな?ちゃんと覚えてないけど無死1・2塁で2番手の雁部にスイッチ。雁部が2連続初球をヒットにされて、1点差で無死1・2塁。石川の監督である森慎二と言えば、ライオンズでの現役時代は8回に登板して3者連続四球でピンチを作って3者連続三振で脱出すると言う自作自演の劇場型セットアッパーだっただけに、すんなりとは終わらせたくないようです。ここでクローザーの南が登板。送りバントを見送って飛び出した2塁走者を挟殺プレイでアウトにできずに嫌な流れだったけど、ゲッツーと内野ゴロでキッチリ0に抑える。

9回裏2死1塁で、キャッチャーがボールをちょっと逸らした隙をついて2塁へ行こうとしたけど、刺されて試合終了。石川が07年以来のBCリーグ優勝です。森慎二の胴上げが見れるとはねぇ。帽子を取ると髪がかなりグレーに見えるあたり、相当苦労してきたのかなぁと思ってしまうんですが。

つーことで、日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップは香川vs石川と言う07年の再戦。07年の香川と言えば独立リーグでは反則級の強さを誇るチームで、1年目の石川ではなかなか歯が立たないって感じだったけど、3年経って差は縮まってるはず。面白い試合が見れることを期待したいですね。
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