徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ドイツ語講座

2013-08-30 00:54:35 | 英語・ドイツ語
私は今、ドイツ語講座を取っている。去年の冬から2コース取り、日本旅行や両親がドイツに来たりしたので、7月から再開した。

最初の2コースの先生は、2人ともものすごく教え方が上手で、雑談もするけれど、テキストも進める、という、とても楽しい授業だった。

7月に再開したコースの先生(2人)は、びっくりするくらい

黒板に字を書かない

生徒が作った文章を先生が訂正しつつ読み上げるので、私はノートに取りたいけれど長文だと全部書きとれない。先生は何度か繰り返してくれるけれど、ドイツ語は語順を変えてもOKなので、1回目と3回目で語順が違っているともうお手上げ。ある時、

Wuerden Sie bitte das anschreiben? (黒板に書いてください)

と言ってみたところ、答えは

Nein

だった。日本とドイツで語学だけでなく、いろいろな授業・講義を受けてきたけれど、生徒が「板書してください」と言って教師が「いいえ。書きません」と言った場面は見たことがなかったので結構衝撃だった。

先生のいい分としては、先生が板書をすると生徒はノートをとるだけになり、生徒の勉強にならないから、だという。でも、発音とスペルが一致していなければ発音だけを聞いてノートを正確に取るのは無理だし、前置詞がぬけていたりしたら正しいドイツ語は覚えられないのに、と思う。実際、クラスには、簡単な単語のスペルを間違えて書く人もいる。

今回のコースは、前回に比べてペアワークが多い。こんなにペアワークが多いと、テキストが時間通りに進まないのではないか、と最初思った。が、

そんな心配は不要だった

前回のコースでは、生徒が文章を読むことが多かったけれど、今回は先生が読むので、時間がかからない。生徒が読まないから生徒の発音を治す必要がないので、ますます時間がかからない。どれだけ怠惰な先生だろう、と正直思う。

9月から始まるコースは、別の先生のコースを取りたかったけれど、私のスケジュールの都合上、9月からのコースをとるか、12月から始まるコースをとるか、の2択だった。うーん。やっぱり早く終わらせたほうがいいかな、と思い、また同じ先生で取ることにした。気が重い。

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