徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

役所へ行く

2024-07-25 20:42:20 | Weblog
何年かぶりに市役所の支所へ行った。

市役所には10数か所の支所があり、どの支所も整理券を配布している。市役所のウェブサイトには、

・開庁時間内でも整理券の配布が終了する可能性があること
・待ち時間は2時間程度になる可能性があること

が書かれていて、開庁時間内は各支所の混雑具合を見ることができる。

役所に行くことが決まってから「私が行く支所の混雑具合はどれほどか」を何日間かチェックした。

その支所の開庁は朝8時半で、8時45分くらいにネットで混雑状況を見ると、チェックしたどの日も

2時間待ち

になっていた。
さらに、グーグルのレビューを読むと、

8時半で整理券を入手できなかった
朝7時半から並ばないと整理券を入手できないなんておかしい


など、毎日ものすごく混雑しているような印象だったので、私は8時少し前に支所に行った。

開場はまだなので、建物の外に10人程度が並んでいた。8時くらいにセキュリティの人が整理券発券機で

整理券を大量に発券

しているのが窓から見えた。
これって、セキュリティの人が開庁時間前に整理券を全部発券しちゃうからシステム上で大混雑&整理券配布終了なだけじゃん…

ネットで混雑具合を確認できるけれど、これでは意味ないな。

さて、8時10分くらいに建物の中に入れたけれど、それまでに私の後ろに並んだのが5,6人だった。8時半に予約の人、最初に並んだ人の番号が呼ばれ、私は8時50分くらいには呼ばれた。

2時間待ちの気分で行ったけれど、ありがたいことに9時過ぎには用事が終わった。次は8時半に行けば十分な気がする。
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一時帰国(2024年初夏)-妻籠馬籠編その2

2024-07-21 20:09:40 | 日本


車で馬籠宿まで送ってもらった私たち。9時くらいに中津川駅を出発し、馬籠宿到着は9時半くらいだった。
馬籠宿はガイドをしている友人の知人の方に案内してもらった。

まずは「桝形」。敵が攻め込みにくくするために道がほぼ直角に2回曲がっている。坂道の桝形は馬籠宿の特徴らしい。

よく写真で見る水車小屋を見てさらに坂道を上る。お店でお土産を見ながら歩いていたら、さすがに友人の知人はガイドをしているだけあってあちこちに知り合いがいた。

木で作ったものを売っているお店があり、そこにも入ったら、そこもガイドをしている方の知り合いが店主のようで、ドイツから来ている人を案内していて、そのドイツ人(ソクチくん)が木工が好き、と言う話をしたようで、私たちが友人へのお土産を選んでいるときに店主が2階から

15センチ四方くらいの木材

を片手に降りてきて、ソクチくんにプレゼントしてくれた。

木材は

樹齢300年

くらいのキソヒノキ(ゆっくり育つので年輪の幅が狭い)だそうで、『廃材だけど

看板に使った残り

だから質はいいの』ということで、年輪がぎっしり詰まったものだった。
もちろんドイツに持ち帰った。そしてランプシェードの飾り部分になる予定。

馬籠宿出身の島崎藤村の実家は本陣で、本陣とは大名や旗本など

身分の高い人が泊まった建物

だそう。
せっかくなので日本滞在中に島崎藤村の作品を入手したかったけれど、入手できなかった。「夜明け前」かなにかは授業で読んだ気もするけれど、一部分だけだったと思うので、全部読んでみたい。

馬籠宿は120年から130年前くらいに火事があり、その後再建されたそうで、言われてみれば全体的に新しくてきれいだった。

展望台まで歩いたところで友人の知人のガイドさんとは別行動。妻籠宿を目指して友人、ソクチくん、私の3人で歩き始めた(10時半過ぎスタート)。
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新しい入居者

2024-07-20 14:37:55 | Weblog


日本から戻ってきた日、テラスでお茶をしていた大家さんと話をした。大家さんが『

新しい入居者がいる

んだけど、かまわないかしら』と言った。
新しい入居者?アリ?と密かに思った。私たちのアパート、毎年アリが出ていた。配水の管に沿ってアリが移動しているようだったけれど、2年前にセントラルヒーティングの管の水漏れを直したときに穴もふさがったのか、去年はアリが出なかったけれど、今年は日本に行く前日にアリが出ていた。毒を置いたりして対策をして日本に行ったけれど、ダメだったのかしら、と思っていたら、大家さんが『

シカ

なんだけどね』と付け加えた。なんでも庭に2頭来るのだとか。

ワクワクしながら待ったけれど、全然見当たらなくてソクチくんと『私たちが戻ってきてブラインドを開け閉めするからもう来ないのかもね』と話していた。
が、大家さんは時々『シカ、見た?連絡しようかと思ったけれど週末の朝8時前だったから連絡しなかったんだけど』と言うので、ちょくちょく来ていたのだとは思う。

そんなこんなでやっと今日、シカを目撃できた。
窓越しに写真を撮っていたら、シカが私に気が付いてどんどん家のほうに近づいてきた。好奇心旺盛らしい。近くの犬が吠えて庭から出て行ってしまったけれど。

その後、少し小さめのシカもやってきた。親子なのだろうか。

コメント (2)
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一時帰国(2024年初夏)-妻籠馬籠編その1

2024-07-09 15:14:32 | 日本
ソクチくんは『日本でハイキングしたい』と以前から言っていたけれど、私がそれほどハイキング好きではないので、いつも却下していた。
が、今回、実家の両親から『実家に泊まるなら、小旅行と実家滞在をいい具合に繰り返してほしい』と要望があり、

妻籠馬籠(中山道)

を歩くことにした。

調べてみたら、岐阜県の馬籠宿から長野県の妻籠宿に向けて歩く方が坂道が楽だそうで、とりあえずホテルは中津川に取り、バスで馬籠宿に移動、歩いて妻籠宿、そこからバスで南木曽駅に移動することにした。宿場町での宿泊も考えたけれど、「バストイレ共同はちょっと…」と、私もソクチくんも思うので、中津川のホテルで決定。

実家と中津川の間に高校の時の友人がに住んでいて、去年『遊びに来る?』と声をかけてくれたけれど、出国間際すぎて行けなかったので、今年中津川へ行く途中に遊びに行った。

彼女の家にお邪魔した前日、彼女も含めた高校の時に仲の良かったグループで地元で会った。その時に『馬籠宿に車で送っていくから、私も一緒に歩いていいかな?私、歩いたことないんだよね』と聞かれたのでもちろんOKした。ちなみに、妻籠馬籠を歩いたのは家にお邪魔した翌日だったので、結局彼女とは3日連続で会ったことになる。

彼女の家に遊びに行っているときに、『ねぇ、妻籠まで歩いて、

また馬籠まで歩いてくれるよね?

私の車、馬籠宿に置きっぱなしになるんだけど』と聞かれた。それもそうだな、と思ったけれど、馬籠妻籠間は

8キロ

くらいある。往復したら約16キロか。頑張れば行けそうな距離か。
と話していたら、友人が『妻籠馬籠のガイドをしている人がいるから、今から家に行って聞いてみよう』と言い、そのガイドをしている人の家に行った。
運よく家にいたので、「往復歩くのはどうか」聞いたら、やはり『それは大変だよ』と言うことだったので、

友人は車を中津川駅に停めて、彼女も一緒にバスで馬籠宿へ行き、妻籠宿まで歩いてバスと電車で中津川駅に戻ってくる。もし、バスに乗り遅れたら私たちを馬籠宿まで車で送り、馬籠宿の散策を一緒にしてそこで解散

ということに決定した。

が、友人と別れてホテルに戻った後、そのガイドをしている人(ドイツ語勉強中)が友人を通じて『明日は仕事がないので、僕が車で3人を馬籠宿に送って行って、3人で妻籠宿まで歩いて、また僕が妻籠宿に車で迎えに行きますよ』とありがたい提案をしてくれたので、お願いすることにした。

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イチゴの収穫

2024-07-08 11:31:35 | 植物成長日記


去年、あお家のテラスでトマトを育てた。トマトが成長しているときから

イチゴ

の芽が出始めていた(コンポストを使っているから?)ので、トマト終了後、トマトは引き抜いたけれど鉢はそのままにして今年に持ち越したところ、

実がなった!

日本から戻ってきた後、3日おきくらいに数個収穫している。小さいけれど甘くてとてもおいしい。
このまま来年に持ち越す予定。


ドイツでは4月から6月がアスパラとイチゴの旬で、あちこちにスタンドが立つ。あお家に一番近いスタンドは値段ちょっと高めのチェーンスタンドで、去年は

500gで4.99ユーロ

のイチゴが最安値だった。

今年はそのスタンドはチェックしなかったけれど、ちょっと郊外の専門店の脇に出ていたスタンドでは500gで3.99ユーロで、前日に収穫したものを

2.99ユーロ

で売っていた。見た目に違いがわからなかったので安いものを購入した。
おいしかった。

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