ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

素敵な地名“豊四季”

2006年08月07日 | 雑学の話

Photo_8 イタリア語でクアトロは“四”、スタジオーネは“季節”、クアトロ・スタジオーネは“四季”という意味だ。旬の食材を使って季節の味わいを楽しんでいただきたいと云う意味と、“豊四季”の地名にかけてある。僕が考えた名前だが、名前が長すぎて覚えづらいと不評だ。“クアトロ”と略して覚えていただけたらと思っている。さて、この“豊四季”という地名だが、中々良い地名だと僕は気に入っている。江戸から明治に代わり、この一帯、佐倉牧といわれた幕府の広大な牧場に食いはぐれた武士たちを屯田兵として送り込み開拓していったという。北海道の屯田兵より前の話だ。そして、村を作っていった順番に地名が付いている。初富、二和、三咲、豊四季、五香、六実、七栄、八街、九美上、十倉、十余一、十余二、十余三まで続く。(以前「柏の歴史」という本で読んだ記憶なので間違いがあるかもしれません。)縁起の悪い“四”という数を“豊四季”と名付けた知恵に感心している。豊四季は都心に勤める人たちのベットタウン。家々には、四季折々の花が咲く良い町だと思う。

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