<児童ポルノ>「所持合法の日本、のんき」 被害相談増える
2007年06月10日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070610-00000023-mai-soci
ネット上にはんらんし続ける児童ポルノに、日本はどう対処すべきなのか。この問題を取り上げた連載「ネット君臨」には、罰則の強化を求める読者の声が多数寄せられている。【ネット社会取材班】
◇通報の7割、性的行為 ネット上有害情報
10代で知らない相手から性的暴行を受けたという30代の女性は「一生忘れられないし、20年たった今でも悪夢に悩まされる」という。「児童ポルノは持っているだけでも処罰すべきで(単純所持が合法の)日本が、いつまでものんきなことを言っていていいのか、と首をひねりたくなる」
2児の母という兵庫県の女性(37)は「娘がいるので、人ごとではありません。厳罰に処してほしい。女性と子供が安全に暮らせる社会でなければ少子化は止まらない」と訴える。
幼いころ性的被害を受けた女性も「当時は幸いにビデオや携帯電話がなかったが、今は映像に残され、さらに傷つけられてしまう。一生を台無しにされるかもしれないのに、刑罰の甘さにはあきれてしまう」と言う。
ネット上の有害情報の通報を受け付ける「インターネット・ホットラインセンター」(東京都港区)によると、昨年6月の開設以来、児童ポルノと判断した通報は1042件。単なるヌードではなく、DVDを中心に性的行為が7割を占めるとされる。さらに掲示板などへの投稿は「小学生や幼児の画像にまで及んでいる」(同センター)という。
警察庁によると、児童ポルノ禁止法違反での検挙は06年が616件で前年比31・1%増。うちインターネットを利用したものが250件で4割に上る。警察庁幹部は「画像の削除を民間団体と協力して行っているが、限界がある。警察だけに限らず、単純所持の禁止を求める声は大きくなっている」と語る。
奈良県では奈良市で起きた小1女児誘拐殺害事件を機に05年7月、児童ポルノの単純所持を禁止する条例が施行された。
◇「麻薬と同様だ」
「ポルノグラフィと性暴力」の著書がある中里見博・福島大准教授(憲法)の話 単純所持の禁止に対し、表現の自由やプライバシー侵害として反対する声はあるが、児童ポルノは麻薬と同様だと考えれば「所持の自由」が認められる領域ではない。国境を越えるネットで流通している以上、各国が協力して規制するしかない。捜査権乱用を懸念する声もあるが、迷惑メールに添付された画像を削除し忘れた人が裁かれるべきではない、というのは原則。運用のあり方は議論すべきだろうが、大きな萎縮(いしゅく)効果があるのは確かだ。
◇解説 「人権軽視国でいいのか」
米政府が児童ポルノをめぐり、画像の「単純所持」を処罰できるよう日本側に法改正を要請したことは、国際社会の動きを反映している。現状のままでは「子供の人権を軽視する国」という評価が定まりかねず、国会は本格的な論議を求められる。
今年5月、主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)司法・内務相会合は児童ポルノ根絶に向け、国際協調を強めることを宣言した。背景には、インターネットの世界的な普及と技術の進歩がある。この問題に取り組むスウェーデンのシルビア王妃は毎日新聞の取材に「ビデオカメラで撮影し、ネットで簡単にばらまける時代になった」と指摘。ネット時代に合わせた法整備の必要性を強調した。
スウェーデンでは今年予定される法律の見直しで、単純所持の処罰をさらに進め、児童ポルノを見る行為そのものを禁止することも検討されている。「ネットで見るだけでも性的刺激を受け、実際に子供を虐待する危険がある」という考え方が強いからだ。
児童の性的虐待問題に取り組む国際NGO(非政府組織)「ECPAT」の05年の報告書によると、日本は誰でも簡単に無料でアクセスできる児童ポルノサイトの数が、世界で5番目に多い。海外からも見ることができるため、日本国内だけの問題にとどまらない。
単純所持の禁止については「捜査権の乱用を生みかねない」などの指摘が国会の一部にあり、判断を先送りしてきた。しかし、それは法律そのものより、運用の仕方にかかっている。
米国やスウェーデンでも捜査当局はその点に慎重を期しており、大きな問題にはなっていない。国境を越えて広がる児童の被害をどうくい止めるか。日本も国際社会に足並みをそろえる時期に来ている。。 |
児童ポルノの単純所持が罰せられるべきか否かというのは非常に難しい問題ですね。
①該当ポルノに出てくる児童は犠牲者だから児童虐待を助長している
②刺激を受けた者による新しい犯罪につながる可能性がある
という意見を最近よく耳にするようになり、管理人自身としても所持の自由云々よりもこうした意見が強くなってきたのは正しい方向に進んでいるとは思います。
しかし児童ポルノはもはや極悪なスナッフビデオと同じ扱いなのでしょうか?
その点では私は違うと思います。いかにもという虐待的な志向で子供への性愛を抱く人が全てではないと思えるからです。
ライトなロリコンも多いはずです。まず子供のイメージビデオについて話を始めますと、最近はこのイメージビデオで一桁の年齢の子への進出が大きくなってきました。ああいうビデオは現在児童ポルノの扱いを受けてはおりません。なぜならこれはショーだからです。児童性犯罪者がああいうビデオを所持していたというのはよくあることですが、全体から見れば実犯罪者はごく一部にすぎないでしょう。多くの鑑賞者は出演している女児の天真爛漫さ、体の美しさ、純潔さにただ惹かれるのみなのです。そうは言っても性的行為を暗示したシーンも多いではないか、と反対意見もあるでしょう。だからこそ本題に入りますが要するに問題は虐待的志向であるか否かということです。ただ純粋に美しい彼女たちの姿をみて交わってみたい、と考えることは決して虐待的志向ではありません。それはイメージビデオの話から拡大しますと、本物の児童ポルノと呼ぶべき洋物のハードコア(PTHCなどと呼ばれる)とても同じことに過ぎないと言いたいのです。重要なのはいずれの場合も、鑑賞者が女児の個人的側面を無視しているということなのです。当の女児がそのポルノ中で行なわれている行為に合意しているのかいないかなんて鑑賞者にはわからないのですから。しかしそれこそが重要なのでして、画面の中の手の届かない女優を眺めているのと同じことですから、ある種の娯楽としてのみ成り立っているのならそれはそれで、確かに異常な光景ではありますが決してスナッフビデオなどとは同じ扱いを受けるものではないのではないでしょうか。美しい女優がTVに出ていて、そっくりな女性が近所にいたとしても彼女に犯罪を働こうだなんて思う人はほとんどいないでしょう。それと同じことです。多くの人にとっては所詮はポルノなのです。
ここまで管理人は児童ポルノ擁護者の意見をそのまま焼きなおして述べてしまっているだけに思えます。しかしこれはただ合理的に考えてみただけで、管理人がそういう趣向をもっているわけではない。(もっとも管理人もかつては小児性愛者だったこともあるのだが)。正直にいわせて貰うとこういう児童ポルノを見ている奴が気持ち悪いのは致し方ない事実です。児童ポルノを見ている人とは関わりたくない。絶対的アンチ児童ポルノ論者もこれが言いたいのではないでしょうか。意見としては主観的であるが管理人は否定しません。
ところで、またはじめに話を戻すと、もうひとつの観点として、児童の定義が広すぎることも問題であると思います。たとえば援助交際系の児童ポルノに出てくる児童は被害者といえるでしょうか?管理人は100%ではありませんが言えないと思います。100%ではないというのは、たとえば数年前の関西援交事件では、出演した中学生のなかで人生を狂わされた子もいますし、寂しさをまぎわらすためのある種の自傷的な行動にすぎずそれを大人が性欲を満たすために利用した、との意見も多いからです。
ですがそういう子が全てででしょうか。いやむしろ、そういう被害者的な弱さを問題にするには、高校生に限って言えば、もう大きすぎると思うのです。お小遣い感覚で援助交際をする女子児童のほうが圧倒的に多いと私は確信していますし、社会的に就職・バイトすら可能な高校生というレベルにいたっては、女のほうがリアリズムに基づいて援助交際をおこなっていると考えた方が正しいと思います。
現にそういう人を何人も管理人は見てきました。
長いこと考えを述べましたが、ふりだしに戻りますと児童の定義が長い、ということです。真に虐待的志向という観点で定義すべき児童ポルノにおける児童というのは、高くてもせいぜい中学生、場合によっては小学生高学年とすべきであると思うのです。もっとも、だから自発的に援助交際をおこなっている女子児童のポルノは見てもいいのだと管理人が思っている、というわけでありません。
直答させて貰えば管理人はそういうことに関心がない。そこまで性欲に飢えていないからです。ただ女子児童の定義が不当に濫用されて、彼女らの権利だけが守られている「ことが時々ある」という現状を疑問に思っているだけです。