ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

フレディvsジェイソンvsクアトロ

2008年09月30日 | 映画の話

S 秋の夜長に録画で「フレディvsジェイソン」を観る。
人の悪夢の中に住み着くフレディは、その存在が忘れられると無力である。人間の悪意が生んだ悪魔ジェイソンを操り、フレディは復活しようとする。
フレディとジェイソンの関係に気づいた主人公は、策をめぐらせフレディとジェイソンを戦わせ相打ちにさせようとするが・・・。
クアトロもその存在が忘れられると無力である。美味しいものを食べたい、そんな食欲の中に住み着くクアトロは、食欲の秋に活躍するのだ。
クアトロから逃れようとするならば、まずブログを覗いてはならない。魚、ワイン、パスタ、チーズなどを思い浮かべてはならないのだ。
今日もクアトロは美味しい物を用意して、あなたを待っている。

※本日の魚料理
紀州産サワラ、北海道産サンマ、千葉産クロムツ、青森産ムツ、青森産カサゴ

※本日のおすすめパスタ
北海道産ウニのクリームソース
北海道産サンマの和風スパゲッティ
宮城産ムール貝のアラビアータ
秋鮭とイクラのタリアテッレ
愛媛産栗ときのこのタリアテッレ
青森産活スルメイカとアサリの漁師風

※トゥダイのおすすめワイン
オーストラリア産ポールコンティ・シラーズ

コメント (1)
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トゥダイのワイン

2008年09月29日 | ワインの話

Photo 「マイ・フェア・レディ」のイライザの話すイギリス下町の言葉は今もオーストラリア訛りに残っているようだ。today「トゥデイ」がオーストラリアでは「トゥダイ」になるようだ。Today is Mondayは「東大は問題」ということになる。そんな訛りの話やカンガルーやクロコダイルぐらいしか思い付かないクアトロの父のような日本人にはオーストラリアワインも中々ぴんとこない。
オーストラリアワインと云えば「シラーズ」とおおざっぱに考えてしまう。クアトロ新着ワイン「ポールコンティ・シラーズ」などは、とても洗練されている。秋の夜長にじっくり楽しみたいワインがまたひとつ追加されました。クロコダイルのステーキでなくてもイタリアンにもよく合いそうです。

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イライザなワイン

2008年09月28日 | ワインの話

Photo オードリー・ヘップバーンが愛らしい「マイ・フェア・レディ」では。貧しい花売り娘のイライザは、ヒギンズ博士の気まぐれから、レディへと変身する。
イタリア・ワインにもイライザのような娘がいる。北イタリアの田舎で、凡庸なワインとして扱われていたブドウ品種の“バルベーラ”である。バルベーラは、イライザが言葉の訛りを直すため発声練習を繰り返すように、醸造家たちの着実な努力によって生まれ変わった。
バルベーラにとっての発声練習は樽熟であろうか。大樽、小樽などでじっくり熟成させたバルベーラは、見違えるほどにエレガントに生まれ変わる。
秋の夜長にじっくりと赤ワインを飲みたいとき、ツンとすました高価なワインも良いが、気取らない笑顔を見せてくれるイライザのようなワインを味わってみたいものだ。
クアトロの父のおすすめは、「ペリッセロ/バルベーラ・ダルバ」である。1996と1997のビンテージを用意している。それぞれボトルで¥4800の販売である。

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いててワイン

2008年09月27日 | ワインの話

Photo 秋の爽やかな風が、豊四季の里にも訪れている。里の樹木も柔らかくそよぎ、心穏やかに過ごせそうであった。
今朝、クアトロの父はビッコを引いての出勤だ。秋の爽やかな風までが敵に思える。そう、痛風の発作に顔をしかめているクアトロの父だ。
草野球の練習での筋肉痛など今日思えば心地よい痛みなのだ。急激な運動をして充分な水分補強をしなかったために尿酸値が上がったしまって痛風発作が出たのだ。自己管理能力が足りないと反省するも事遅かりしであった。
医者に痛み止めをもらって頑張るクアトロの父だが、仕事中も少し足を引きずっている。赤ワインを選びにワイン庫へ向かうクアトロの父は足を引きずっているのだ。
自己管理は出来なくても、赤ワインの管理には心を砕くクアトロの父。赤ワインの場合は軽快なタイプから重厚なタイプに座標軸を設定するのが良いのだろうが、赤ワインの場合は重厚になればなるほど価格も高くなるのだ。クアトロでの赤ワインの品揃えはどうしてもやや重厚なものに集中してしまう。そこで、クアトロの赤ワインの品揃えはワイン個々の個性でバリエーションを持ちたい。それにはブドウ品種別に揃えるのが手っ取り早いようである。
今日のクアトロの赤ワインは、写真の左から“メルロー”“バルベーラ”“サンジョヴェーゼ”“ジンファンデル”“シラー”“カベルネ”といった具合だ。料理との相性も考えるが、お客様の好みにブドウ品種の個性を合わせた方が良いようだ。
『あのお客様には優しい味わいのメルローにしようか、個性的なジンファンデルにしようか』などと推理するのだ。

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どっこいしょワイン

2008年09月26日 | ワインの話

Photo_2 歳を取ると筋肉痛は二日後にやってくる。
おととい、草野球チームの初練習でクアトロの父は老体に鞭打っての奮闘であった。
クアトロの白ワインは厨房の中の冷蔵庫にしまってある。狭い潜りを通って白ワインを取りにいかなくてはならない。今日のクアトロの父は、この潜りを通る度にどっこいしょといっている。
草野球とは云えどもチームの戦力分析は大事である。同様にクアトロのワインの戦力分析も重要である。クアトロの父は白ワインの場合、甘みと酸味の強弱で座標軸を作り白ワインを把握する。今日のクアトロの白ワインの品揃えを分析してみると、写真の右に行くほど甘みを感じ、左に行くほど酸味が強調される。もちろん、同じような味わいのワインが重複しないように品揃えを工夫する。この中から、料理に応じてワインを選ぶ。カルパッチョならば左方向へ、クリーム系ならば右方向へといった感じである。
「今注文した料理にはどの白ワインがいいかしら」
今日の白ワインの座標軸を頭に浮かべ、料理に合うワインを探しに行くクアトロの父だ。
「どっこいしょ」

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